開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
※あくまで阪神ファンの目線での意見です。
昨年の記事はコチラ↓↓
昨シーズンの対戦成績 13勝12敗0分
①最大のライバルに
昨シーズンの対戦成績はほぼ互角。昨シーズン鬼門となった(2勝11敗)ビジター戦での連敗は13で止まるも、その後も脅威となっていました。
特に先発陣は強力で、今永、バウアー、東投手と3本柱が君臨。昨シーズンかなり抑えられた石田投手が不調だったことで事なきを得ましたが(それでも防御率3.38です。)、彼が好調となると目も当てられない状況になっていた事でしょう。
圧倒的な「個」に成すすべなく負ける、昨年のDeNAの印象です。
②顔も見たくないレベル
昨シーズン
対牧選手 .358 7本 23打点 出塁率.398 OPS1.082
対宮崎選手 .385 4本 18打点 出塁率.424 OPS1.039
対関根選手 .284 0本 5打点 出塁率.318 OPS.651
勿論昨シーズンここまで対戦成績でもつれたのは牧、宮崎選手と「天敵」が二人いたこと。彼らの対阪神戦は打率350越え、OPSは1越えと単に打たれていつことに加え、長打も許していることが判ります。
その為正直ランナーがいる状況では「顔を見たくないレベル」であり、特に牧選手は侍ジャパンでの頼もしさがそのまま恐怖となって襲い掛かることに。彼らをいかに抑えるかが勝負になってきそうです。
また一昨シーズン散々打たれたオースティン選手は昨シーズン阪神戦出場無し。彼が爆発すると本当に打線が止められなくなるので、二人の内一人だけでもしっかり抑えて欲しいです。
③復活した左腕
昨シーズン
対東投手 3試合 0.78 2勝0敗 19三振
対山崎投手 7試合 1.35 0勝1敗 8三振
対ウェンデルケン投手 12試合 1.64 1勝1敗 9三振
今永投手がMLB移籍、バウアー投手が退団と弱体化が著しい投手陣ですが、阪神にとって最も脅威だったのは東投手。昨シーズン16勝をあげ復活した左腕に防御率0点台と見事に抑えられており、今シーズンも苦しむ事が予想されます。
また伊勢、森原投手は崩しているものの、山崎、ウェンデルケン投手との相性の悪さは気になる所。特に後者は今シーズンもフル回転しそうで怖い存在となってきそうです。
昨シーズン最大のライバルとなったDeNA。今シーズンも「個」の力は健在なので、乗り越えるべき壁となって立ちふさがりそうです。
では
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