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カイ・ハヴァーツ~どのような役割で起用するか~【特集改訂版】

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今回はアーセナル移籍が決定したカイ・ハヴァーツ選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

今回は改訂版となっています。

 

過去記事はコチラ↓↓

kichitan.hatenablog.com

 

不本意なシーズンを送る

2022-2023シーズンのハヴァーツ選手はシャドー、トップ下、センターフォワードと様々なポジションで起用されるものの2度の政権交代、そして自身の役割が日替わりのように変わっている状況に明らかに戸惑っておりパフォーマンスが乱高下に。

ウェストハム戦の決勝ゴールや連敗を止めるクリスタルパレス戦での決勝ゴールなどインパクトを残した試合もあったもののリーグ戦では28節のエバートン戦以来ゴールは無くそのままシーズンが終了。

元々純粋なストライカーでは無く周囲と連携して本領を発揮するタイプの選手であり、チャンスを継続的に作れなかったチームでのシーズン9ゴールは悪くは無いものの、不調時のプレーは目に当てられないものもあり不本意なシーズンとなりました。

 

②器用貧乏感が

そしてチェルシーでの3年間を通して論じられていたのが適正ポジションを見いだせなかった事であり、センターフォワードとしてはポストプレーやスペースメイクは素晴らしいものの肝心のフィニッシュワークは詰めが甘い場面が目立ち、ウイングやシャドーとしては突破力やアジリティ面が物足りなく、そしてトップ下ではそもそもチームの連携が良くない時に起用される等(主にランパード監督政権下)、器用貧乏感が出ていました。

ならば中盤でという話もありますが、ダブルボランチで起用するにも構える守備が出来るのかどうか(前に行く守備は上手いです。)の不安や、中盤にはタレントが揃っていたのでそもそも起用すらされないという状況であり、起用法が定まらないまま過ぎてしまった3年間となってしまいました。

 

③どのような役割で起用していくか

そんな中でアーセナルに6500万£で移籍。新天地では退団したジャカの後釜としての動きが期待されていると報じられています。

ただ攻撃時に左ハーフスペースの高い位置に位置取りライン間でボールを受けつつ展開し、更にはボックス内に飛び込む役割を担うプレーは適任ではあるとは言えますが、不安なのはビルドアップと守備面。前任者はアンカーをサポートしつつ低い位置でパスを散らす役割が元々の本職であり、更にはダブルボランチに位置し強度の高い守備が出来ていました。

kichitan.hatenablog.com

 

しかしハヴァーツ選手は本来トップ下の選手で、低い位置のゲームメイクは未知数。更に守備時では前述した不安点があり、それにより攻撃面で絶大な存在感を放つウーデゴールをダブルボランチまで降ろさせるのは愚策と言えるもので、正直ジャカの後釜としては不安でしかありません。

またよりジャカとプレースタイルが近いライスの獲得が濃厚であり、正直ハヴァーツ選手を現状のシステムに当てはめるのは無理があると言え、彼を生かすためには組織の再構築が必要になります。

 

昨シーズンジャカを高い位置で起用し大きな成果を挙げたアルテタ監督。高い能力を持ちながら器用貧乏と評されるハヴァーツ選手をどのような役割で起用していくか、楽しみです。

 

では

 

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