きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

アーセナルvsチェルシー~攻守共に圧倒して完勝~【サッカー】

絶賛優勝争い中のアーセナルと、勝ち切れない試合も多いものの8戦無敗と一時期の不調からは抜け出しつつあるチェルシー。前回対戦は共に課題は見えたものの打ち合いの末ドローで終わった為、今回も白熱した試合を楽しみにしています。

 

ということで先日行われたプレミアリーグ29節延期分、アーセナルvsチェルシーの感想です。

ロイター

両チームのスタメン&結果

 

前半

アーセナルはトーマスをアンカーに置いた守備4-4-1-1の4-3-3、対するチェルシーは崩しの切り札パルマーが体調不良で欠場。代わりにトップ下にギャラガーを配置した守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

試合は早々に動き、ライン間で受けたライスがトロサールにパスを送ると、左足でゴールに叩き込みアーセナル先制します。

対するチェルシーはニクラス・ジャクソン、マドゥエケを中心にカウンターを仕掛けていくも得点にはならず、アーセナルも終盤にハヴァーツやトロサールがゴールに強襲しますがスコアは動かずそのまま前半を終えます。

 

後半

後半チェルシーはボール保持を試み反撃に出るも、コーナーキックをショートで繋ぐとライスがミドルシュート。そのこぼれ球をベン・ホワイトが押し込み待望の追加点。ここに来てアーセナル最大の武器であるセットプレーが炸裂します。

kichitan.hatenablog.com

 

さらに勢いに乗ったアーセナルはボールを持たされたチェルシーに対して鋭いカウンターを連発し、ウーデゴールの絶妙なスルーパスからハヴァーツがゴールに流し込み3点目。そしてボックス内からサカのパスを受けたハヴァーツがこの日2点目となるゴールを決め4点差に。

kichitan.hatenablog.com

 

最後は再びウーデゴールのパスからホワイトが折り返すと放たれたボールが直接ゴールに吸い込まれ一挙5点差に離します。

大差をつけたアーセナルは交代枠を使いながらチェルシーの攻撃を上手くいなしそのまま試合終了。

アーセナル首位戦線に踏みとどまる貴重な勝利を挙げました。

 

総評

アーセナルは素晴らしい戦いぶりで勝利。三つ巴の優勝争いに踏み留まりました。

チームの疲労度やタレントの質からすればここまで差は無かったものの大きな違いとなったのはその献身性。どれだけ点差があいてもウイングが守備のカバーを怠らない、そして前プレもしっかりとスイッチをかけられる連動性も素晴らしいものがありました。

特にウーデゴール、ライスは攻守両面で試合を支配。ウーデゴールに至ってはもはや止められない存在となっており、今後のラストスパートでも頼りになる存在になりそうです。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

一方チェルシーは前述したようにチームとして根本的な原則が植えつけられていない事が顕著に。特にサイドの守備はククレジャ、ギルクリストがサポートが少なく孤立。多少攻撃面で違いを作ったマドゥエケはともかくムドリクは終始覇気が無く存在感を示す事が出来ませんでした。

そんな中一番奮闘していたのがククレジャとペトロビッチ。前者は荒いプレーもあったものの魂だけは見せることが出来ており、後者は5失点は喫したものの好守も多く意地を見せました。

kichitan.hatenablog.com

 

攻守共に圧倒して完勝を果たしたアーセナル。今後の戦いも楽しみです。

 

では

 

アディダス 23-24 アーセナルFC ホーム レプリカユニフォーム 大人用 サッカー レプリカシャツ adidas EUB73-HR6929

 

チェルシー ハンドル トラベル マグ 450ml CHE-H-TRAVEL-MUG サッカー ステンレス サポーターグッズ プレゼント ブルー

 

欧州5大リーグ公式戦無敗記録の軌跡~2015-2016 バルセロナ~【サッカー】

今回はレバークーゼンが成し遂げた欧州5大リーグ公式戦無敗記録更新について、個人的に知っている範囲でこれまでの記録について書いていきます。

 

初回は「2015-2016 バルセロナ」です。

Getty Images

主な布陣

 

①MSN最盛期

2010年代中盤のバルセロナと言えばやはり「MSN」。メッシ、スアレスネイマールで構成されるこの攻撃ユニットは抜群の補完性を見せゴールを量産。2014-2015シーズンでは3人で公式戦122ゴールを決めスペインだけではなく世界最高の攻撃ユニットとして欧州を席巻していました。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

