きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

権田修一~卓越したセーブ技術とリーダーシップ~【特集】

今回は清水エスパルス所属の権田修一選手について書いていきたいと思います。

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経歴

権田選手はFC東京のユースチームに所属、2007年にトップチームに登録されFC東京初の「平成生まれの選手」として注目されました。しかしGKの特性上長らく出番は与えられなかったものの2009年の正守護神離脱によりチャンスを得ると、開幕スタメンとして公式戦デビューを果たします。すると素晴らしいセーブ技術を披露し年間15完封という記録を達成すると、ナビスコ杯でも活躍し5年ぶりのタイトル獲得に大きく貢献します。

しかしチームは2010年にJ2に降格。権田選手もコンディションを崩すこともあり一時期スタメンを譲るなど低調なパフォーマンスを続けてしまいますが、J1に復帰した2012年には再び正守護神として君臨し活躍を続けます。

ただ2015年にオーバートレーニング症候群を発症し長期離脱となります。その後復活を期してSVホルン(オーストリア)でプレー。見事にプレーレベルを戻しますが、FC東京との契約を解除してまで熱望したヨーロッパ移籍には届かずサガン鳥栖に。

そして鳥栖では2シーズンプレーし2018年にはチームMVPに選ばれることに。2019年に満を持してポルティモネンセポルトガル)に移籍することに。

しかし2年目には一時期レギュラーとして活躍するも結局はレギュラーに定着するには至らず、2020年末に清水エスパルスに移籍。清水では初年度から守護神として定着し今シーズンもチームは低迷するも懸命なセーブでゴールを守り続けています。

代表では2010年に初出場。2014年W杯にも招集されるものの前述のオーバートレーニング症候群の影響もあり長らく代表からは離れていましたが2018年W杯後に再び招集。以後は正守護神として日本のゴールマウスを守っています。

 

①卓越したセーブ技術とリーダーシップ

権田選手の特長は卓越したセーブ技術とリーダーシップです。セーブ技術に非常に長けており、特に至近距離のシュートには驚異的な反応を見せます。またこういうタイプにありがちな不安定さは皆無で、安定感の高いプレーを継続して見せられる選手です。

そして際立つのはそのリーダーシップ。映像やインタビュー等で感じるのはその責任感の強さとプロ意識の高さで、チームの大黒柱であるということをひしひしと感じられます。また時折試合中に聞こえるコーチンも的確で他選手に勇気を持たせるものになっていると感じます。

元々その能力には定評があった選手ですが、前述した難しい症状の改善、そして決してクラブチームで成功し続けている訳ではない中での経験や得た知識が、彼を更に大きく成長させていると感じられます。

 

②足元の技術

反面足元の技術には大きな課題を残します。キック精度、パスコースの判断そしてビルドアップでのポジショニングに難があり、現代サッカーに不可欠なビルドアップにおいての貢献度は低いと言わざるを得ません。

特に引かれた相手に対しての打開力は皆無で、格下とのチームでの戦いでは逆にネックになるパターンが多いです。(シュートを打たれる場面が少なく、逆にいかにボールを繋いで押し込むのかが重要になってくる為)

その為ライバルであるシュミットが足元の技術が高いGKなので、予選時では不要論が巻き起こり、正直自分もシュミットの方が予選を勝ち抜く上では適材適所であることは思っていました。

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③守り切る戦いに不可欠な存在

しかしW杯本選の組み合わせでスペイン、ドイツと同組になったことで権田選手の価値は飛躍的に上がることとなります。

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所謂格上の戦いではいかに相手の攻撃を防ぎ続けることが重要で、シュートストップ、そして精神的な支柱(守戦になるとメンタルがどんどん削れてきます。)として秀でている権田選手の存在は強豪相手に守り切り勝つ戦いにおいて不可欠で、実際ブラジル戦ではスーパーセーブを連発しチームを鼓舞していました。

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この活躍を見ても過去土壇場で敗れた記憶が多い日本代表においてもこれ程心強い存在は無く、本大会のキーマンとなり得ます。

 

過去GKの活躍で勝ち星を得た試合は数多く存在しており、特にジャイアントキリングにおいてはその傾向が顕著です。権田選手も十分その技術、メンタリティを持ち合わせているので本大会での活躍、大いに期待したいと思います。

