ここまでの成績
17勝 29敗 1分 144得点 147失点 6位
①歴史的な投高打低
今シーズンのパリーグは歴史的な投高打低となっています。従来序盤戦は投手有利の傾向にあるものの、チーム防御率は日本ハム以外全て2点台、楽天、西武に至っては2点台半ばと非常に投手の活躍が見られます。
セリーグがほぼ例年通りの推移であることから球による影響では無く、投手が力を付けていることが分かります。ここまで既に完全試合(ロッテ佐々木投手)、ノーヒットノーラン(ソフトバンク東浜投手)が出ており、更に規定投球回数に達している投手で防御率1点台が5人と如何に今シーズンが異常な年になっているかが分かるでしょう。
チームもオリックス、西武、ロッテが慢性的な得点力不足に苦しんでおり、特にオリックスは総得点は同じ貧打で苦しむ阪神より20得点以上少ない状況であり、昨シーズンの盛り上がりに反して今年は関西に冷風が降り注いでいます。それでもオリックスは十分上位に位置付ける順位におり、早くも白旗状態の阪神に比べれば全然マシですが。
②怪物との対決
そんな中の交流戦ですが、まずパリーグの投稿打低の大きな要因となっている力のある投手陣との対決が待っています。
まず楽天戦では田中、岸投手というベテラン先発陣が登板予定、そしてロッテ戦には怪物佐々木投手、西武戦では大型ルーキー隅田投手、サブマリン投法の與座投手、日本ハムは日本代表伊藤投手にエース上沢投手、ソフトバンクはノーヒッター東浜投手、そしてオリックスは今や日本のエースである山本投手。現在の打線を考えると想像するだけでゾッとする面子が揃っています。
恐らく交流戦の大半が投手戦となりそうで、如何に彼らを打ち崩せるかが勝負になりそうです。今の貧打では下手するとノーヒットノーランor完全試合もあり得る為、首脳陣はしっかりと対策を立てて欲しい所です。
③5割で乗り切れば躍進
昨シーズンは交流戦2位と躍進した阪神ですが、本来交流戦は苦手としておりこれを起爆剤として躍進とは中々いかないのが現状です。正直今のチーム状況から考えると5割で乗り切れば躍進と言え、本当の所起爆剤にしたい中悲しい願望になっています。
今の打撃陣ではパリーグの豪華投手陣の前にうち崩せるイメージが少なく、今シーズンも昨年活躍した佐藤輝選手の長打に懸ける他ないかと思われます。
幸い昨シーズンと大きく違うのは投手陣が整備されていることで、充実してきた先発ローテーション、そして湯浅投手が覚醒した中継ぎ陣でいかに最少失点に抑えるかが勝負になってきます。
例年通りに厳しい見通しとなりそうな交流戦。何とか浮上のきっかけにして欲しい所です。
では
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