きちのうすめ雑記

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U-23アジアカップ総評~際立った「個」の力と窮地を救った守護神~【サッカー】

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今回は日本が優勝したU-23アジアカップについて書いていきます。

ロイター

①際立った「個」の力と窮地を救った守護神

戦前のU-23の日本代表はA代表の経験もある藤田譲瑠チマや細谷、更にJリーグを通さずにブレーメンに渡り話題になった佐藤恵允や、FC東京で共に中心選手として活躍している松木や荒木等中盤から前の選手にタレントが豊富で、逆に守備陣には不安があるというものでした。

しかしグループリーグでは初戦で西尾が退場し早々に10人での戦いを強いられるものの、松木が前半初めに奪ったゴールを守り切り、更に個の力でも圧倒し勝利。

そして2戦目のUAE戦では初戦に交代出場し守備を引き締めた木村のゴールもあり2-0で勝利。グループステージ突破を果たします。

3戦目の韓国戦では敗北し2位通過するものの、準々決勝のカタール戦では相手GKの悪質なタックルでの退場もあり数的優位になるも一度は勝ち越される事に。

それでも木村のゴールで同点に追いつき延長戦に突入すると、ここまで苦しんで来た細谷が値千金の決勝ゴールを挙げ4-2で勝利。

準決勝のイラク戦では力の差を見せつけ、細谷と荒木のゴールで2-0の勝利。見事パリ五輪出場権を獲得します。

そして決勝では「本命」ウズベキスタン相手に組織で圧倒されるも、「個」の力で打開し後半ロスタイムに山田がゴール。最後はPKを与え窮地に陥るものの、大会を通じて安定したパフォーマンスを見せていた小久保の見事なセーブで締め括り試合終了。

終わってみれば個々が献身的に行う守備が光る形で、アジアカップ優勝を果たしました。

 

②組織レベルの違いを見せられた決勝戦

そんな中大会を通して感じたのは「未来の」アジア戦力図の変遷。前回大会で出場した国(日本、韓国、オーストラリア、サウジアラビア)で引き続き出場した国は日本のみ。さらにその大会で日本は開催国枠で出場しただけでアジアカップではグループリーグ敗退を喫しています。

代わりに躍進したのは前回大会準優勝のウズベキスタン代表とインドネシア代表。カパーゼ監督率いるウズベキスタン代表は大会隋一の組織力を武器に決勝まで全勝無失点と圧倒的な強さを見せつけると、五輪出場権を得て主力が抜けた決勝の日本戦でも組織レベルの違いを見せつけ圧倒。最後は日本の「個」に沈められたものの、大会屈指の好チームでした。

そしてインドネシア代表も準々決勝で韓国を圧倒しPK戦の末勝利。最後はやや息切れを起こしイラクに敗北しプレーオフに回るものの、確かな強さを見せました。

A代表でもあったように近年の東南アジア勢が躍進しており、日本代表もうかうかしてられないでしょう。

 

③五輪を迎えるに当たって

そして五輪を迎えるに当たって、注目ポイントはやはり個人の質。

大岩監督は前プレスは連動させない、さらにビルドアップの整理が出来ておらず采配面では全くという程頼りにできず、今大会も個人の質に頼りそうです。

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そんな中気になるのはオーバーエイジの使い方。正直アジアカップでは奮闘したもののセンターバックに不安があるのは変わらず、噂になっている板倉や町田が招集出来れば相当なレベルアップになるでしょう。

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また同じ世代が集まっているので豊かな経験を持ちリーダーシップに長けた選手が望ましく、谷口や遠藤も招集出来れば大きな力になってくれそうです。

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因みに久保はいれば大きな違いになってくれるもののソシエダからの返答は好ましいものではなく難しそうです。

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いずれにしてもタイトルを手にした選手達にとっては相当な自信になったようでこれからの「伸び」を期待しています。

 

では

 

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