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アントニオ・リュディガー~対人の強さと持ち運ぶドリブル~【特集】

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今回はレアルマドリード移籍が決まったアントニオ・リュディガー選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

経歴

リュディガー選手はドルトムントのユースを経てシュツットガルトに移籍。その後2012年にトップチームデビューを果たし、その後2013-2014シーズンにはレギュラーに定着。2015-2016シーズンにはイタリアのローマに移籍することになります。

そしてローマではサイドバックもこなすなどユーティリティー性も見せ、主力としてプレー。しかしクラブはFFPの規制もあり主力を売却を余儀なくされ、サラー、パレデスと共に資金捻出の対象に。活躍の場をチェルシーに移すことになりました。

そのチェルシーでは怪我や監督との確執(ランパード監督)もあり継続的な働きは2018-2019シーズンに限定されましたが、2020-2021シーズン途中から就任したトゥヘル監督の就任で彼のポテンシャルは完全開花。レギュラーとしてクラブのチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献します。

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しかしリュディガー選手は2022年で満了する契約を延長せず、今シーズン終了後レアルマドリード移籍が決定。白い巨人の一員としてプレーすることとなります。

ドイツ代表では2014年にA代表に初選出。ユーロ2016は膝に大怪我により出場出来ませんでしたが、2018W杯に選出、ユーロ2020では主力としてプレーしています。

 

①対人の強さと持ち運ぶドリブル

リュディガー選手の特長は対人の強さと持ち運ぶドリブルです。身体能力が非常に高く、空中戦は勿論の事スピード勝負の対人で持ち味が発揮できる選手です。

さらにただ身体能力任せではなくカバーリングやクロス対応などの準備力も高く、守備においては弱点が極めて少ないディフェンダーであると言えます。

また高い足元の技術を持っており、精度の高いミドル、ロングフィードはチームの重要な攻撃オプションになり得ています。更にその技術はドリブルにも生かされており、ボールを持ち運んでのミドルパス、シュート等攻撃面での貢献度も高いです。

 

②判断材料が多い時に見せるプレー

反面判断材料が多い時に見せるプレーにはやや不安が見られます。

特にビルドアップ時にそれは顕著で、しっかりと役割を示してあげないと判断を間違って大きなミスを犯してしまう事が度々あります。その為しっかりとプレー原則を落とし込める監督の元でプレーするのが最善であり、トゥヘル監督の下でキャリア最高とも言えるプレーを見せていたのもそれが大きな要因であったと思われます。

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③相応の時間はかかる

そして気になるレアルマドリードでのプレーですが、適応には相応の時間はかかると思われます。レアルマドリード個人戦術が世界最高レベルの選手が揃っており、前述のような課題のあるリュディガー選手は相当戸惑うと思われます。

ただアンチェロッティ監督は守備の整備には秀でた監督で、アラバは言わずと知れた世界最高峰のサッカーIQの持ち主。今シーズンのミリトンのように大化けする可能性は十分にあり、場合によってはカルバハルが怪我がちな右サイドバックでプレーすることもあるでしょう。

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世界最高峰の個が集まるクラブに加わったリュディガー選手。選手として更なるレベルアップを見せ、チームに更なるタイトルをもたらす活躍が出来るか、注目です。

 

では

 

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