きちのうすめ雑記

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ネイマール~相手の逆を突くドリブルと高い判断力~【特集】

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今回はパリ・サンジェルマン所属のネイマール選手について書いていきたいと思います。

AFP

経歴

ネイマールネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール)選手はポルトゥゲーザ・サンチスタのユースを経て2003年にサントスのユースに入団。かねてからその才能はずば抜けており、2005年にはレアルマドリードへの契約も報じられたものの、2008年にサントスとのプロ契約を結びトップチームデビューを果たします。

するとその前評判通りの活躍を果たし、南米年間最優秀選手賞を2度獲得する等圧倒的な活躍を披露。2011年のコパ・リベルタドーレスでは決勝での先制弾を含め大会6ゴールをマークし、優勝の原動力となります。

そして満を持して2013年にFIFAクラブワールドカップの決勝でも対戦したバルセロナに最大8600万€で加入。その移籍は後々大問題になる(粉飾決済の疑いをかけられる)もののピッチ上では怪我や適応に苦しんだ初年度を経て、2年目からは圧倒的な活躍を披露。特にメッシ、スアレスと形成された「MSN」歴代でもトップクラスの破壊力を誇り、2014-2015シーズンの3冠を含む10個のタイトル獲得に大きく貢献します。

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しかしその至高の時間は長く続かず、2017年に契約解除金を支払う形で史上最高額の2億2200万€でパリSG(フランス)に移籍。

ただパリでは戦術の中心として見られるも、相次ぐ怪我で離脱しシーズンの半分も稼働出来ない状態に。2019-2020シーズンにはトゥヘル監督の元チャンピオンズリーグ決勝の舞台に立つもののバイエルンに敗北し、中々念願のタイトル獲得には至りません。

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ただエンバぺを中心としたチームへの移行、メッシの加入により自身の進退も問われる今シーズンは開幕から圧倒的な活躍を披露しチームの中心に。

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2010年から招集されているブラジル代表では中心選手としてプレー。キャリアの集大成となりそうなカタールW杯での活躍も期待されています。

 

①相手の逆を突くドリブルと高い判断力

ネイマール選手の特長は相手の逆を突くドリブルと高い判断力です。

様々なフェイントを繰り出す技術、そして強靭な体幹、クイックネスの高さとドリブラーに必要な要素が全て備わっているだけではなく、目線や足の置き方、そして体の使い方も非常に秀逸で常に相手の逆を突くドリブルが出来ます。その為サイドは勿論のこと中央の密集地帯を切り裂き決定的な仕事を行うことが出来る、現代サッカーにおいて非常に稀有な存在となっています。

そしてキック精度も非常に高くレンジも長い為、セットプレーでも大きな得点源となっています。

また余りドリブラーには見られない高い判断力を持ち、ボールを持ちすぎて攻撃を停滞させたりパスのタイミングを見誤ることは殆ど無く、共有力が非常に高い選手です。その為周りも生かし生かされるプレーを行うことが出来る為、これまでのクラブではいずれも重要な存在になっています。

そして守備でもやや気分的なムラはあるものの、ビッグマッチでは必ずと言っていい程献身的に振舞う為、計算が立つ存在に。

アタッカーとして世界最高峰の質と量を持ち合わせた選手と言えます。

 

②怪我の多さと素行問題

上記のように能力を見ればいつバロンドールをとってもおかしくない選手ですが、その評価を得られないのは怪我の多さと素行問題です。

とにかく近年は怪我が多くパリ加入後は稼働率が約50%と継続的にプレー出来ていません。特にチームのキープレイヤーであるのでラフタックルを受けることが多く、怪我には細心の注意を払う必要があります。

ただピッチ内外で問題を起こすことが多く、それが最も大きな要因とされています。

ピッチ内では派手に転んでファウルをアピール、そして大差がついた試合で相手をおちょくるようなプレー(所謂舐めプ)を行う等、相手に対してリスペクトを感じられない行動も目立ち、上述したラフタックルを喰らう原因ともなっています。

また数ある夜遊び、そして我儘とも言える行動も見せており、精神的に未熟であることが目立っています。

 

③今年こそ世界一に

しかし今年はW杯が控えていることから(自身ラストチャンスと捉えているのかもしれません。)、開幕から絶好調を維持。自身の行動もここまで落ち着いており、心身ともに充実しているのが伺えます。

ブラジル代表でもチッチ監督、そしてチームメイトからも信頼を得ており、カタールW杯では主役級の活躍が期待出来るでしょう。

初参戦した2014ブラジルW杯では巨大なプレッシャーの元活躍するも怪我で無念の離脱。そして2018年ロシアW杯では大会を通して素晴らしいパフォーマンスを見せるものの過剰演技がピックアップされる事になり、これまでは結果が付いてきませんでした。

 

パリで主役級の働きをして3度目のW杯となるカタール大会で母国にカップをもたらすことが出来るのか。そのプレーに今後も注目です。

 

では

 

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