今回は阪神タイガース 2024(OP戦)前半戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 4-9 巨人
阪神 0-1 ヤクルト
阪神 1-4 中日
阪神 5-6 ヤクルト
阪神 2-5 ヤクルト
阪神 4-5 巨人
①問題なのは内容面
オープン戦開幕9連敗と球団ワーストとなる記録を作ってしまったチームですが、問題なのは内容面。
野手は昨シーズンと同様エラーが多いものの、昨年少なかった得点に繋がる致命的なものが散見。更に投手陣も四球から崩れていく等らしくない姿を見せ続けています。
現状主力メンバーに目立ったミスは少ないものの、チームの底上げになるはずの若手選手やレギュラーを狙う立場であるはずの選手達が精彩を欠く状態。
その内容を見て思い出すのは、オープン戦6連敗を喫し2勝12敗2分けで結果レギュラーシーズン最下位となった2018年。チーム状況は違うものの、積み上げの少なさは共通しており、不安だけが募ります。
②相次ぐ捕手の離脱と二番手争いの鈍化
野手ではキャンプ中に梅野選手が右肩肉離れで離脱。いきなり扇の要が抜けてしまう事態に見舞われ、更に長坂選手、中川選手も怪我と、相次ぐ捕手の離脱で不穏な状況でキャンプを過ごす事になりました。
そしてオープン戦では坂本選手は流石ながら、二番手を争うはずの榮枝、長坂、藤田選手はここまで満足のいくパフォーマンスを示せていません。
梅野選手が開幕に間に合うという良いニュースはあったものの、現状非常に勿体ない状況になっており、残りの試合で何とかアピールしていきたい所です。
他では前川選手と高寺選手がアピール。前者は外野のレギュラー、後者は代打や守備要員としての活躍が期待され、このままレギュラー争いに食い込みたい所です。
③激しい枠の争い
投手陣では先発は伊藤将投手がやや不安はあるものの青柳、才木、村上、大竹投手は順調とも言える投球を見せており、まだ登板は無いものの西投手を含めた6人は既定路線と言えそうです。
それでも門別投手は今後も期待出来る投球を披露。このままの調子が続けば開幕ローテーション入りも夢ではないでしょう。
一方中継ぎは壮絶な枠争いに。現状決まりそうなのは右では岡留、ゲラ、加治屋投手、左では岩崎、島本、桐敷投手の計6人。枠としては後1~2人しか残っていない所なので、何とかアピールしたい所です。
また10日の巨人戦ではルーキー石黒投手が素晴らしい投球を披露。今後も激しい枠の争いが繰り広げられそうです。
開幕9連敗と近年最悪のオープン戦となった前半戦。後半戦は流石に負け続けるわけにはいかないので、その修正力に期待したいです。
では
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