きちのうすめ雑記

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アトレティコマドリードvsマンチェスターシティ~ワンダ・メトロポリターノが作る空気~【サッカー】

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1stレグは超守備的な布陣を敷くもスーパープレイで失点したアトレティコですが、ホームで迎える2ndレグは観客の声援を受けてのアグレッシブなサッカーが展開されそうです。

 

ということで先日行われたアトレティコマドリードvsマンチェスターシティの感想です。

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Getty Images

1stレグはコチラ↓↓

kichitan.hatenablog.com

 

両チームのスタメン&結果

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前半

アトレティコは守備5-4-1の3-4-3、対するシティはフォーデンを0トップにした守備4-4-2の4-3-3を採用していました。

試合はシティが左肩上がりでボールを保持する形になりますが、揺さぶりが少なく攻め急ぎもあった為アトレティコのブロックのズレを段階的に作ることが出来ません。前半途中にベルナルド・シウバを中に入れ中盤で数的優位を作りポゼッションを安定させるも、小憎らしい程のパス回しは見られずチャンスはカウンタープレスが大半とらしくない攻撃に終わります。

対するアトレティコもシティの攻撃を上手く抑えることは出来たもののカウンター時のボール回しで失うことが多く、前線まで持ち運でるのは個で剥がすことに限定されます。後方からのロングボールであと一歩という場面はあったものの作れるチャンスは少なく、自分たちのプラン通りの守備を行えながらも煮え切らない展開が続き前半を終えます。

 

後半

後半点が欲しいアトレティコはより強度を高めたプレスでシティに襲い掛かり、むやみに持たずシンプルなロングボールを増やしシティ守備陣に襲い掛かります。そしてその効果も抜群で、いつもなら躱すシティは浮足立ちアトレティコがペースを握っていきます。更に一気に3人交代を行い2トップで襲い掛かかると、デ・ブライネ、ウォーカーを負傷で失ったシティはスターリング、アケ、フェルナンジーニョを投入しブロックを組んで待ち構えて対応するも、押し込まれる展開が続きます。

それでも点は入らずスアレス、クーニャを投入し再び3トップに。クーニャのシュートやCKで次々とチャンスを作りますが、後半ロスタイムにフェリペが退場。その後も荒れた展開もあり、試合はそのまま終了。トータルスコアで上回ったシティが準決勝に進むことになりました。

 

総評

アトレティコは十分逆転の可能性があっただけに敗退は残念な所です。特に前半は守備は十分機能しながらもポゼッションは安定せずボールを失い続けており、後半はアグレッシブに押し込んだものの終ぞ得点は奪えず。前半に点を取っていれば流れを一気に持っていけた可能性は高かったので、もう少しビルドアップを上手く仕込めていたらと思ってしまいます。

しかしヘイナウド、コンドグビアは役割を見事遂行。共に対人、切り替えの強度が高く、シティの脅威となっていました。

対するシティはここまで押し込まれた試合は久しぶりではないかと思えるくらい劣勢に。前半はボールを保持するも攻め急ぎが目立ち、5バックに有効な手立てを打つことが出来ませんでした。更に後半は相手の強度の高いプレスの前に浮足立つことに。らしくないミスなども目立ち、ボール自体は回しているものの数的、位置的優位は最後まで作ることは出来ませんでした。

しかし反面際立ったのは守備陣。ストーンズは体を張ったシュートブロックや対人で文字通り壁として君臨すると、ロドリはインターセプトや的確な潰しでチャンスの芽を潰しました。

 

試合後の乱闘騒ぎは頂けませんが、十分アトレティコの強さを感じた1戦。やはりワンダ・メトロポリターノが作る空気は特別な物ですね。

 

では

 

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