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青柳晃洋(2023年)~定まらない制球と初回の失点癖~【特集】

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今回は2023年阪神タイガーズの青柳晃洋投手について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

18試合 8勝6敗 7QS 防御率4.57 WHIP1.40 100.1回 64三振 47四死球

 

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①「投手三冠」を引っ提げ開幕投手を務めるも

年々課題を克服し続け昨シーズンにはNPB史上初となる2年連続最多勝・最高勝率の同時獲得を果たし、「投手三冠」も達成した青柳投手は今シーズンはそのタイトルを引っ提げ、昨シーズンに務められなかった(新型コロナウイルス陽性の為)開幕投手としてシーズンを迎えることに。

6回途中1失点で見事勝利し大役を務め、2戦目も勝ちは付かなかったものの好投しましたが4月14日のDeNA戦で5回途中5失点でノックアウトされると、その後も不安定な投球を繰り返してしまいます。

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②定まらない制球と初回の失点癖

特に初回での失点が目立ち、DeNA戦以降4試合連続で初回で失点。制球に苦しみ無駄な四球を出して甘くなった所を痛打される事を何度も目にすることになってしまいました。そして5月19日の広島戦で初回5失点と炎上し翌日登録抹消。再調整を余儀なくされます。

その後1ヶ月余りの調整期間を経て、西投手と入れ替わる形で1軍に昇格。再登板となった7月11日のDeNA戦では7回2失点の好投を見せ健在ぶりをアピールするも、一度狂った歯車は中々元に戻らず、好不調の激しいパフォーマンスに終始

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援護に恵まれたこともあり最終的には8勝を上げられたものの防御率はまさかの4.57。不本意なレギュラーシーズンとなってしまいました。

しかしポストシーズンでは当初はレギュラーシーズンの出来から出番はないかと思われませんでしたが日本シリーズ終戦の先発に抜擢。するとこの大舞台で5回途中までの登板となったものの4安打無失点と申し分ない投球を果たし、38年ぶりの日本一に貢献。

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開幕投手と閉幕投手を務めることとなりました。

 

③「戻す」ことが最優先に

しかしシーズンを通して活躍出来なかったのは事実で、来シーズンは本来の姿に「戻す」ことが最優先になってくるでしょう。

特に4シーズンに渡っての勤続疲労も影響したのか踏ん張りがきかず制球に乱れがあり、審判の判断と戦う場面も。シーズンを通して苦悩する姿を見ることになりました。

 

2軍時代の投球を知っていて正に「たたき上げ」を体現している投手なので、来シーズンは多少荒れ球でもストライクゾーンに強気に投げ込む姿を再び見せてくれることを期待しています。

 

では

 

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