きちのうすめ雑記

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日本vsチュニジア~この教訓が生かされることを切に願う~【サッカー】

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ガーナを破った日本に待ち受けるのはチュニジア代表。日本代表に対してどのような対策・強度で挑んでくるのか注目です。

 

ということで先日行われた日本vsチュニジアの感想です。

出典:スポニチ sponichi annex

日本の布陣&結果はコチラ

 

前半

日本は守備4-1-4-1の4-3-3、対するチュニジアもほぼ同じ布陣で構えました。

ただ明確な違いが見えるのはその守備の形で、基本1トップの浅野が前で3人を見てさらに前線のプレスもパスコースが切れきれていない日本に対して、チュニジアは基本1トップが遠藤を抑えつつコースを切りながらプレスを掛けインサイドハーフが日本の二人を押さえ嵌めようとしており非常に機能的に動けていました。

そんな中でも上手く鎌田等が下りてきて起点を作り、序盤は両サイドともポジションバランスが良く攻められていましたが再現性は低く、徐々に南野がサイドに張り付き伊東が中に入る悪癖が見え始めると、見事に攻撃は機能不全に。

またビルドアップの配置も整理されていないので特に遠藤がパスコースを作る事に苦心し吉田が無理な縦パスをつけるように。伊東の突破に頼る他なく南野の飛び出しからのゴールもオフサイドになりスコアレスのまま前半を終えます。

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後半

後半日本は原口に代え田中碧を投入しますが目立った修正は行われず、伊藤洋輝が競り合いに負け裏を取られた吉田が相手を倒してしまいPKに。これを決められ先制を許すと、古橋、三笘、堂安、久保と攻撃的なタレントを投入するもディフェンス&GKの連係ミスで追加点を挙げられ、最後は攻撃は右の幅を取れず伊東役が三笘に代わっただけで単調な攻撃に終始。そしてロスタイムにトドメの一撃を浴びそのまま終了。4連戦の最後を内容、結果両面での大敗で締めくくることとなりました。

 

総評

日本に期待していた事をチュニジアにそっくりそのままやられる、そんな内容の試合でした。前線からの守備、そしてビルドアップも日本のアドリブプレスにきちんと対応できるように整理されており、そしてディフェンス陣の裏を狙うカウンターと非常に内容にも好感が持てるチームでした。また遠藤、吉田が主にプレスの脅威に晒され、伊東、三笘に関しても抜かれてもカバーリングでパスコースを潰すなど対策がきちんとされており日本を研究、そしてしっかり準備していたと感じました。親善試合でも手を抜かないこの姿勢にはもはや感謝すらしています。

そんな中無様とも言える試合を見せてしまった日本ですが、ブラジル戦でのスコア上の惜敗からのしっぺ返し。このままでは本選で惨敗すると危惧していた人からすればいい教訓になったと言えますが、問題はこの教訓が生かされないで終わりそうなことです。

守備の懸命さ、そしてサイドで起点を作っていた浅野、そして前線のサイドの選手のプレースタイルに合わせてポジショニング出来ることを見せてくれた伊藤洋以外は収穫は無く、ただただ吉田、シュミットの印象が悪くなった試合となりました。(前者は疲労と焦り、後者は代表での実戦不足という擁護材料はありますが、、、叩かれそうですね。)

 

この4戦、見れたのは本選出場のサバイバルに必死な選手の姿のみで、戦略、戦術的には見るべきところはほぼ無かったと言えます。そんな中森保監督は今更ビルドアップ、前線の守備を叩き込むのはこれまでを見るともはや不可能で、上澄みも無い状況にあります。このまま本選ではとにかく個が耐え忍び、両翼に打開を委ねるサッカーに終始、ある程度善戦して「感動をありがとう」で3試合で大会を終えることが濃厚です。

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この教訓が生かされることを切に願います、、、。

 

では

 

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