きちのうすめ雑記

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プロ野球交流戦感想(2022)~投打の軸の活躍と中継ぎの頑張り~【プロ野球】

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今回はプロ野球交流戦(2022)について書いていきたいと思います。

NPB

チーム結果

12勝 6敗 0分 62得点 38失点 2位

 

①圧倒的な強さ

今シーズンの交流戦はヤクルトが優勝。ダイジェストぐらいしか見れてはいませんが、パリーグ相手にも圧倒的な強さを発揮していました。特に中継ぎ陣は12球団一とも言える出来で、今野、コール、田口、清水、マクガフ投手に加え、石山、木澤、大西投手もほぼ隙が無く、圧倒的な投球で試合を締めています。

毎年のように大きな怪我人が続出し継続的な強さを発揮出来なかったヤクルト。今年も同じようになってしまうと思いましたが高津監督の選手起用の巧みさもあり、若い選手も台頭。今まさに常勝軍団になろうとしています。

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反面パリーグ2年連続の負け越し。ヤクルト、阪神の貯金が大きかったものの全体的に打者に元気が無く、率こそ杉本選手(オリックス)、牧原選手(ソフトバンク)がいたものの本塁打打点王争いに絡んできたのは山川選手(西武)、レアード選手(ロッテ)ぐらいでした。毎回蹂躙されているイメージのあった柳田選手(ソフトバンク)、浅村選手(楽天)は例年よりも影が薄く、逆に大山選手、岡本選手(巨人)牧選手(DeNA)、村上選手(ヤクルト)等セリーグの強打者の活躍が目立ちました。

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恐らくパリーグの打者は全体的に世代交代の域に入っており、その為投稿打低であることが感じられます。ただ清宮、万波、野村選手(日本ハム)、宗選手(オリックス)、辰巳選手(楽天)、山口選手(ロッテ)、渡邊選手(ソフトバンク)等将来性溢れる選手も活躍したので再び持ち直してくると思われます。

 

②投打の軸の活躍と中継ぎの頑張り

そんな中での阪神ですが交流戦最高勝率で2位でフィニッシュ。望外とも言える素晴らしい結果を挙げました。(個人的に五分で十分であると思っていました。)

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投手では青柳、西、ガンケル投手がいずれも防御率0点台という驚異的な投球を披露。特に青柳投手は防御率0.00(2015年メッセンジャー投手以来2人目)、同時に最多勝(3勝)と素晴らしい結果を挙げ、今やセリーグを代表する投手になったと言えるでしょう。そして中継ぎ陣は難しい場面で好リリーフを見せ、湯浅投手離脱の穴を見事に埋めたアルカンタラ投手の働きが光りました。

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そして打線では大山選手が絶好調。日本ハム戦初戦は3本塁打と大暴れ、大逆転勝利に大きく貢献しチームに勢いをもたらすと(この勝利がターニングポイントになったと考えています。)、連敗で迎えたオリックス戦初戦も4打点を挙げる活躍で連敗ストップの要因に。また島田選手もリードオフマンとして申し分ない働きを披露。昨シーズンからの成長がフロックでない事を証明しました。

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攻守の軸の活躍と中継ぎの頑張りが2位を呼び込んだと思います。

 

③得点力にはまだ課題が

ただパリーグ1位、2位の楽天ソフトバンクに負け越していることから、まだまだ上位陣(セリーグでいう巨人・ヤクルト)に匹敵するチーム力が備わっているとは思えません。特に得点力にはまだ課題があり、クリーンナップが打てていても抑えられ勝てない(楽天戦は若干状況が違いましたが)結果を見ても打力アップはまだまだ必要です。

ただ現状伸びしろは少なく首脳陣の采配で得点力が上がるチームでもない為、これからクライマックスシリーズに進出を目指すには噂になっている新外国人の獲得、そして長打が打てる選手の覚醒が不可欠になってきます。

 

冷静に見ると今がチーム状態のピークの時期にあり、いずれ調子が落ちてきます。今のうちに最大限の準備をしておかないと再びドツボに嵌る可能性は低くなく、首脳陣の今後の選手起用に注目です。

 

では

 

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