しかし同時に彼らが怪我等で抜けた際の不安が拭いきれず、だからと言って補強しようにもサブ前提の起用となってしまうので中々有力選手は勝ち取れず、数少ない高いクオリティを誇るペドロがチェルシーに移籍。更に2015年夏の移籍市場での補強禁止処分により、バックアップとして獲得したアルダが冬まで使えないという事態に陥りました。

kichitan.hatenablog.com

 

それでもルイス・エンリケ監督はMSNと心中する事を決断し、実際彼らは素晴らしいパフォーマンスで攻撃陣をリード。圧倒的な破壊力を持ってUEFAスーパーカップクラブワールドカップも制し年内5冠を達成。さらにラージョ戦で公式戦35試合無敗を達成し、MSN最盛期を大きく意識付けました。

kichitan.hatenablog.com

 

②選手層の薄さと超過密日程の影響が

しかし前述したように満足な補強が出来なかった事による選手層の薄さ、そして超過密日程によるひずみが徐々に顕在化してきており、シャビが抜けた中盤も構成力が低下していました。

そして更に輪をかけたのが代表戦。南米出身のMSNがそれぞれ長距離の移動、そしてワールドカップ予選が始まったことによるプレッシャーにより徐々にパフォーマンスを落とす事に。

そんな中2016年3月24日にクラブのレジェンドであり、哲学を植え付けたクライフ氏が死去。追悼試合の意味合いもあり、39戦無敗まで延びた状況レアルマドリードクラシコを迎えることとなります。

 

クラシコでの逆転負けで

共にベストメンバーで迎えた1戦はバルセロナが試合を支配しながらも中々得点を挙げられないまま時間は過ぎますが、コーナーキックからピケが先制点を挙げます。

kichitan.hatenablog.com

 

しかし直後にベンゼマボレーシュートを決められると、試合は一気にマドリーペースに。そして試合を決めたのはやはりこの男、クリスティアーノ・ロナウドセルヒオ・ラモスの退場という有利な状況であったものの、ベイルの折り返しを見事にゴールに突き刺され、屈辱の逆転負け

kichitan.hatenablog.com

 

この年はリーガ、国王杯を制するもののチャンピオンズリーグではアトレティコマドリードに敗れ準々決勝敗退。

終盤のガス欠が目立ってしまったものの、公式戦39試合無敗という偉大な記録を作った2015-2016シーズンのバルセロナ

 

しかしこの翌シーズンライバル「白い巨人」がこの記録に迫っていく事となります。

 

では

 

【国内未発売】RET06RE-TAKE FCバルセロナ メッシ バロンドール受賞記念Tシャツ "Messi 2019 Ballon d'Or"【サッカー/FC Barcelona/スペインリーグ/アルゼンチン代表】ネコポス対応可能

 

バルセロナ オフィシャル FCB クールタオル ボトル付き BCN53342 サッカー サポーターグッズ 熱中症対策 110×20cm

 

ACミランvsインテル~ライバルの目の前で勝ち取ったスクデット~【サッカー】

前回対戦ではインテルがチーム力の差を見せつけ大勝。ミランにとっては史上初のダービーで優勝決定をさせない為にも負けられない所です。

 

ということで先日行われたセリエA33節、ACミランvsインテルの感想です。

EPA時事

ハイライトはコチラ↓↓


www.youtube.com

 

両チームのスタメン&結果



前半

ミランはレオンが1トップに添えられた守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するインテルは守備5-3-2の3-5-2を採用していました。

試合は共に慎重な立ち上がりを見せるも、ミランは左肩上がりのビルドアップは2トップ+バレッラに押さえられ、さらに守備時でもレオンがプレスのスイッチをかけられないので機能不全になり、徐々にインテルにペースを握られていきます。

するとコーナーキックからパヴァールがフリックすると、アチェルビが頭で押し込み先制点。その後も攻勢に試合を進めますがラウタロが珍しく決定機を外すと、ミランもレオンのカウンターで反撃を試みる等反発力を見せそのまま前半を終えます。

 

後半

後半ミランは反撃を試みますが、早々にテュラムにカットインから鋭いミドルを突き刺され2点差に離されます。

kichitan.hatenablog.com

 

ミランはその後ジルー、チュクウェゼを投入するも中々状況を打開出来ないでいますが、そのチュクウェゼのクロスをレオンが頭で折り返しガッビアが合わせ、一度はゾマーに止められるもトモリが押し込んで1点を返します。

