今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 4-0 ヤクルト ○大竹 3勝
阪神 7-0 ヤクルト ○村上 2勝
阪神 2-4 ヤクルト ●才木 1勝3敗
13勝 10敗 1分 86得点 67失点 2位
①連日に渡る活躍で初戦をモノに
先発は3連勝を狙う大竹投手。初回打線は2アウトから四球とヒットで満塁のチャンスを作ると、井上選手の連日のタイムリー、そして坂本選手もタイムリーを放ちいきなり3点を挙げます。
大竹投手はコントロールこそばらつきはあり本調子とは言えず、3回にピンチを作るも切り抜けると5回にもノーアウト1,2塁のピンチを背負うも並木選手のセーフティスクイズは失敗、濱田選手をセンターフライに抑え見事に切り抜けます。
追加点を挙げたい打線はヤクルト先発高橋投手を完全攻略には至らなかったものの、6回2アウト3塁から大山選手がタイムリーを放ち待望の追加点を挙げます。
そして石井投手が2イニング、岩崎投手、K・ケラー投手と繋ぎそのまま試合終了。大竹投手が移籍後3連勝(日本人選手では球団初らしいです。)井上選手、坂本選手が連日に渡る活躍で初戦をモノにしました。
②虎の村神様
先発は前回完封勝利を挙げた村上投手。試合はヤクルト先発小川投手との投げ合いになり、2回に大山選手が大飛球を放つも僅か1㎝余りでフェンス直撃となる等、中々得点には至りません。
しかし村上投手も負けておらず20イニング無失点を達成すると、5回佐藤輝選手の均衡を破る一発が出て先制点を挙げると、2アウト1,2塁のチャンスで近本選手がタイムリーを放ち2点のリードを奪います。
さらに7回には再び近本選手が2アウト3塁のチャンスからタイムリーツーベースを放つと、8回には佐藤輝選手がこの日2本目となる2ランを放ち差を広げます。
村上投手はこの日も圧巻の投球で0行進を続けると、8回には今シーズン初の四球を記録し1アウト1,2塁のピンチを背負うも乗り切り8回101球の熱投を見せ、同期の一発もあり25イニング無失点で2勝目。
虎の村神様が圧倒的な投球を見せ3連勝を果たしました。
③復調のきっかけを与えて連勝が止まる
先発は才木投手。初回打線は3つの四球で2アウト満塁のチャンスを迎えるも井上選手は空振り三振で得点を奪えずにいます。
才木投手は制球が定まらない不安定な投球。初回1アウト満塁のピンチを背負うもダブルプレーで乗り切るも。3回自身の暴投もあり1アウト2,3塁のピンチを背負うと、村上選手に犠牲フライを打たれ先制点を挙げられ、さらに直後のサンタナ選手に2ランを打たれこの回でノックアウトします。
打線も初回以降は吉村投手に完璧に抑えられると、5回には2番手及川投手がエラーと自身の暴投で2アウト3塁のピンチを背負うと村上選手にタイムリーを打たれ差を4点に広げられます。
それでも6回中野選手が今シーズン初ホームランで1点を返すと、9回には1アウト2,3塁のチャンスから原口選手のサードゴロの間に1点を返します。
しかし反撃はここまでで試合終了。村上選手に2打点を挙げられる等復調のきっかけを与えて連勝が止まる事となりました。
総評
坂本選手と梅野選手、二人の捕手の明暗がはっきりしたカードでした。前者は連続完封勝利&大量得点の立役者となり今や勝ち頭とも言えるキャッチャーに。対して後者は制球が定まらないものの先発投手を3回で降ろしてしまい、安打こそは打ったものの最後の打者に。
岡田監督は前カードでも使っていたものの攻守にここまで差が出てしまっては厳しく、特に梅野選手は昨シーズンから打撃不振は続いておりこの機を境に固定から調子のいい選手から使い続ける方針に変えてみてもいいのかも知れません。
しかし佐藤輝選手が復調傾向にあり、近本選手が絶好調の今、打線に関してはかなり楽になったかと思われます。
対する投手は先発の才木投手が制球が定まらず早い回に降板し岡田監督も入れ替えを示唆。現状西純投手が最短で戻ることしか考えられませんが、どのような判断を下すか注目です。
次は甲子園での中日戦。このカードで先発するであろう青柳、西投手は前回の雪辱を果たす投球を期待しています。
では
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