きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

日本vsオーストラリア~「勝利」のみが残った試合~【サッカー】

後が無くなった日本代表。相手はグループ首位のオーストラリア、正念場です。

 

ということで先日行われた日本vsオーストラリアの感想です。

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AP

日本の布陣&結果はコチラ

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前半

日本は森保監督では初採用となる守備4-1-4-1の4-3-3を採用、一方オーストラリアは守備4-4-2の4-3-1-2を採用していました。

試合は3ボランチの流動的なポジショニングが光る日本がボールを保持します。すると南野のクロスの処理ミスを拾った田中碧がゴールにねじ込み、待望の先制点を挙げます。さらに相手のビルドアップが幅が取れず距離感もバラバラであった為、パスカットからのショートカウンターで次々とチャンスを作っていきます。特に伊東の突破は非常に可能性を感じました。

ただオーストラリアのロングボールやクロスからの攻撃は脅威で、後半に向けて修正していきたい所です。

 

後半

後半両チーム戦い方はあまり変わっていませんでした。すると大迫が負傷で古橋と交代し起点を失うとオーストラリアのカウンターが鋭さを増していきます。そして日本のスライドが間に合っていないうちにカウンターを喰らい守田がペナルティエリア付近でファウルを与えてしまうと、フリーキックを直接決められ同点に追いつかれます。

追加点が欲しい日本ですが南野を浅野に代えて古橋を孤立させてしまい前線に飛び込ませる選手が不足。柴崎、中山を投入するも刻々と時間が過ぎます。しかし飛び出した浅野のシュート(クロス)が最終的にDFに当たり勝ち越しゴールを決め、そのまま試合終了。何とかホームで勝ち点3を奪うことが出来ました。

 

総評

正直「勝利」のみが残った試合でした。前半は良いサッカーを行っていたと思います。3ボランチが距離感良く中盤を支配し、特に田中碧は先制点を放ち攻守において強度を見せ素晴らしい働きを見せました。また伊東はカウンターでサイドから突破を見せる等キレのある動きを見せました。

しかし早い時間帯で得点を奪えなかったらと考えると、張った位置から仕掛けるのが強みの伊東がハーフスペースを取っていたことで機能不全に陥ることが考えられ、かなり厳しかったと思います。

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また後半はやはり森保監督の明らかに不明瞭な交代(点が欲しい場面での古橋の近くでプレー出来る南野を浅野に交代)があり攻撃が逆に行き詰まる等、これまでと同様勝つための采配が出来ているとは思えませんでした。(ボランチ1枚を削り投入するか、オナイウを入れて起点を作る等やりようがあったはずです。)

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その中でも柴崎選手は短い時間ながらもインサイドハーフとしての可能性を示し(右ならより良いのかもしれません)好プレーを見せました。

 

そして今後は4-3-3を使えという声が大きくなりそうですが4-3-3はビルドアップの型が作りやすい反面、4-1-4-1になる守備はしっかりと整備しないとかなり難しく、相手が良かった部分は大いにあります。(特に前線とアンカー周りの守備)そう考えればやはり今いる選手のプレースタイルや調子を見極めてのシステムの使い分けが必要になってきます。

ただ今までの経緯で森保監督にいきなりそれが出来るとは思えず、厳しい状況は今後も変わっていかない可能性は極めて高いと思われます。

 

ただ「勝った」結果のみが評価される試合。国歌斉唱で涙を流す森保監督、本当にいい人であるのは分かりますし伝わります。しかし過去最高とも言えるこのメンバーでW杯に出場しベスト8に進出するためには余りにも力不足が目立ち、アップデートも見せていません。

次の予選まであと1ヶ月、日本サッカーの未来の為にも変化が必要ではないのでしょうか。

 

では

 

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阪神タイガース 2021年ドラフト指名選手~高校BIG3の一角~【プロ野球】

今回は先日決定した2021年ドラフト指名選手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

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1位 森木大智選手 投手  高知高

2位 鈴木勇斗選手 投手  創価大 

3位 桐敷拓馬選手 投手  新潟医療福祉大

4位 前川右京選手 外野手 智弁学園

5位 岡留英貴選手 投手  亜細亜

6位 豊田寛選手  外野手 日立製作所

7位 中川勇斗選手 捕手  京都国際高

育成1位  伊藤稜選手 投手 中京大

 

