過去4度決勝進出しながらも勝ち取れず5度目の挑戦となるアタランタと、セリエA最多の15度目の優勝を狙うユベントスの戦い。2020-2021シーズンと同様のカードでこの時にはユベントスの勝利。アタランタがリベンジを果たせるか、注目です。
ということで先日行われたアタランタvsユベントスの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
アタランタはマンマークを主体とした守備5-2-3の3-4-3、対するユベントスは守備5-3-2の3-5-2を採用していました。
試合はいきなり動くこととなり、カンビアーゾのスルーパスから抜け出したヴラホビッチがGKの1対1を制してユベントスが先制します。
その後アタランタが攻勢に出で押し込むもデ・ケテラーレ、ルックマンが頻繁にサイドに流れる為起点になり切れず、さらに足元に頻繁にボールを呼び込むため中々ユベントスの守備ブロックを崩しきれないまま前半を終えます。
後半
後半アタランタは攻撃に奥行きをもたらす事が出来るトゥーレを投入し、攻勢に出ていくも中々得点には至りません。またユベントスもロングカウンターで対抗し、カンビアーゾのクロスをヴラホビッチが再び決めるも僅かにオフサイドの判定。
追加点を奪えずにいると、ルックマン、ミレッティのシュートが互いにゴール枠に嫌われるもそのままスコアは動かず試合終了。
総評
アタランタは悲願の優勝は成らず5度目の挑戦を終えました。痛かったのは前半でサイドに流れる等中々デ・ケテラーレが起点になり切れず、攻め手を失いながら時間を過ごすことに。後半は修正するもユベントスの粘り強い守備に屈する事となりました。
それでもエデルソンとパシャリッチのダブルボランチはユベントスのカウンターの防波堤となる強固なフィルターを形成。この悔しさはヨーロッパリーグ決勝で晴らしていきたい所です。
一方ユベントスは得意のロングカウンターと粘り強いブロック守備でセリエA最多の15度目の優勝を達成。
開始早々に得意な展開に持ち込んだのは非常に大きかったと思います。
特にブレ―メルは身体能力を生かした粘り強い守備で防波堤となり、幾度もピンチを救う活躍。またカンビアーゾもアシストだけではなく攻撃の起点となり、激しいアップダウンで守備でも貢献しました。
ウノゼロの試合運びが見事に機能し優勝を果たしたユベントス。試合終了間際に退場したアッレグリ監督のジャケット脱ぎとネクタイ投げも華麗に決まり、違う意味でも印象深い試合となりました。
では
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