しかし反撃はここまでで、終了間際には退場者が出てしまう等後味の悪いものがあったもののそのまま試合終了。

インテルがライバルの目の前で3シーズンぶり20度目スクデットを獲得しました。

 

総評

ミランは初期布陣の機能不全が全てであったと言えます。現状のミランではテオ、レオンのコンビが最大の強みではあるもののそれを解体。その結果レオンはジルーが行える前線の守備の起点には出来ず攻守共に機能不全に。特にトップ下のロフタス・チークの連携は皆無に近く全く良さを発揮出来ませんでした。

kichitan.hatenablog.com

 

これならばプリシッチを置いた方が機能したと思われ、ピオリ監督の判断が裏目に出た形となりました。

その後ジルーを投入し1点を返すも追いつけず、ライバルに目の前で優勝を決められることに。現在2位ながらも中々戦い方の進化を見せられない状況、、、変化の時が近づいているのかも知れません。

一方インテルは素晴らしい戦いぶりで見事勝利しスクデットを決めることに。その安定感はずば抜けていました。

特にアチェルビは先制点だけでなくレオン、ジルーを完封し攻守共に大活躍。さらにテュラムは「相棒」がやや運に見放されている中、きっちりと追加点を決める活躍。試合を決める要因となりました。

 

ライバルの目の前で勝ち取ったスクデット。本当におめでとうございます。

 

では

 

プーマ(PUMA)(メンズ)ACミラン ホーム レプリカ ユニフォーム サッカー スポーツ 77038301

 

【国内未発売】インテル サポーターマフラー【サッカー/Inter Milano/セリエA/スカーフ】ネコポス対応可能

 

レアルマドリードvsバルセロナ~最後に決めたのはやはり~【サッカー】

リーグでの前回対決はべリンガムの圧巻のパフォーマンスで逆転勝利を果たしたレアルマドリード。今回はホームでバルセロナを迎えての一戦、優勝争いにも大きく関わってくる為どのような戦いぶりを見せてくれるのか、注目です。

 

ということで先日行われたラ・リーガ32節、レアルマドリードvsバルセロナの感想です。

Getty Images

ハイライトはコチラ↓↓


www.youtube.com

 

両チームのスタメン&結果

 

前半

マドリーは「べリンガムシステム」を使った守備4-3-3の4-3-1-2、対するバルセロナは守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。

kichitan.hatenablog.com

 

試合は共にビルドアップに苦しむ展開になるものの、いきなりスコアが動くこととなります。相手のミスで得たコーナーキックからクリステンセンが頭で決め先制点を挙げ、その後もヤマルの突破とセットプレーで驚異を与え続けます。

kichitan.hatenablog.com

 

一方マドリーはボールを保持し攻勢を強めると、右サイドバックに起用されたルーカス・バスケスがその期待に見事応え、カンセロをあっさり振り切りカバーにきたクバルシからペナルティエリア内でのファウルを誘いPKを獲得。それをヴィニシウスが決め同点に追いつきます。

kichitan.hatenablog.com

 

その後もマドリーの攻勢、バルサのカウンターとセットプレーの攻防は続き、終了間際にはデ・ヨングの負傷退場というアクシデントが発生し前半を終えます。

 

後半

後半もマドリーが攻勢、バルサがカウンターで構える構造となりましたが、バルサはヤマルの低い弾道のクロスをルインが弾くも、後半から出場したフェルミン・ロペスが詰め再びリードを奪うことに。

それでもその直後にヴィニシウスのクロスを大外からルーカス・バスケスが合わせて再び同点になり、互いに引かない展開になっていきます。

しかしやはり試合を決めたのはこの男。ブラヒム・ディアスの持ち運びからのパスからルーカス・バスケスがダイレクトでクロスを上げると、べリンガムが左足で合わせ土壇場で逆転ゴール。マドリーの「新たな王」のクラシコ2戦連発で首位決戦を制しました。

kichitan.hatenablog.com

 

総評

マドリーは1戦目と同様見事な逆転勝ちで首位決戦を制し、リーガをほぼ手中に収めました。

kichitan.hatenablog.com

 

特にこの日右サイドバックに起用されたルーカス・バスケスは対峙するカンセロの守備意識の拙さもあり大きく躍動。PKの誘発、ゴール、アシストと素晴らしい活躍を見せ絶大な存在感を放ちました。