①高校BIG3の一角

注目の阪神の1位指名は小園健太投手で、DeNAとの競合になりました。その結果抽選は外れ次指名で噂で挙がった森木大智投手が指名されました。

最速154㎞のストレートが武器の右腕で、甲子園出場こそは無かったもののスカウトの評価が高かった投手でした。さらに阪神の絶対的守護神であった藤川球児投手が憧れ(地元も同じらしいです。)という事でチームに対する思い入れも大きく、期待される投手です。流石に高卒であるので台頭は数年後になりそうですが楽しみな人材が入ってくれました。

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②2枚の左腕と即戦力投手

まず投手ですが2位で創価大の鈴木勇斗投手が指名されました。力強いストレートが武器で変化球も評価が高い左腕での先発投手としてローテーション入りが期待出来る投手です。伊藤将投手や高橋遥投手、チェン投手等先発左腕のライバルは多いものの彼が台頭出来ればかなりの戦力アップとなるので活躍を期待したいです。

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3位も同じく左腕の桐敷拓馬投手。球速こそは140㎞中盤ですがノビがあるストレートとキレのある変化球が特徴の投手で、奪三振能力が高く先発だけではなくセットアッパーとしての活躍も期待される即戦力投手です。今シーズンの及川投手のような活躍を期待したいです。

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そして5位の岡留英貴投手は「ロークオーター」と呼ばれる変則フォームから放たれる150㎞近いストレートが特徴の右腕で、中継ぎの即戦力投手となっています。20年の小川投手や21年の石井大投手と同様、開幕1軍候補になり得る投手です。

育成1位の伊藤稜投手はストレートが武器のパワーピッチャー。肩痛は心配な所ですが何とか支配下登録を勝ち取って欲しい所です。

 

③外野手が2人、捕手が1人

そして野手では外野手が2人、捕手が1人の指名となりました。

まず4位では智弁学園高の前川右京選手が指名。今夏の甲子園での活躍も記憶に新しいスラッガーですが、パワーは本物ながらもまだまだ粗削りの素材型選手。左右違えども同じタイプの井上選手(前川選手は1塁も出来ます。)と共に切磋琢磨して将来の大砲候補として牙を研いで欲しい所です。

6位では日立製作所の豊田寛選手が指名。俊足でパワーを持ち合わせる即戦力の外野手です。現状外野のレギュラー枠は佐藤輝、近本、外国人選手とやや固まっており、ルーキーイヤーから壮絶な定位置争いが待っているでしょう。しかしセンターもこなせる守備力と1発も狙えるパワーがあれば十分にスタメンも狙えるので、期待したいです。kichitan.hatenablog.com

 

7位では京都国際高の中川勇斗選手が指名。強肩が特徴で打撃も出来る捕手ですが完全な素材型。数年はじっくり育成が行われそうです。

 

意外に考察通りだった今回のドラフト(狙いは明確だったので予想はし易く、あまり誇れるものでもありませんが、、、。)。あとは彼らが球界で大成してくることを心から願っています。

 

最後にエールを、

「周りの雑音が非常に多い球団ですが、それに振り回されず頑張って下さい。」(2年連続)

 

では

 

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ドラゴンクエスト音楽~彼の功績にリスペクトを込めて~【ゲーム】

2021年9月30日作曲家のすぎやまこういちさんが90歳で亡くなりました。

 

今回は彼の功績にリスペクトを込めて、個人的に特に好きなドラゴンクエスト音楽を紹介していきたいと思います。

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出典:amazon.co.jp

 

因みに初めてプレイしたのはⅥでⅢ、Ⅳ、Ⅴはリメイク版のみ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅸは未プレイです。

※ネタばれアリです。また最近プレイしたⅫの影響が強めです。

 

冒険の旅(Ⅲ)

まずはドラゴンクエスト屈指の「名曲」と評されている「冒険の旅」です。Ⅲのフィールド曲であり、そのメロディーからは「辛いこともある、悲しいこともある、ただそれでも戦いの冒険に出るんだ。」という強いメッセージが感じられます。

特にⅢは自身で仲間を選べ組み替えられるシステムになっているので、組み合わせによっては不安なので(勇者一人縛りだと余計にそう思うでしょう。)そんなプレーヤーの背中を後押しする素晴らしい曲となっています。

そして感動的だったのはⅪの演出です。ちょうど主人公が過ぎ去りし時を求めて、魔王を打ち倒し「勇者」として再び冒険に出る。その時にタイミングよく切り替わる演出は鳥肌モノでした。以降はフィールド曲として流れることとなり、度々立ち止まりじっくり聞いていました。

 

敢然と立ち向かう(Ⅵ)

次はⅥの「敢然と立ち向かう」です。こちらはