今回は2024-2025シーズンから採用される「チャンピオンズリーグの出場追加枠」について書いていきます。
①最大6チームが参加可能に
チャンピオンズリーグは来シーズンからフォーマットが変わり、出場枠が36に拡大。
その出場枠は現行と同様、過去5シーズンのUEFA主催大会の成績を対象としたUEFAランキングを元に決められていますが、そこにプラスで大会の成績をもとにしたポイントランキング上位2か国のチームが追加される形となっています。
さらに条件によっては最大6チームが参加可能になり、今シーズンではセリエAがアタランタが「ヨーロッパリーグ優勝且つセリエA6位」で6チームを欧州最高の舞台に送り込めることとなりました。
②直前のシーズンを加味
そこで注目されているのはその追加枠が「直前のシーズンを加味」されることで、例えチャンピオンズリーグで勝ち上がっていても他大会で他チームが不甲斐ない成績で終われば最終的にリーグに多くのチームを送り込めない状況になります。
好対照なのはラ・リーガとセリエAであり、ラ・リーガはレアルマドリードがチャンピオンズリーグ決勝進出を果たし、バルセロナとアトレティコが準々決勝敗退とまずまずの結果を残しています。ただそれ以上に痛かったのはセビージャ(CLグループリーグ4位で敗退)、ビジャレアル(ELベスト16)、ベティス(ELグループリーグ敗退&ECLプレーオフ敗退)、オサスナ(ECLプレーオフ敗退)とEL、ECLで軒並み苦戦を強いられたことでポイントを伸ばす事が出来ず枠拡大とはならず。
反面セリエAはチャンピオンズリーグはベスト16で全チームが姿を消すも、ELではアタランタが決勝進出を果たしローマはベスト4進出、CLから回ったミランもベスト8に。さらにECLではフィオレンティーナが決勝進出を果たす等CL以外の大会で好成績を残しポイントを稼ぐことに成功しています。
③不安要素と誤算
その為EL、ECLが出場枠に関してはより重要となり、さらに参戦クラブの状況も大きく関係してくると思います。
また今回世界最高峰と言われているプレミアリーグがいずれの大会も振るわず、出場権確保を行えなかったのはリーグ内の競争力が高く過密日程の影響もあったとは思います。しかしCLに参戦したニューカッスルは久しぶりの参戦、ELに参加したブライトンは欧州初参戦ということで慣れない戦いに苦労しており、経験が豊富であろうマンチェスターユナイテッドがグループリーグ4位で敗退と不安要素と誤算はあったのは確かです。
その為来シーズンもその不安要素は多分にあり、ほぼ決定している中ではボローニャ(セリエA)、ジローナ(ラ・リーガ)、シュツットガルト(ブンデスリーガ)、ブレスト(リーグアン)、アストンビラのCL(プレミアリーグ)がいずれも新参者に近く、来シーズンの枠争いのカギとなるクラブとなってきそうです。
新フォーマット意向によりその枠争いにも注目が集まっているチャンピオンズリーグ。来季はどのような展開になっていくかも楽しみです。
では
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