開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
※あくまで阪神ファンの目線での意見です。
昨年の記事はコチラ↓↓
昨シーズンの対戦成績 9勝16敗0分
①ビジターで全く勝てず
1昨シーズンから「お得意様」の様相が薄れたDeNAですが、昨シーズンは見事に逆の立場になる事に。
特にこれまで得意としていたハマスタで全く勝てず、ビジターでは2勝11敗。クライマックスシリーズでは何とか勝ったものの、今シーズンはこの苦手なスタジアムでいかに互角に戦えるよう戦略を練ることが重要になってくるでしょう。
②新たな「天敵」が
昨シーズン
対牧選手 .300 2本 12打点 出塁率.354 OPS.787
対佐野選手 .289 4本 10打点 出塁率.354 OPS.809
対楠本選手 .357 2本 9打点 出塁率.393 OPS.911
昨シーズンまでの「天敵」オースティン選手は欠場が続き殆ど試合に出ることなく終わりましたが、代わりに楠本選手が新たな「天敵」として降臨。嫌な所で悉く打たれる事になりました。
また前述した選手以外にも、大田選手、宮崎選手とも分が悪く、昨シーズンの投手陣の出来を良さとオースティン選手が復帰する事を考えると、今シーズンは輪をかけて苦しむことが予想されます。
特に岩崎投手、西投手は昨シーズン打ち込まれているのでリベンジを果たして欲しいです。
③超大物の加入
昨シーズン
対石田投手 4試合 1.11 3勝0敗 23三振
対濱口投手 4試合 1.82 2勝2敗 17三振
対伊勢投手 12試合 0.79 1勝0敗 8三振
昨シーズンは石田投手、濱口投手、東投手と兎に角左腕に苦しみ、リリーフ陣も伊勢投手だけではなく山﨑投手、田中投手、入江投手にも抑えられる等、昨シーズン苦戦した理由が数字上でもわかります。
そんな中、DeNAは2020年にサイ・ヤング賞を獲得したトレバー・バウアー投手を獲得。1年間のブランクはあるとは言え、およそNPBが獲得出来るレベルの選手では無いので(年俸は約45億円とも言われており、前所属先のドジャースが契約で残していた約30億円の年俸を負担したことで契約に至ったようです。)、日本に上手く適応すると手が付けられない存在になりそうです。
特にWBCでメジャーの投手の凄さは目の当たりにしているだけに、何とか食らいついて欲しい所です。
強力な打線は勿論の事、バウアー投手という超大物も加入し選手の質だけならばセリーグでもトップと言えるDeNA。昨年の戦績を見てもかなり厳しい戦いになってきそうです。
では
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