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大竹耕太郎(2023年)~中心選手として日本一を勝ち取った初のシーズンに~【特集】

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今回は2022年阪神タイガーズの大竹耕太郎投手について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

21試合 12勝2敗 12QS 防御率2.26 WHIP1.02 131.2回 82三振 15四死球

 

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①疲れは見せたもののプロ初のシーズン完走

前半戦に7勝を挙げ一気にブレイク、細川選手(中日)と共に「現役ドラフトの星」を評された大竹投手ですが、後半戦早々に特例2023で一時登録抹消

不安を残しましたが8月半ばの復帰登板では勝利を挙げ、復調をアピール。しかしプロ初となるローテーション投手として迎え疲れが見えたのか、8月はやや不安定な内容となります。

しかし9月に入ると再びギアを上げ3戦3勝、防御率1.37と見事に復調。9月9日の広島戦では自身初となる二桁勝利を挙げると、ジエンゴとなる長打とタイムリーを放つ等攻守共に躍動。さらに続く広島戦でも5回無失点と結果を残し、広島相手に6連勝を記録。

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特にマツダスタジアムでは4戦4勝、防御率0.68と抜群の相性の良さを見せ、2位チームに対して高い防波堤となります。

結果的に前述した離脱もあり規定投球回数には届かなかったものの、12勝2敗と10もの貯金を作りプロ初のシーズン完走を達成。昨年ソフトバンクで未勝利と燻っていた才能が見事花開くこととなりました。

 

②中心選手として日本一を勝ち取った初のシーズンに

ただ狙えた最高勝率のタイトルは最終登板戦で岩崎投手が打たれてしまい逃す事に。やや勿体ない所ですが、争っていたのはこのシーズン完璧とも言える投球を果たした東投手。十分と言える成績でした。

そしてクライマックスシリーズ日本シリーズでも村上、伊藤将投手と共に重要な試合で先発。特に日本シリーズ5戦目は本調子でない中、5回1失点の好投。失点を最小限に抑え「湯浅の1球」に繋げる事に。ポストシーズンでも試合を見事に作りチームの日本一に大きく貢献します。

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前所属では日本一3連覇を果たすも自身はその場に立ち会うことは2018年のみ。さらにこのシーズンも活躍は散発的で、中心選手として日本一を勝ち取った初のシーズンとなりました。

 

③生命線となるコントロールの維持

来シーズンも勿論ローテーションの一角としての活躍が期待されますが、やはり活躍の肝になるのは生命線となるコントロールの維持

村上投手のようにいざという時のストレートという武器もなく制球力と投球術で打ち取っていくタイプなだけに、より研究される来シーズンはさらにコントロールを維持し投球術を磨く必要がありそうです。

ただ幸い西投手や伊藤将投手等タイプが似ている投手が多いので、上手く刺激し合って高め合ってくれればいいと思います。

 

崖っぷちからローテーションの中心投手になった大竹投手。来シーズンの活躍も期待しています。

 

では

 

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