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では

 

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日本vsチュニジア~この教訓が生かされることを切に願う~【サッカー】

ガーナを破った日本に待ち受けるのはチュニジア代表。日本代表に対してどのような対策・強度で挑んでくるのか注目です。

 

ということで先日行われた日本vsチュニジアの感想です。

出典:スポニチ sponichi annex

日本の布陣&結果はコチラ

 

前半

日本は守備4-1-4-1の4-3-3、対するチュニジアもほぼ同じ布陣で構えました。

ただ明確な違いが見えるのはその守備の形で、基本1トップの浅野が前で3人を見てさらに前線のプレスもパスコースが切れきれていない日本に対して、チュニジアは基本1トップが遠藤を抑えつつコースを切りながらプレスを掛けインサイドハーフが日本の二人を押さえ嵌めようとしており非常に機能的に動けていました。

そんな中でも上手く鎌田等が下りてきて起点を作り、序盤は両サイドともポジションバランスが良く攻められていましたが再現性は低く、徐々に南野がサイドに張り付き伊東が中に入る悪癖が見え始めると、見事に攻撃は機能不全に。

またビルドアップの配置も整理されていないので特に遠藤がパスコースを作る事に苦心し吉田が無理な縦パスをつけるように。伊東の突破に頼る他なく南野の飛び出しからのゴールもオフサイドになりスコアレスのまま前半を終えます。

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後半

後半日本は原口に代え田中碧を投入しますが目立った修正は行われず、伊藤洋輝が競り合いに負け裏を取られた吉田が相手を倒してしまいPKに。これを決められ先制を許すと、古橋、三笘、堂安、久保と攻撃的なタレントを投入するもディフェンス&GKの連係ミスで追加点を挙げられ、最後は攻撃は右の幅を取れず伊東役が三笘に代わっただけで単調な攻撃に終始。そしてロスタイムにトドメの一撃を浴びそのまま終了。4連戦の最後を内容、結果両面での大敗で締めくくることとなりました。

 

総評

日本に期待していた事をチュニジアにそっくりそのままやられる、そんな内容の試合でした。前線からの守備、そしてビルドアップも日本のアドリブプレスにきちんと対応できるように整理されており、そしてディフェンス陣の裏を狙うカウンターと非常に内容にも好感が持てるチームでした。また遠藤、吉田が主にプレスの脅威に晒され、伊東、三笘に関しても抜かれてもカバーリングでパスコースを潰すなど対策がきちんとされており日本を研究、そしてしっかり準備していたと感じました。親善試合でも手を抜かないこの姿勢にはもはや感謝すらしています。

そんな中無様とも言える試合を見せてしまった日本ですが、ブラジル戦でのスコア上の惜敗からのしっぺ返し。このままでは本選で惨敗すると危惧していた人からすればいい教訓になったと言えますが、問題はこの教訓が生かされないで終わりそうなことです。

守備の懸命さ、そしてサイドで起点を作っていた浅野、そして前線のサイドの選手のプレースタイルに合わせてポジショニング出来ることを見せてくれた伊藤洋以外は収穫は無く、ただただ吉田、シュミットの印象が悪くなった試合となりました。(前者は疲労と焦り、後者は代表での実戦不足という擁護材料はありますが、、、叩かれそうですね。)

 

この4戦、見れたのは本選出場のサバイバルに必死な選手の姿のみで、戦略、戦術的には見るべきところはほぼ無かったと言えます。そんな中森保監督は今更ビルドアップ、前線の守備を叩き込むのはこれまでを見るともはや不可能で、上澄みも無い状況にあります。このまま本選ではとにかく個が耐え忍び、両翼に打開を委ねるサッカーに終始、ある程度善戦して「感動をありがとう」で3試合で大会を終えることが濃厚です。

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この教訓が生かされることを切に願います、、、。

 

では

 

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プロ野球交流戦感想(2022)~投打の軸の活躍と中継ぎの頑張り~【プロ野球】

今回はプロ野球交流戦(2022)について書いていきたいと思います。

NPB

チーム結果

12勝 6敗 0分 62得点 38失点 2位

 