そしてやはりべリンガム。この試合では疲れもあったのか守備での活躍が目立っていたものの、最後の最後で試合を決定付けるゴール。この選手、やはり持っています。

一方バルセロナは力及ばず敗北。実質優勝争いから脱落したと言える敗北で、そのダメージは大きいと思います。特にパリで守備の脆さを露呈したカンセロのレギュラー起用は裏目出て、相対するルーカス・バスケスに好きなようにやられる事に。攻撃面でも大したことが出来ず、シャビ監督のこの選択は失敗だったと言えるでしょう。

そんな中でも輝きを見せたのはヤマル。対峙したのが本職で無いカマヴィンガとは言えドリブルで何度も突破しチャンスメイク。ほぼ彼とセットプレーからしか決定機を作れなかったことからもその存在の大きさが際立っていました。

 

最後に決めたのはやはりべリンガム。ヤマルも活躍したので来シーズン以降も彼らの競演が見られそうです。

 

では

 

【国内未発売】レアルマドリード バス模型 (1:50)【モデルカー/REAL MADRID/スペインリーグ/Cロナウド/サッカー】SPE03

 

【SALE20%OFF】【ECM25】BCN53342【国内限定】FCバルセロナ オフィシャルグッズ クールタオル 【スペインリーグ/サッカー/Barcelona/熱中症対策/暑さ対策】

 

阪神タイガース(2024)中日戦~主砲の一撃と阪神園芸の素晴らしい働きでカード3タテを達成~【プロ野球】

今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

阪神   7-0 中日 ○青柳 1勝1敗

阪神 15-2 中日 ○大竹 2勝2敗

阪神   3-0 中日 ○才木 2勝1敗

 

11勝 8敗 2分 66得点 50失点 1位

 

①主砲の一発もあり、久しぶりに快勝

先発は青柳投手。

2回に1アウト2,3塁のピンチを乗り切ると、その裏に1アウト満塁のチャンスから満塁男木浪選手がタイムリーを放ち先制点を挙げ、青柳投手の犠牲フライでさらに1点を追加します。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

また3回に森下選手が一発を放つと、4回には近本選手がタイムリーを放ち、これまでの「2点の呪縛」から解き放ちます。

kichitan.hatenablog.com

 

すると5回、ここまで不振に苦しんでいた大山選手が待望の1発となる本塁打を放ち、甲子園はボルテージマックスに。

kichitan.hatenablog.com

 

青柳投手は丁寧な投球を心がけ6回無失点と好投すると、8回には中野選手がトドメとなる2点タイムリーを放ちダメ押し

主砲の一発もあり、久しぶりに快勝した試合となりました。

 

②今季最多の15得点を挙げ大勝

先発は大竹投手。

初回大山選手が復調を印象付けるタイムリーを放ち1点を先制するも、2回に山本選手にタイムリーツーベースを浴び同点にされると、加藤選手のセカンドゴロの間に逆転を許します。

しかしその裏ノーアウト満塁のチャンスを作ると大竹投手がジエンゴとなるタイムリーを放ち再び同点に追いつくと、近本選手の犠牲フライで再び逆転します。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

さらに満塁のチャンスを作ると森下選手のタイムリー、大山選手の犠牲フライ、さらに佐藤輝選手の2点タイムリーツーベース、更に坂本選手の当たりをカリステ選手が後逸しこの回一挙7得点。「天敵」大野投手を完全に攻略します。

kichitan.hatenablog.com

 

大竹投手は3回以降も安打は許すものの要所を抑える投球を行うと、6回には前川選手のタイムリーで2点を追加すると、7回には中日のセットアッパー勝野投手を攻め立て、中野、大山、佐藤輝、前川選手がタイムリーを放ち一挙5点を挙げるビッグイニング。このまま試合は終了し、今季最多の15得点を挙げ大勝を果たしました。

kichitan.hatenablog.com

 

③主砲の一撃と阪神園芸の素晴らしい働きでカード3タテを達成

先発は才木投手。

雨の降りしきる中でもしっかりと投げ切り、相手を圧倒する素晴らしい投球で試合を締めます。それでも中日先発松葉投手も素晴らしい投球を行い、試合は投手戦になります。(オーバーランになりましたがカリステ選手の熱走に敵ながら心打たれました。)

kichitan.hatenablog.com

 

