リンウェル～魔法使い一族の末裔～【テイルズ】

※ネタばれ有

今回はテイルズオブアライズの登場キャラ「リンウェル」について書いていきます。

①魔法使い一族の末裔

ダナ人でありながらも、レナ人にしか扱えないとされている星霊術を使える魔法使い一族の末裔の少女で、ダナフクロウの子供フルルと共に行動を行っています。

性格は疑い深く、所属しているシスロディア抵抗組織「銀の剣」にも距離を置く等、フルル以外には殆ど心を開いてはいません。パーティー加入後も暫くはレナ人に対する怒りは深く、シオンやテュオハリムに対して強く当たるなど自身の気持ちが割り切れない部分が多々ありました。

しかし本来は年相応の感性や悩みを持っている知識欲が強い好奇心旺盛な性格をしており、打ち解けた後はロウとよく言い合いをしたり、キサラ、シオンとはガールズトーク、そしてテュオハリムとは遺物で意気投合する等、パーティーの学者キャラ兼常識人として知識の披露やツッコミ役としてチャットではいつも忙しいです。

因みに料理は人並みにこなすことは出来、甘いスイーツが大好物です。

②偏見と復讐

作中では「銀の剣」からの使者として登場。共にシスロディアに乗り込むことになりますがその頃はまだレナ人への偏見が強く、壁を作っていました。

テュオハリム、キサラを加えた後もその傾向が残っていましたが、アウメドラを彼女が見た時にレナ人を憎む理由とその本当の目的が明らかになります。

元々遥か昔からダナ人に迫害され隠れ里にひっそりと暮らしていましたが、その故郷ををアウメドラ率いるレナ兵に襲撃されてしまい、両親含む同胞を失い一族の研究成果も奪われてしまった過去があり、実際目の当たりにした際には復讐の為、鬼の形相でアウメドラに襲い掛かっていきます。

しかしロウの必死の説得により我に戻り、怒りを見せるテュオハリム、自身を諭したシオンに対しても行動を軟化。～人としての括りを外して人を見るようになり、生き方を見つめ直すことになります。

その後ダナの星霊と接触する等感受性が高い所を見せ、レナ人の真実を知った後は自分の力に意味があったのだと徐々に前向きに捉えるようになり、ダナ、レナどちらも救うために星霊術を振るうことを決意します。

③至れり尽くせりの攻撃方法

戦闘では主に火・水・風・光の4属性星霊術を駆使しますが、忍術に似た特技も使えるバリバリのアタッカーです。

特に後半では闇属性耐性＆光属性弱点の敵が多い為（特にラストダンジョン）、「サンダーブレード」「ホーリーランス」「ディバインセイバー」が猛威を振るいます。

さらに使い勝手が異常に良い「エアスラスト」、そして範囲＆威力の高い「タイダルウェーブ」「シューティングスター」「メテオスォーム」が使用可で、特技も地上の大型ズーグルに無類の強さを誇る「雷陣」と至れり尽くせりの攻撃方法を持ち合わせており攻撃の種類の豊富さではパーティー隋一となっています。

反面魔法使いキャラ特有の打たれ弱さは健在で、気を抜くとすぐに倒れてしまうのでヘイトをいかに彼女に向けないかが長く活躍出来る秘訣であると思います。

偏見と復讐心に囚われ誤解を生みやすいキャラですが、後半はストーリー、チャット共に活躍の場が多いリンウェル。ロウとの関係性が気になる所ですね。

では

きちのうすめ雑記