①圧倒的な強さ

今シーズンの交流戦はヤクルトが優勝。ダイジェストぐらいしか見れてはいませんが、パリーグ相手にも圧倒的な強さを発揮していました。特に中継ぎ陣は12球団一とも言える出来で、今野、コール、田口、清水、マクガフ投手に加え、石山、木澤、大西投手もほぼ隙が無く、圧倒的な投球で試合を締めています。

毎年のように大きな怪我人が続出し継続的な強さを発揮出来なかったヤクルト。今年も同じようになってしまうと思いましたが高津監督の選手起用の巧みさもあり、若い選手も台頭。今まさに常勝軍団になろうとしています。

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反面パリーグ2年連続の負け越し。ヤクルト、阪神の貯金が大きかったものの全体的に打者に元気が無く、率こそ杉本選手(オリックス)、牧原選手(ソフトバンク)がいたものの本塁打打点王争いに絡んできたのは山川選手(西武)、レアード選手(ロッテ)ぐらいでした。毎回蹂躙されているイメージのあった柳田選手(ソフトバンク)、浅村選手(楽天)は例年よりも影が薄く、逆に大山選手、岡本選手(巨人)牧選手(DeNA)、村上選手(ヤクルト)等セリーグの強打者の活躍が目立ちました。

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恐らくパリーグの打者は全体的に世代交代の域に入っており、その為投稿打低であることが感じられます。ただ清宮、万波、野村選手(日本ハム)、宗選手(オリックス)、辰巳選手(楽天)、山口選手(ロッテ)、渡邊選手(ソフトバンク)等将来性溢れる選手も活躍したので再び持ち直してくると思われます。

 

②投打の軸の活躍と中継ぎの頑張り

そんな中での阪神ですが交流戦最高勝率で2位でフィニッシュ。望外とも言える素晴らしい結果を挙げました。(個人的に五分で十分であると思っていました。)

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投手では青柳、西、ガンケル投手がいずれも防御率0点台という驚異的な投球を披露。特に青柳投手は防御率0.00(2015年メッセンジャー投手以来2人目)、同時に最多勝(3勝)と素晴らしい結果を挙げ、今やセリーグを代表する投手になったと言えるでしょう。そして中継ぎ陣は難しい場面で好リリーフを見せ、湯浅投手離脱の穴を見事に埋めたアルカンタラ投手の働きが光りました。

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そして打線では大山選手が絶好調。日本ハム戦初戦は3本塁打と大暴れ、大逆転勝利に大きく貢献しチームに勢いをもたらすと(この勝利がターニングポイントになったと考えています。)、連敗で迎えたオリックス戦初戦も4打点を挙げる活躍で連敗ストップの要因に。また島田選手もリードオフマンとして申し分ない働きを披露。昨シーズンからの成長がフロックでない事を証明しました。

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攻守の軸の活躍と中継ぎの頑張りが2位を呼び込んだと思います。

 

③得点力にはまだ課題が

ただパリーグ1位、2位の楽天ソフトバンクに負け越していることから、まだまだ上位陣(セリーグでいう巨人・ヤクルト)に匹敵するチーム力が備わっているとは思えません。特に得点力にはまだ課題があり、クリーンナップが打てていても抑えられ勝てない(楽天戦は若干状況が違いましたが)結果を見ても打力アップはまだまだ必要です。

ただ現状伸びしろは少なく首脳陣の采配で得点力が上がるチームでもない為、これからクライマックスシリーズに進出を目指すには噂になっている新外国人の獲得、そして長打が打てる選手の覚醒が不可欠になってきます。

 

冷静に見ると今がチーム状態のピークの時期にあり、いずれ調子が落ちてきます。今のうちに最大限の準備をしておかないと再びドツボに嵌る可能性は低くなく、首脳陣の今後の選手起用に注目です。

 

では

 

