※ネタばれ有
今回は呪術廻戦の登場人物である「両面宿儺」について書いていきます。
①最凶最悪の「呪いの王」
最凶最悪の「呪いの王」と称される存在で、本作の所謂「ラスボス枠」です。
性格は己の快・不快のみが生きる指針という非常に奔放な性格と、正に「天上天下唯我独尊」を地で行っておりますが、対伏黒戦では虎杖の心臓を人質に戦うなど、計算高く狡猾な面も持ち併せています。
別世界でも「オレに勝てるのはオレだけだ。」と言い放っています。
器である虎杖に対しては、彼が友人の死に際に打ちひしがれて際に嘲笑し「お前のせいだ」と突き付ける等関係性は最悪で、虎杖は「互いに分かり合うことは不可能な存在」であると認識しています。
「断る!いいぞ、あの縛りはすっかり忘れているな。愉快愉快、矜持も未来も、お前の全てを捧げて俺に寄りすがろうと!? 何も救えないとは?惨めだなぁ、この上なく惨めだぞ小僧。」
反面伏黒に関してはその才能を高く買っており、現世における「唯一」とも言える存在です。
「お前が死のうと、お前が死のうと、どうでもいい。奴以外は、心底どうでもいい。」
因みに「日本書紀」中に登場する人物で、「それぞれ反対側を向くように二つの顔がある」「手が四本、足が四本ある」という異形の鬼神として記されています。
②作中屈指の戦闘能力
呪術全盛の時代に数多くの術師と戦い、倒されることなく20本の指に「封印」されることになりますが、虎杖悠仁が宿儺の指を取り込んだことで千年ぶりに復帰。
隙あらば彼を殺そうとしますが伏黒という「唯一の好奇」を見つけたことから彼を生かすことを決め、一度蘇生させています。
その後は虎杖の顔に口や目等の顔のパーツを浮かべあざ笑う等、度々ちょっかいをかけながらも気まぐれで彼の身体を介し、作中屈指の戦闘能力を披露。特級呪霊の真人を一蹴する等その底なしの強さを見せつけています。
「俺の魂に触れるか? 共に腹の底から小僧を笑った仲だ、一度は許す。二度は無い。」
「分をわきまえろ、痴れ者が。」
③万能
使用術式は今の所「不明」ですが、切断や飛ぶ斬撃を多用し炎を使うこともある等、まだまだ未知数な物が多いです。
また反転術式も使いこなしており、自身(虎杖)の体を超速再生することが出来ます。
領域展開は「伏魔御厨子(ふくまみづし)」で、作中では一瞬しか使用していないものの背後に様々な生物の骨が寺を象った様なお堂が出現、受けた相手は一瞬で体を切り刻まれており、未知数ながら非常に強力なものとなっています。
「お前も、この小僧も、呪いの何たるかを、まるで分かっていないな。いい機会だ、教えてやる。本物の呪術というものを。」
2期も活躍は限定的ながらも登場し、その圧倒的な力を見せそうな両面宿儺。興味対象の伏黒との関係も今後楽しみです。
では
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