※ネタバレ有り
今回はペルソナ5ザ・ロイヤルのキャラ「喜多川祐介」について書いていきます。
①天然でマイペースな芸術家
主人公たちとは違う高校「都立洸星高校」の美術科に特待生で通う高校2年生で、絵画を専門としています。コードネームは「フォックス」。
別世界では死んだ魚のような目をした万事屋になっています。
見た目は人目を引く美少年で一見冷静で知的で礼儀正しい印象を持ちますが、その実は天然でマイペース、さらに独特な感性を持っており、周りを振り回すこともしばしばあります。
「美醜あわせもつからこそ、人は面白く… そして、深いのだな…」
その為双葉や竜司から「変態」と呼ばれる(どちらかと言えば「変人」です。)等空気を読めず突拍子もないボケをかます場面が多く、作品内では「ボケ」担当に収まっています。
因みに苦学生でよくお金に困っており(様々なコンクールで得た賞金を多くを画材等の芸術関係につぎ込んでいるようです。)、特に食事に関しては並々ならぬ執着心を持っているようです。
「済まない、運賃を惜しんで1駅歩いたら遅れてしまった。」
②変人ぶりを発揮
作中では杏に絵のモデルになってもらうために半ばストーカー化したことで、初めて主人公と対峙。師匠である斑目一流斎が悪事を行っている事を突き止めようとした怪盗団の作戦に巻き込まれる形で真実を知ることになってしまいます。
その際大いに戸惑うものの、再び怪盗団に巻き込まれる形で認知世界へ。班目の歪んだ欲望を知った祐介は反逆心からペルソナ能力を発動。
「こんな…こんなヤツ…の世話になっていたとは…」
班目の改心後は怪盗団の一員として主人公達と共に悪人の「改心」を行っていくようになります。
ただ目立ったのはその「変人ぶり」、
・真顔で杏にヌードモデルを迫る(因みに恋愛感情はありません。)
・海で突然伊勢海老二匹(モデル用)を購入する
・アジトで高速でじゃがりこを食べる
・公園の水道から水を汲む
等エピソードには欠かせません。ただそのフリーダムさに合わせて意外にも熱血漢で、情に厚く曲がったことを許せない正義感の強さを見せ、怪盗団の切り込み役として活躍します。
「正義にこだわるのに、正義の為に手を汚すというのか?」
因みに怪盗団の予告状のデザインをオシャレなものにしたのは彼の功績です。
③悔やまれる火力不足
武器は日本刀とアサルトライフルを使用。コープは「皇帝」で使用ペルソナは、
・カムスサノヲ ・・・日本神話の原点とされる出雲国の地誌「出雲国風土記」に記載されている神「神須佐能袁命」
・ゴロキチ ・・・石川五右衛門の幼少期の名前
力、耐、速に優れている一方、魔、運が低いスピード型の物理アタッカーで、「レイズスラッシュ」「ヒートウェイブ」「空間殺法」「ブレイブザッパー」等数多くの強力な物理スキルを覚えます。
また「カウンタ」系の防御スキル、そして「素早さの心得」等の有用な補助スキルも習得します。
ただ物理アタッカーに最も重要とされる「チャージ」を習得出来ない為、後半になるにつれ火力不足が目立つようになります。3学期になると 味方全体の攻撃・防御力と命中・回避率が上昇する「百花繚乱」を習得出来ますが、その頃には味方が高火力で暴れ回っておりサポート役に。全体的にやや悔やまれる性能となっています。
外伝作品では真田や千枝と共に肉を切望したり、荒垣にたびたび餌付けされており、同じ天然キャラの雪子とボケの飽和状態を作り出しています。
では
【喜多川祐介】 ペルソナ5 ザ・ロイヤル ぺたん娘 トレーディングラバーストラップ
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ブシロードデッキホルダーコレクションV2 Vol.497 PERSONA5 the Animation『喜多川祐介』
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