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テイルズ オブ アライズ~領将~【テイルズ】

※ネタばれ有


今回はテイルズ オブ アライズの登場キャラ「領将」について書いていきます。

🄫2021 バンダイナムコエンターテインメント

①敗北者としての焦りからの厳しい圧制

まずは「ビエゾ」です。

🄫2021 バンダイナムコエンターテインメント

本名はエルウォルゼ・テルディリスで、岩と砂塵に覆われた炎が絶え間なく噴く不毛の大地、カラグリアを統治する領将です。

因みに別シリーズでは凄腕の剣士&主人公の父親として登場しています。

性格は粗暴で粗っぽく、ダナ人だけではなく部下にも容赦せず刃向かう者には一切の容赦なく粛正する暴力的な人物です。その統制の方法も横暴の限りを尽くすというもので序盤にはアルフェンは奴隷として働かされていました。

「領将になり損ねた以上、貴様らはこのビエゾのために生きて、死ぬ運命なのだ。」

ただ作中ではシオンに「火の主霊石(マスターコア)」を盗まれているという何とも情けない状況で、血眼になってい探していてもアルフェン達に阻止され、さらにクーデターを起こされた末に一番最初に倒される噛ませ犬的なキャラとなっています。

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このようにかなり小物臭が強い人物ですが、過去に領戦王争で敗北した過去、そして立場が低い自身の一門の地位向上の為に奮闘していることが判明。またレネギスではレナ人に対しても優しさを見せていた等、違う一面を持ち合わせています。

敗北者としての焦りからの厳しい圧制。現実でも良くあるパターンですね、、、。

ただ戦闘ではまだプレーヤーが慣れないうちはかなりの強さを誇り、火力は非常に高く攻撃を避けつつ反撃と、今作のボス戦の戦い方をこれでもかという程見せつけて来ます。まあ追憶では察する通りですが、、、。

 

②陰険陰湿野郎

次は「ガナベルト・ファルキリス」です。

🄫2021 バンダイナムコエンターテインメント

輝き宿る国、シスロディアの領将で、「光の主霊石(マスターコア)」を持ち光の精霊力を集めている状況もあり、国は常に暗闇に覆われています。

性格は狡猾で謀略を巡らせるやり方を好み、蛇の目と呼ばれる監察局の執行隊を作り領将に反抗する者たちを捕らえ、逆に反逆者を密告したダナ人には褒賞を与えることで人々に疑心暗鬼を生ませダナ人同士の団結を防ぎながら支配しています。

別作品でも主人公を巧みにそそのかして世界に対して復讐を仕掛けます。

作中ではシスロディアの抵抗組織銀の剣のリーダー・メネックになりすまし巧みにアルフェン達をおびき寄せ、ジルファの捕縛&火の主霊石の奪取を狙いますがアルフェン達を倒すことは叶わず心半ばで倒れることとなります。

ただダナ人にとっては冷徹冷酷な人物だったものの、レネギスのレナ人がダナに入植できる様に王を目指していたように、最期までレナ人全体の未来を考えていたことが分かります。

「死ぬ訳にはいかんのだ。私が倒れたら、誰がこの国の同胞を・・・。」

以前の記事で紹介したように戦闘でも初見殺しのボスであり、さらに追憶でも対策が不可欠な存在であることから、かなりインパクトの強いキャラでした。

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③強い力の探求

最後は「アウメドラ・カイネリス」です。

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四方の風集う国、ミハグサールの領将で「風の主霊力(マスターコア)」を持つ領将の紅一点です。

別作品では豊穣の女神兼アルカ教団の教祖になっています。

残忍で狡猾な性格をしており、先代の父を蹴落とし兄を押し退けて領将に就き、王座のためにあらゆる手段を用いて強い力への探求が強い人物です。

その為、他領にも積極的に足を運んでおり本作前にはリンウェルたち魔法使い一族の里を襲撃し彼女の両親を死に至らしめ、彼女の憎悪の対象となっています。またレナでは数少ないヴォルラーンの顔を知っている人物です。

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作中では漆黒の翼の爆撃で支配していた首都ニズが壊滅、さらに捕縛されて処刑を待つ身になっていましたが、それは彼女の策略でヘルガイの果実により大勢のダナ人を虚水に変えて星霊力を奪い取る等卑劣な手を使います。

「やめよ・・・!憎しみからは何も生まれぬ・・・取り返しのつかないことにー。」

その後首都を捨て要塞船クレーディアを拠点とし翼竜メズメルドを率いてアルフェンたちに挑むも敗れ、最期はヴォルラーンに切り捨てられ死亡。

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ヘルガイの果実を自身の策略に用いり、さらに他国(メナンシア)にもその情報を流す等作中の悲劇に最も強く関わっているものの、領将になる前はそこまで露骨では無く、力への探求欲が彼女を大きく変えてしまったと考えられます。

