今回は主要欧州クラブの2025~2026シーズン総括を書いていきたいと思います。
11回目は「チェルシー」です。

リーグ 勝ち点52 14勝 10分 14敗 58得点 52失点 10位
FAカップ 準優勝
リーグ杯 ベスト4
チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦敗退
基本布陣

過去記事はコチラ↓↓
①無冠&ヨーロッパカップ戦未参戦という最悪の形で、シーズンを終える事に
マレスカ監督が2026年年明け早々に退任し、ストラスブールを率いていたロシニアー監督を招聘し後半戦に挑んだチェルシーですが、フロントが招いた監督人事に不信感を持っていた選手達の心を掴む事は出来きれずにチームは迷走する事に。
リーグ戦では当初は好調を維持するものの、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のパリ戦の大敗をきっかけに一気に組織が瓦解。その後30節から34節までリーグ戦5連敗を喫し、ロシニアー監督は解任の憂き目に遭います。
そのチャンピオンズリーグでも巻き返せず敗退すると、最後の頼みであったFAカップでもマンチェスターシティに敗北。シーズン前にクラブワールドカップを制し勢いに乗ると思われたチームはフロントのゴタゴタに巻き込まれる事になり、無冠&ヨーロッパカップ戦未参戦という最悪の形で終える事になりました。
②チームの核として活躍
そんな中でも素晴らしい活躍を見せたのはエンソとジョアン・ペドロ。前者は移籍願望を公言する等ピッチ外では何かとお騒がせな部分が多かったものの、ピッチ内ではリーダーシップを発揮しカイセドと共に中盤で奮闘。シティ戦での同点弾、トッテナム戦での先制弾、そしてFAカップ準決勝での決勝弾など印象的なゴールも記録し、チームの核として活躍しました。
そして後者はセンターフォワード、時にはトップ下として起用され、高い決定力を活かしチーム最多の15ゴールを記録。卓越したポジショニングも健在で、チャンスメイクでも躍動しました。
③新たなサイクル作りに向かうも
新シーズンはリヴァプール監督就任も囁かれたシャビ・アロンソ監督を招聘し新たなサイクル作りに。この就任の際にフロント主導、そして若手主導の補強を見直すとの意見を述べており新監督への権限は強くなるとも思われます。
ただ現状は変わらずパレストラ(アタランタ)、クエンダ(スポルティング)等、実績に乏しい若手選手を相場以上の金額で獲得しており今のところは変わらない状況。
現状チームにはククレジャが去った左サイドバックに加え、タレント不足の左ウイング、センターバックに課題があり、前者はロジャーズ(アストンビラ)、後者はラクロワ(クリスタルパレス)の獲得が有力視されているものの(ロジャーズはその後決定)、彼らの獲得にはまとまった資金が必要で、金銭的にも厳しい状況なので、エンソの放出を阻止しつつ、いかにガルナチョやアダラビオヨ(アロンソ監督の評価は高いようですが、、、)、ニコラス・ジャクソンなどの余剰人員をいかに現金化出来るかが勝負になりそうです。
新監督を招聘し新たなサイクル作りに挑むチェルシー。「いつも通り」フロントが迷走するか(方針を変えたとして人間はそう簡単に変わりません。)、変化を感じる事が出来るのか、その動きに注目です。
では
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