※ネタばれ有
今回は呪術廻戦 渋谷事変の登場人物である「伏黒恵」について書いていきます。
①領域展開で乱入
1期最後に1級術師に推薦された伏黒は、渋谷事変にて七海班として七海建人・猪野琢真と共に東京メトロ渋谷駅13番出口に現着します。
当初は上層部の判断により特級呪霊の討伐は五条に任せるも、真人が生み出した改造人間が一般人を襲っていた事から帳の中に突入。すぐに虎杖と合流し五条が封印されたことを知って、五条救出と呪霊討伐の為に渋谷駅周辺の帳の解除に動き出すこととなります。
そして呪詛師の一人である粟坂二良と交戦。虎杖とのコンビネーションで撃破に成功するも、瀕死の重傷を負った猪野を家入の元へ送り届ける為、一旦戦線を離脱します。
その後虎杖を追うも、途中に「特級呪霊」陀艮と七海・禪院直毘人・真希との戦いに領域展開で乱入。助太刀をする形になるものの流石に領域内では分は悪く、伏黒が領域に穴を空けることで状況の打開を試みることになりました。
「命は懸けても、捨てる気はありません。」
②自らの父親であることを知らぬまま
しかしそこに現れたのは、降霊術により降ろされたものの制御されずに暴走した「父」伏黒甚爾。領域の必中効果が切れていたと言え、特級呪霊を圧倒し撃破した彼の次のターゲットは我が子に。
「呪力なしでこのスピード」
「恐らくこいつ、真希さんの完成形だ」
甚爾の圧倒的な力を目の当たりにし短期決戦を決意するも、難なく躱され絶体絶命のピンチに。それでも成長した息子の姿を目にし一時的に正気に戻った彼は安堵し自害。自らの父親であることを知らぬまま別れを告げられることとなりました。
その後七海達と合流しようとするも重面春太に奇襲をされ、再び生命の危機を迎えることになります。
③自分の命と引き換えに
しかしこのままなぶり殺しされるわけにはいかないと、伏黒は自分の命と引き換えに最期の切り札「八握剣異戒神将魔虚羅」を召喚し、強制的に調伏の儀式を開始。
「悪い、虎杖」
「おい、クソ野郎…先に逝く、せいぜい頑張れ」
そのまま重面と相討ちになることで死を待つばかりでしたが、その時現れたのは自身を高く評価し「死なせたくない」と考えている両面宿儺。彼は反転術式で伏黒を治療し、そのまま魔虚羅と戦闘を始めます。
歴代十種影法術師の中でこれを調伏できた者は一人もいないという最強の式神相手に「異次元の戦い」を繰り広げ、最終的に撃破。結果的に命を救われる事になりますが、残ったのは壊滅した渋谷。
彼も虎杖と同様大きな十字架を背負うこととなりました。
では
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