戦闘では翼竜メズメルドと共に登場。攻撃力は高いもののパターンを読めばそれ程苦戦することは無いです。ただ追憶では他ボスとの兼ね合いもありガナベルトに次ぐ強さを誇り、その攻撃範囲の広さを見せつけます。

 

では

 

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2021~2022シーズン総括 アトレティコマドリード~らしさを取り戻すも時すでに遅し~【サッカー】

今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン総括を書いていきたいと思います。


8回目は「アトレティコマドリード」です。

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リーグ 勝ち点71 21勝 8分 9敗 65得点 43失点 3位

コパ・デル・レイ 4回戦敗退

チャンピオンズリーグ ベスト8

 

基本布陣

 

過去記事はコチラ↓↓

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①きっかけとなったオサスナ

堅守が崩壊したアトレティコは冬の移籍市場ではヘイニウド、ヴァスと守備陣を中心に補強。ヴァスはデビュー初戦で右ひざ内側側副じん帯を損傷、シーズンを棒に振ることになりましたがヘイナウドは加入後から左サイドバック、3バックの左のレギュラーとして定着。小さくない驚きを与えました。

そしてチームも徐々に安定感を取り戻すと、オサスナ戦では終始相手にボールを保持され攻められ続けながらも、粘り強い守備とセットプレー、威力抜群のカウンターで3得点を挙げ快勝します。これがきっかけとなったのか続くチャンピオンズリーグではそしてシメオネ監督の見事な修正策も功を奏し、アトレティコらしさを見せマンチェスターユナイテッドに勝利し、チームは蘇ったと言えるでしょう。

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②らしさを取り戻すも時すでに遅し

そして迎えたチャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスターシティ戦1stレグではシメオネ監督真骨頂とも言える5-5-0システムを採用。惜しくも落とすことになりますが、2ndレグではホーム、ワンダ・メトロポリターノの歓声も後押ししてシティを機能不全にして追い込むことに。最終的に得点には至らなず敗退を喫しますが、十分その強さを示したと思われます。

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ただその後のリーグ戦では優勝の可能性が無くなった&チャンピオンズリーグ出場権をほぼ確定させたこともあり不安定な戦いに。最終的には3位と及第点ながらもグリーズマンやデ・パウル等を加え、リーガ連覇&チャンピオンズリーグ躍進も十分な陣容を揃えての無冠は余りにも寂しい結果であると言わざるを得ません。

らしさを取り戻すも時すでに遅しのシーズンとなりました。

 

③ディフェンスの再編が急務

そんな中新シーズンを迎えるアトレティコですが、1昨シーズンの優勝の功労者スアレスの退団が決定。新たなアタッカーの獲得が囁かれています。

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ただ期待されていたグリーズマンも不振から抜け出せずにいる中(そもそもレンタル中の身なので来シーズンいるかどうかも不明です。)今シーズンキャリア最高のリーグ12ゴールを挙げたコレア、そして覚醒の予感を見せたフェリックス、慣らし運転を済ませたクーニャとクオリティが高い選手がおり、更にカラスコ、デ・パウルジョレンテ、ルマール等アタッカーには事欠かせない為、むしろ将来有望なセンタフォワード型の選手の先行投資に力を入れた方が良さそうです。

寧ろ力を入れないといけないのはディフェンス陣。特にフェリペが衰えを見せサビッチ、ヒメネスもパフォーマンスが低下、エルモソ、ヘイニウドは起用が3バックに限定されるセンターバックは補強が急務で、リーガの覇権奪取に本気で動くとなれば能力の高い選手の獲得は必須であると言えます。

噂ではサリバ、カマラ(共にマルセイユ)等が噂されていますが、共に現状を変えられるかと言えば微妙で、アカンジ(ドルトムント)、ダビド・ガルシア(オサスナ)等ディフェンスリーダーとして活躍出来る選手の方が望ましいです。

 

ディフェンスの再編。シメオネ監督の11年目のシーズンの大きなテーマとなりそうです。

 

