※ネタばれ有
今回は呪術廻戦の登場人物である「釘崎野薔薇」について書いていきます。
①サバサバした姉御肌
呪術高専東京校の1年生で、虎杖や伏黒と同級生の「紅一点」です。茶色に染めた髪が特徴的な女性で、スタイル、容姿とも端麗で自身もそれを理解しているのか自らモデルのスカウトに売り込む姿が確認されています。
「喜べ男子、紅一点よ。」
性格はサバサバした姉御肌で、感情が表情に出やすいタイプです。またかなり勝ち気な所があり、格上の相手にもケンカを売ったり暴言を吐いたりと短気な所も見受けられます。(煽り文では「東京高専一の暴れ馬」とも評されています。)ただ物事を合理的に判断できる思考能力を持ち合わせており、相手の能力に合わせた戦い方を行うことが出来ます。ただ人質に取られた子供を助けるために丸腰になるなど、本性は優しい性格をしています。
その為やや短絡的で素直な虎杖とは気が合い、彼が死亡したと聞いた時には激しく落ち込み、生存が確認された時には涙目で拗ねたりしています。
作中では「田舎が嫌で東京に住みたかったから」という理由で「3人目」として呪術高専東京校に入学。(元々呪術師としては活動していたようです。)
そしてその強靭な精神力や強烈な自我が現れた理由も判明。彼女のキャラが際立つこととなります。
「懸けられるわ。私が私であるためだもの。」
その後交流戦の際に自身と同様自らの道を進む禪院真希を尊敬し彼女が評価されるべく奮闘。見事「共鳴り」とピコハンで西宮桃を撃破するものの、真依に撃たれ離脱することとなります。
「男がどうとか女がどうとか知ったこっちゃねーんだよ!! テメェらだけで勝手にやってろ!!私は綺麗にオシャレしてる私が大好きだ!!強くあろうとする私が大好きだ!!私は「釘崎野薔薇」なんだよ!!」
アニメ最終話では虎杖と息の合ったコンビネーションを披露。ただその姿と言動はまるで悪役で、相手が可愛そうになるぐらいでした。その後1級呪術師に任命されることとなります。
③心理戦が得意な武闘派
戦闘では五寸釘とハートマークが刻印された金槌、そして「藁人形を用いた術式「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」を用いり、呪力を込めた釘を金槌で叩く事で弾丸のように撃ち出して攻撃したり、藁人形を通して相手にダメージを与えたりします。また遠距離、中距離メインながら金槌での近接戦闘もこなすことが出来ます。
主な術式は「丑の刻参り」のような呪術である「共鳴り」や対象に刺さっている釘に呪力を流し込む「簪(かんざし)」で、癖が強いものの上述したように心理戦が得意で尚且つ武闘派な釘崎にはぴったりの術式と言えます。
ただその能力の凄さは「魂」に直接ダメージを与えることが出来ることで、肉体に依存しない呪霊には「天敵」となり得るポテンシャルを持っており、その希少性もあり今後の活躍が期待されます。
アニメ最終話では1級呪術師に推薦されており、2期もその「暴れ馬っぷり」が見れそうです。
では
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