お互い決め手を欠く中試合が動いたのは6回、2アウト1,2塁のチャンスから佐藤輝選手が雨を切り裂く弾丸ライナー制の打球をライトスタンドに叩き込み、3点をリードします。

すると試合は7回表終了時にコールド。主砲の一撃と阪神園芸の素晴らしい働きでカード3タテを達成しました。

 

総評

前カードできっかけをつかんだのか打線が爆発し、絶好調の中日相手にカード3タテを達成。クリーンナップの3人がそれぞれ活躍の場を作る等予想以上の復調ムードになっています。

またその影響からか四球も取れるようになってきており、2戦目では14安打で15得点を挙げる超効率的な得点の取り方を可能に。やっとチームとして戦える状態になったと言えます。

そして投手は変わらず安定感抜群の出来で、不安だった大竹投手も好投。いずれも6回以上投げ切っており、ここまで頼っていたゲラ、岩崎投手を温存出来る事に。運用においてはここまで順調であると言えます。

 

攻守共に調子を上げてきたチームですが、次は昨シーズンも散々苦しめられたハマスタDeNA戦。相手もカード勝ち越しを決めているだけに良い戦いを期待しています。

kichitan.hatenablog.com

 

では

 

【24年継続モデル】レザックス 阪神タイガース ボールホルダー HTAC-2412 Tigers LEZAX

 

阪神園芸 甲子園の神整備 グラウンドの匠たち [ 金沢健児 ]

 

2023-2024シーズンCL準決勝展望~プレビュー~【サッカー】

今回はチャンピオンズリーグ準決勝の組み合わせについて書いていきたいと思います。

 

組み合わせはコチラ

バイエルン(ドイツ) vsレアルマドリード(スペイン)

ドルトムント(ドイツ) vsパリ・サンジェルマン(フランス)

 

①予想外とも言えるドイツ勢の躍進

堅守を誇っていたアーセナル、ホームで無類の強さを誇るアトレティコ相手にバイエルンドルトムントは不利ではあったと思いましたが、バイエルンカウンター主体のスタイルを貫き通して見事アーセナルを撃破。そしてドルトムントは後半に戦い方を思い切って変更しホームの大声援をバックにアトレティコを呑み込み奇跡的な大逆転勝ち

無敗記録を更新したレバークーゼン以外の2チームの躍進は正直予想外と言え、ドイツ勢の躍進が目立っていた準々決勝でした。

kichitan.hatenablog.com

 

そしてバルセロナの自滅にも救われたものの確かな強さを見せたパリ、マンチェスターシティと超ハイレベルな戦いを繰り広げPK戦の末破った「常連」レアルマドリードが準決勝に進出。近年猛威を振るっているイングランド勢、昨シーズンベスト4に2チームを送り込んだセリエA勢が全滅する等、改めて欧州サッカーのレベルの高さを思い知ることとなりました。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

②準々決勝と同様の戦いが出来れば

まずバイエルンvsレアルマドリードですがバイエルン準々決勝と同様の戦いが出来るかどうかが焦点になりそうです。

バイエルンはビルドアップ面では現メンバーでは苦しく、ヴィニシウス、ロドリゴバルベルデ等カウンターを得意としている選手に餌食にされる可能性は非常に高いと言えます。その為アーセナル戦のようにハイプレスからのショートカウンターをベースに戦うことがマストとなっており、いかにケイン、ムシアラ、サネに良質なボールを送れるかが勝負になってきそうです。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

特に右サイドバックのキミッヒはヴィニシウスorロドリゴ対峙しながら起点になるという重要な役割を担っており、このカードのキーマンとなってきそうです。

一方レアルマドリードはこれまでの戦いをいかに続けられるかが勝負になりそうで、偶に見られるアンチェロッティ監督の「奇策」が見られないことを願っています。

kichitan.hatenablog.com

 

③質で差はあるだけに

そしてパリvsドルトムントですが、正直選手の質の差がありドルトムントにとってはかなり不利な状況です。

それでもサンチョ、アデイェミの両ウイングの打開力は確かで、ややウイングの守備意識が乏しいパリを圧倒する可能性は十分。サイドバックの連携も含めて重厚なサイドアタックを仕掛けていきたい所です。

kichitan.hatenablog.com

 

