今回はマンチェスターシティの監督就任が決まったエンツォ・マレスカ監督について書いていきます。

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①「監督」としてクラブに戻る事に
マレスカ監督は2024年にチェルシーの監督に就任。初年度にプレミアリーグ4位、カンファレンスリーグ優勝を果たし、シーズン後のクラブワールドカップでは優勝する等確かな実績を積み上げていきます。
しかし迎えた2025‐2026シーズンは11月に月間最優秀監督賞を受賞するも12月に失速。そして兼ねてからあったとされるフロント、メディカルとの確執が表面化し、さらにマンチェスターシティとの何度かの協議もあり1月に退任する事になります。
それでもシティからの関心は薄まる事は無く、グアルディオラ監督退任後の6月29日に就任が発表。チェルシーに1700万£という「補償金」を支払い、U‐23、アシスタントコーチを務めていたクラブに「監督」として戻る事になりました。
②それ程大きく変化し無さそうな戦い方
マレスカ監督はグアルディオラ監督と同様ポゼッションを重視し、相手を押し込む事を好みます。また守備でもマンツーマンをベースとした強度の高い守備を好んでおり、戦い方はそれ程変わらないと思います。
ただ押し込んだ際のフィニッシュワークに関しては前政権の方がデザインされている感はあり、逆に堅守速攻に割り切った場合は現政権の方が機能性は増しそう。
先日英国人最高の移籍金でエリオット・アンダーソンの獲得を発表し、さらに手薄な右サイドバックのポジションに元教え子であるグスト、フェイエノールトのリードの獲得が噂されている等フロントのバックアップも十分あるようで、初年度から優勝争いに食い込めそうなスカッドは揃いそうです。
③最高の「引継ぎ」に
しかしどうしても前任者の存在が大きすぎて、チームが停滞した際に「ペップなら~」という言葉が多く出そうです。
それがまだ周りなら気にする必要は無さそうですが、選手内部から出てきたら問題に。いかに前任者をリスペクトしつつ緩やかに自分色を出していけるかが成功の秘訣になりそうです。
ただそういう点では2022-2023シーズンにクラブのコーチとして在籍しており、中心であるルベン・ディアス、ロドリ、ハーランド等と関係性が築けているのは大きなアドバンテージに。戦力に加えてノウハウもある程引き継げる最高の「引継ぎ」になりそうです。
それでも群雄割拠のプレミアリーグで結果を残すのは至難の業。優勝したアーセナル、好成績を残したマンチェスターユナイテッド、アストンビラ。監督交代で改革を進めるリヴァプール、チェルシー、トッテナム等ライバルは多いので、この中で結果を残す事が出来るのか、注目です。
では
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