きちのうすめ雑記

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べリンガムシステム~組み立て、崩し、守備と全局面に関わるその万能性~【サッカー】

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今回はラ・リーガチャンピオンズリーグで猛威を振るっているレアルマドリードの「べリンガムシステム」について書いていきます。

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①組み立て、崩し、守備と全局面に関わるその万能性

今シーズン、大エースのベンゼマサウジアラビアに移籍したものの純粋なセンターフォワードで獲得したのはレンタルでホセルのみとやや寂しい強化となったマドリーですが、アンチェロッティ監督はオフに獲得したべリンガムを0トップ的に起用することを明言。プレシーズンも彼を真ん中に置きサイド(2トップ)にオフザボールに優れたロドリゴ、ヴィニシウス、ホセルを起用し組織の熟成を進めました。

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すると開幕8戦で8発を記録すると、チャンピオンズリーグでも2戦連発を記録。しかもアルメニアナポリ戦では逆転弾、セルタ、ヘタフェ、ウニオン・ベルリン戦では決勝点と重要な得点を連発して勝負強さも見せる等チームの核として躍動。

組み立て、崩し、守備と全局面に関わるその万能性を存分に発揮しており、今や20歳の若さながら世界最高の選手と評されています。

 

②エリート選手達が認めたその才能

しかも所属しているのが技術、フィジカルだけでなく判断力も優れたサッカーエリートが勢揃いした「名門中の名門」レアルマドリード

選手の判断で戦い方を変幻自在に変えられ、監督に求められるのが主にマネジメント面(これが極めて難しいですが、、、。)と特殊な面を持つクラブで、これまで多くのスター選手が在籍するもチーム戦術の「核」となった選手は一握り(近年ではモドリッチクリスティアーノ・ロナウドベンゼマぐらい)で、殆どの選手はチームの「歯車」として機能せざるを得ませんでした。

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しかしべリンガムはその一握りの選手ですら得られなかった全局面での「核」となっており、攻守において彼を基準としたサッカーが繰り広げられています。

これで特筆するのがヴィニシウスやバルベルデ等、核になってもおかしくない選手達も彼に合わせている事であり、エリート選手達が認めたその才能が本当に際立っているのが分かります。

 

③個の調子に大きく左右する戦い方なだけに

しかし反面、個の調子に大きく左右する戦い方なだけに彼が抜けると機能性が落ちてしまいます。

実際彼が欠場した第7節では代役としてブラヒム・ディアスが出場。得点も挙げる活躍を見せるも守備面や判断力では不安を見せ、埋め合わせしているとは言えません。そもそもべリンガムクラスの活躍自体不可能に近いので、アンチェロッティ監督は不在時や不調時に強豪と当たった際にどのように戦うか、プランを練る必要性はあるでしょう。

 

僅か加入3カ月余りで一気にチームの軸となった「べリンガムシステム」。まだまだ成熟していないシステムなのでどのように進化するか、注目です。

 

では

 

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