きちのうすめ雑記

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デクラン・ライス~アンカーでもインサイドハーフで機能する稀有な存在~【特集】

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今回はアーセナル移籍が決定したデクラン・ライス選手について書いていきたいと思います。

 

経歴

ライス選手はチェルシーのユース組織を経て2014年にウェストハムの下部組織に入団。そして2016-2017シーズン最終節に途中出場しトップチームデビューを果たします。

すると翌シーズンは10代ながら主に3バックの一角としてプレーしトップチームに定着すると、2018-2019シーズンのペレグリーニ監督体制からはボランチの一角としてプレーし、チームの中心選手として活躍。その後はダブルボランチの一角としてチームのシンボルとして活躍し、昨シーズンのカンファレンスリーグ優勝に大きく貢献します。

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そして満を持してオフにラブコールを送っていたアーセナルに移籍。その移籍金は1億500万£と超高額で、彼への期待が伺い知れます。

イングランド代表では2018年にデビュー。ユーロ2020ではレギュラーとしてダブルボランチやアンカーでプレーしチームの準優勝に貢献。カタールW杯でもレギュラーとしてプレーしており、今後も中心選手としての活躍が期待出来ます。

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①卓越した守備力と飛び出しの鋭さ

ライス選手の特長は「卓越した守備力と飛び出しの鋭さ」です。

インターセプトカバーリングで先読みをする守備が得意ではありますが対人も強く、空中戦や地上戦のデュエルにおいても強さを見せ守備的ミッドフィルダーとして求められる能力は全て持ち併せていると言えます。

さらにパス能力や空間把握能力も高く、ボールを奪取してからのロングパスで一気にピンチをチャンスに変えられることが出来、レジスタとしての能力も持ち併せています。

そして近年ではボックスtoボックスの飛び出しの鋭さが光り、マークを外してサイドからのクロスを合わせてゴールするという場面も良く見られるようになりました。

アンカーとしてもインサイドハーフとしても高品質なプレーが出来る稀有な選手であると言えます。

 

②ポジショニングによるプレス耐性

ただカウンター主体のウェストハムというチーム事情もあり、ポジショニングという面ではまだまだ改善の余地があります。

またその影響からかプレス耐性も決して高くなく危険なボールロストやパスミスをしてしまう等、アーセナルが志向するポゼッションスタイルに即座にフィット出来るかは疑問が残り、相応の時間が必要となってきます。

プレシーズンマッチでも守備では安定していたもののアピールの為からか危険なチャレンパスが目立ち、チームがボールを失ってしまうきっかけとなっている場面が見受けられたため、修正していきたい所です。

 

③アンカーでもインサイドハーフで機能する稀有な存在

ただアンカーでもインサイドハーフ両方で機能するそのプレースタイルは貴重で、チームの選択肢を大きく広げてくれる存在となってきます。

現状アンカーにはトーマス、ジョルジーニョ、エルネニーが在籍し、インサイドハーフには新加入のハヴァーツ、生え抜きのスミス・ロウもいるので人材は揃っていると言えますが、トーマスには移籍の噂があり、スミス・ロウも以前のようなプレーが魅せられていないことを考えると彼の存在は非常に大きく、複数のコンペティションを戦うにおいて欠かせない選手となってきそうです。

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イングランド人史上最高額という移籍金がプレッシャーとしてのしかかってくるものの、後々安価であったと言わしめるほどの能力を持っているライス選手。

新シーズンの活躍を期待しています。

 

では

 

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