特に準々決勝に逆転勝ちを果たし無類の強さを見せたホームの1stレグでいかに点差をつけて勝利が出来るかがカギとなりそうです。

一方パリは古巣相手に燃えるであろうデンべレ、新星バルコラが好調を維持しており、ややオフザボールや献身性にバラツキが見られるエンバぺをカバーしている状態。あとはエンバぺの状態、そしてルイス・エンリケ監督がいかに攻撃陣を組み合わせていくのかが注目になりそうです。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

いずれにしても欧州最高峰の戦いが見れそうな各カード。今から楽しみです。

 

では

 

チャンピオンズリーグ・クロニクル 「サッカー最高峰の舞台」がたどった激動の四半世紀 [ 片野 道郎 ]

 

【UCL21】【国内未発売】チャンピオンズリーグ レプリカトロフィー3D 80mm【UEFA公式ライセンス/サッカー/Champions League/ビッグイヤー】

 

名探偵コナン ハロウィンの花嫁~優雅に座るゼロ~【名探偵コナン】

※ネタバレ有り

 

今作は安室透(古谷零)の同期である警察学校組がピックアップされる事に。そして高木刑事と佐藤刑事の恋路の進展がチェックポイントです。

 

今回は2022年に公開された「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」について書いていきます。

(C)2022 青山剛昌小学館読売テレビ日本テレビ小学館プロダクション東宝・TMS

①優雅に座るゼロ

開始早々高木刑事と佐藤刑事の結婚式からスタートですが、、、これは警察のデモストレーションで早々に花嫁フラグが消失。原作との関係で関係性を進めるのはご法度なので仕方が無いのですが、その後は安室透や警察学校組を中心としたストーリーが進んでいきます。

kichitan.hatenablog.com

 

そして目にしたのは首に爆弾を巻かれ、豪華な椅子に優雅に座る安室。その達観した態度は彼らしい(慌てふためく彼の姿は誰も見たくありません)ですが、このシチュレーションでのこの行動は流石にツッコミどころが多かったです。

「さすがだね、君は。わざと1人になる時間を作り、我々に拘束させる時間を与えた。君は一体何者なんだ!!!」

kichitan.hatenablog.com

 

因みにコナンはちゃっかり五条化。しっかりトレンドを抑えていました。

それでも警察学校組の活躍は非常に格好良く、短い時間でも彼らの良さは存分に発揮されていたと思います。

 

②人間離れした「世界的爆弾魔」

そして物語が進んでいくとプレーミャと言われる「世界的爆弾魔」が登場。

その余りにも突発的な登場は流石コナン映画と言った所ですが、際立つのはその強さ。

特殊な爆弾を作る知識の豊富さはともかく、

・各能力に特化した警察学校組複数人相手に単独で逃げ切る事に成功。

・作中屈指の強キャラである安室相手に右肩が上がらない状態で互角に戦闘。

・複数のイレギュラーに対応するその周到さ。

等、戦闘面や頭脳面でも人間離れしており、コナン映画でも屈指の強敵となっています。

「私の正体を知る者は、誰一人生かすことはできない!!」

個人的には蘭との戦闘は見てみたかったものの、もはや彼女は確率されたポジションを獲得(主人公の彼女)し、すっかり隠居状態に。今作でも早々に空気化しており、今後の奮闘を期待しています。

kichitan.hatenablog.com

 

③ターゲットは渋谷スクランブル交差点

そして今回の爆破ターゲットは渋谷スクランブル交差点。時期的にハロウィンということで甚大な被害が予想されましたが、流石に周りのビルを破壊しまくるわけにはいかず、破壊もビルの看板ぐらいでやや拍子抜けでした。

それでもスクランブル交差点を時限爆弾の着地点にさせるあたりがコナン映画なる所で、阻止の仕方も何とも強引でハチャメチャでした。

今作も全体を通して推理パートは少なく、ほぼアクション映画となっており、普段のコナンファンの方の中には物足りなさを感じるとは思いますが、個人的には数年前から「こういうもの」と思っている為非常に楽しめた今作。

 

安室透だけではなく警察学校好きにはたまらない1作となっていますので、是非見ていただくのをお勧めします。

 

では

 

劇場版名探偵コナンーハロウィンの花嫁ー(豪華盤 Blu-ray2枚組)【Blu-ray】 [ 高山みなみ ]

 

【名探偵コナン ちぢませ隊8 全6種セット】警察学校組 降谷零・松田陣平・萩原研二・諸伏景光・伊達航 ミニフィギュア マスコット