※ネタばれ有
今回は呪術廻戦 渋谷事変の登場人物である「虎杖悠仁」について書いていきます。
①1級相当へと成長
前シーズン東堂の指導により、黒閃を体得。二人がかりではあったものの特級呪霊である花御と互角に戦う等、メキメキと力を伸ばした虎杖は1級術師に推薦される事になり、実際1級術師の中でも上位の実力者である冥冥からは既に1級相当の実力を持っているとお墨付きをもらう程の強さを見せていました。
「大丈夫だよ、冥さん」
「俺はもう、負けないから」
そして渋谷事変では2級呪霊である蝗GUYを圧倒し、張を破壊する為セルリアンタワーに。タワーでは呪詛師である粟坂と対峙し伏黒と組んで撃破し、五条救出の為に渋谷駅構内に入っていきます。
そこで遭遇したのはかつて釘崎と祓った壊相、血塗の復讐に燃える脹相。特級呪霊相当の能力を持つ相手に善戦するも最後は殴り合いの末失神。止めを刺されそうになるものの脹相が「存在しない記憶が溢れ出した」ことにより精神的なダメージを追い見逃される事になります。
「理解した、俺の役割」
「伏黒が、釘崎が、ナナミンが、先輩達もみんな」
「ここを通って五条先生の所へ行けるよう、死んでもこいつを戦闘不能にする」
「五条先生を助けるのは、俺じゃなくていい」
そしてその際に現れた呪詛師の菜々子と美々子、漏瑚により、「宿儺の指」を喰わされることになります。
②大きな十字架を背負う
次に目覚めた時に虎杖の目の前に広がっていたのは魔虚羅と宿儺との戦いにより廃墟と化した渋谷の光景でした。余りにも多くの人を死に至らしめたことを直視し、激しく動揺する事になるものの、大きな十字架を背負い戦い続ける事を選びます。
「行かなきゃ…戦わなきゃ…」
「このままじゃ俺は…ただの人殺しだ」
それでも真人の手により、師とも言える七海が死亡。さらに釘崎も彼の手により斃れてしまったことで遂に心が限界に。しかしその前に現れたのは「親友」東堂、彼の励ましにより七海に託された想いを胸に再び立ち上がり、タッグを組み真人と決着をつけるべく戦うこととなります。
「ごめん、ナナミン…楽になろうとした」
「罪すらも逃げる言い訳にした」
「俺…ナナミンの分までちゃんと苦しむよ」
そして激しい戦闘の末真人を追い詰めるもそこに現れたのは夏油。真人を取り込まれ祓うことが出来ず、結果的に逃がす事となってしまいます。
最後は東京の呪霊の数を少しでも減らそうと狩っており、新たなる戦いに向けて覚悟を決め、戦いへの準備を進めています。
「きっと俺は大きな…何かの歯車の1つに過ぎないんだと思う」
「錆びつくまで呪いを殺し続ける」
「それが…この戦いの俺の役割なんだ」
③最大出力の黒閃
この篇では前篇で身に着けた、打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した空間の歪みであり絶大な威力を誇る(通常の2.5乗)「黒閃」をある程度意図的に使用する事が出来、自身の切り札となっています。
またこの打撃は因縁強い真人との戦闘でも発揮。自身の相性の良さもあり(真人は宿儺の魂に触れる為、無為転変が使えない)、最大出力の黒閃で彼を撃破。
持ち前のタフさや身体能力の高さに併せて未成熟だった呪力操作も確実に上達しており、呪術師として一回り成長しています。
それでも失ったものは多過ぎた虎杖。彼に課されているのは呪術師の宿命である「戦いの連続」であり、内部に秘めた宿儺の件もあり、修羅の道に。この先も過酷な運命が待っていそうです。
では
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