では

 

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阪神タイガース(2022)オリックス戦~連敗ストッパーと4打点~【プロ野球】

今回は阪神タイガースvsオリックス戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

阪神 6-1 オリックス ○青柳 7勝1敗

阪神 3-2 オリックス ○岩貞 1勝 岩崎 1勝2敗13S

阪神 9-1 オリックス ○ガンケル 3勝4敗

 

29勝 35敗 1分 206得点 185失点 4位 

 

①連敗ストッパーと4打点

先発は青柳投手。初回打線は2アウト1、2塁のチャンスを作ると、大山選手のタイムリーツーベースで早々に先制します。その裏1アウト1、2塁のピンチを招くも見事切り抜けるも、3回2アウト2塁、4回2アウト3塁のチャンスを逃し追加点を挙げられません。

しかし5回2アウト1、3塁のチャンスで佐藤輝選手の放った打球を宗選手が後逸し追加点を挙げると、続く大山選手が特大の3ランを挙げ一挙4点を追加します。

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青柳投手は調子が悪いと言いながらも7回2安打無失点と申し分ない投球。8回にケラー投手が打ち込まれ1点を返され急遽岩貞投手が火消しに向かう場面がありながらも、9回は藤浪投手が締め試合終了。連敗ストッパー青柳投手の投球、そして大山選手の4打点で試合を決めました。

 

②相手のミスに助けられながらも連勝

先発は伊藤将投手。初回先頭打者福田選手の打球を島田選手が落球してしまい、1アウト3塁のピンチを背負うと中川選手にタイムリーを打たれ先制を許します。

しかし打線はオリックス先発山本投手から3回2アウト1、2塁、4回2アウト2塁、5回2アウト1、2塁と立て続けにチャンスを作るも得点には至らず、その裏1アウト3塁から宗選手にタイムリーを打たれ追加点を挙げられます。

その後山本投手は安定した投球を続け16度目の完封も覚悟されましたが、8回2アウト1塁から佐藤輝選手が放ったヒットが後ろに逸れてタイムリスリーベースに。1点を返すと、大山選手に対して放ったフォークボールを捕手が取り損ねて佐藤輝選手はそのままホームイン、同点に追いつきます。

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9回も2アウト2塁のピンチを招くと岩貞投手が切り抜けると試合はそのまま延長戦に。10回2アウト1、3塁のピンチも岩貞投手が切り抜けると11回、佐藤輝選手の代走として入った熊谷選手が盗塁を試みると伏見選手が悪送球。熊谷選手がそのままホームインで勝ち越し点を挙げると、その裏守護神岩崎投手がピンチを背負うも熊谷選手の守備もありそのまま勝利。相手のミスに助けられながらも連勝。熊谷選手が走守で魅せてプロ初のヒーローインタビューとなりました。

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③来日初完投勝利&6打点

先発はガンケル投手。3回2アウト1、3塁のチャンスを得ると近本選手のタイムリー、そして佐藤輝選手のタイムリーで2点を先制します。

さらに5回には2アウト満塁から大山選手の2点タイムリーで2点を追加。さらに7回1アウト1、2塁から佐藤輝選手のタイムリーツーベースで2点を追加し一気に6点差に広げ、試合を楽にします。

ガンケル投手はテンポよく打たせて取る投球でゴロアウトを積み重ね2塁を踏ませない素晴らしい投球。さらに球数も要していない事から完封が見えます。そして9回佐藤輝選手がこの試合6打点目となる特大の3ランを放ちガンケル投手の完封をアシストするも、9回杉本選手に意地のタイムリーを打たれ完封はならず。

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それでも来日初完投勝利を挙げ3勝目。チームも関西ダービー3連勝でいい形で交流戦を終えることが出来ました。

 

総評

2戦目は相手のミスに助けられた部分は多かったものの1戦目は大山選手、3戦目は佐藤輝選手の大活躍で勝利。更に近本選手もこれで14試合連続ヒット中とクリーンナップが爆発したカードでした。このカードでクリーンナップで挙げた打点は15(近本2、佐藤輝7、大山6)、さらにいずれも3試合の内2試合で打点を挙げる等、調子の良さが伺え知れます。また3戦目は1番山本選手も見事にハマりチームは好循環になっています。

