今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
主な加入選手
ルコント(←モナコ)
クーニャ(ヘルタ・ベルリン)
主な放出選手
グルビッチ(→リール)
ビトーロ(→ヘタフェ)
サウール(→チェルシー)
トレイラ(→アーセナル)
ムサ・デンべレ(→リヨン)
予想フォーメーション
①前線のタレントの充実
昨シーズンリーガ優勝を果たしたアトレティコでしたが、オフには更なる補強を試みました。まずウディネーゼの攻撃の中心として活躍していたデ・パウルを3500万€で獲得、そして東京五輪での金メダル獲得に大きく貢献したクーニャも獲得し前線のタレントを充実させていきます。
さらに移籍最終日には幾度となく獲得報道はあったものの実現されなかったグリーズマン獲得が決定。メッシの去就問題やクラブの経済的問題の元凶としてみなされ、また人種差別問題でも批判される等、クラブに自分の未来が無いと考えた末の移籍であったと思われます。ただバルセロナに移籍した経緯もしこりを残すものであったので、受け入れられるかどうかは目に見える結果を残し続ける事が不可欠となっているでしょう。
放出では近年パフォーマンスは低下したものの利便性に優れたサウールがチェルシーに移籍。出場機会の確保があったとは言え痛い移籍となりました。
②最強の矛と盾
そんな中シーズンが始まりましたが、そこで見たのは「変幻自在」にゲームを支配するチームの姿でした。
昨シーズン陥ったスアレスへの依存も、ルマール、コレア、カラスコ、デ・パウルが流動的にポジションを入れ替える魅力的なサッカーを披露したことで解消の目途も立っています。
さらに新加入のグリーズマン、クーニャに合わせて怪我で離脱中のフェリックスも控えており、アトレティコの攻撃陣は今後も期待出来そうです。
またシメオネ監督ご自慢の守備陣は健在で、今季は最強の矛と盾を手に入れたと言ってもいいでしょう。
③十分連覇を狙える陣容と組織力を手に入れる
ただ気になるのは内部のマネジメントで、出場機会を減らした選手達の不満をシメオネ監督がどうコントロールするかが決め手になりそうです。
特に昨シーズンにも衝突が伝えられたフェリックスとの関係が気になる所です。
ただビジャレアル戦では大いに苦戦させられましたが、信じられないようなオウンゴールもあり同点に追いつく運の強さも見せ、レアルマドリード、バルセロナの他2強が過渡期に入っていることもあり、十分連覇を狙える陣容と組織力を手に入れたと言えます。
チャンピオンズリーグでも「死の組」に組み込まれたものの、安定感と実績は抜けておりグループリーグ突破は十分可能です。
アトレティコ史上屈指の陣容を揃えたと言ってもいい今シーズン。シメオネ監督がどうチームを指揮するのか非常に楽しみです。
では
SOCCER アトレティコ・マドリード Tシャツ 2019/20 Dry Performance Pre-Match Top ナイキ/Nike レッド
|
アトレティコ・マドリード マスク フェイスカバー 大人用 ネイビー ラ・リーガ
|