ただ島田選手には独り立ちして欲しい所なので不振に陥るまであまり多用はしてほしくない所でもあります。

そして投手は3試合で4失点。先発がいずれも試合を作り中継ぎがきっちり0で抑える。言葉で言うと簡単ですが最も難しい事を難なく行えてしまう投手陣には頭が上がりません。湯浅投手の穴も岩貞、加治屋投手で何とか埋めておりアルカンタラ投手はもはやセットアッパーとしての風格さえ感じます。ケラー投手はやや厳しいながらも藤浪投手等他投手がしっかりと埋め合わせをしておりブルペンには心配は無さそうです。

これで望外の2年連続2位、そして球団最高勝率交流戦となり反撃の狼煙は挙げられたと言えるでしょう。次のDeNA戦にもこの勢いを持ち込みたい所です。

 

では

 

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アントニオ・リュディガー~対人の強さと持ち運ぶドリブル~【特集】

今回はレアルマドリード移籍が決まったアントニオ・リュディガー選手について書いていきたいと思います。

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経歴

リュディガー選手はドルトムントのユースを経てシュツットガルトに移籍。その後2012年にトップチームデビューを果たし、その後2013-2014シーズンにはレギュラーに定着。2015-2016シーズンにはイタリアのローマに移籍することになります。

そしてローマではサイドバックもこなすなどユーティリティー性も見せ、主力としてプレー。しかしクラブはFFPの規制もあり主力を売却を余儀なくされ、サラー、パレデスと共に資金捻出の対象に。活躍の場をチェルシーに移すことになりました。

そのチェルシーでは怪我や監督との確執(ランパード監督)もあり継続的な働きは2018-2019シーズンに限定されましたが、2020-2021シーズン途中から就任したトゥヘル監督の就任で彼のポテンシャルは完全開花。レギュラーとしてクラブのチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献します。

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しかしリュディガー選手は2022年で満了する契約を延長せず、今シーズン終了後レアルマドリード移籍が決定。白い巨人の一員としてプレーすることとなります。

ドイツ代表では2014年にA代表に初選出。ユーロ2016は膝に大怪我により出場出来ませんでしたが、2018W杯に選出、ユーロ2020では主力としてプレーしています。

 

①対人の強さと持ち運ぶドリブル

リュディガー選手の特長は対人の強さと持ち運ぶドリブルです。身体能力が非常に高く、空中戦は勿論の事スピード勝負の対人で持ち味が発揮できる選手です。

さらにただ身体能力任せではなくカバーリングやクロス対応などの準備力も高く、守備においては弱点が極めて少ないディフェンダーであると言えます。

また高い足元の技術を持っており、精度の高いミドル、ロングフィードはチームの重要な攻撃オプションになり得ています。更にその技術はドリブルにも生かされており、ボールを持ち運んでのミドルパス、シュート等攻撃面での貢献度も高いです。

 

②判断材料が多い時に見せるプレー

反面判断材料が多い時に見せるプレーにはやや不安が見られます。

特にビルドアップ時にそれは顕著で、しっかりと役割を示してあげないと判断を間違って大きなミスを犯してしまう事が度々あります。その為しっかりとプレー原則を落とし込める監督の元でプレーするのが最善であり、トゥヘル監督の下でキャリア最高とも言えるプレーを見せていたのもそれが大きな要因であったと思われます。

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③相応の時間はかかる

そして気になるレアルマドリードでのプレーですが、適応には相応の時間はかかると思われます。レアルマドリード個人戦術が世界最高レベルの選手が揃っており、前述のような課題のあるリュディガー選手は相当戸惑うと思われます。

ただアンチェロッティ監督は守備の整備には秀でた監督で、アラバは言わずと知れた世界最高峰のサッカーIQの持ち主。今シーズンのミリトンのように大化けする可能性は十分にあり、場合によってはカルバハルが怪我がちな右サイドバックでプレーすることもあるでしょう。

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世界最高峰の個が集まるクラブに加わったリュディガー選手。選手として更なるレベルアップを見せ、チームに更なるタイトルをもたらす活躍が出来るか、注目です。

 

では

 

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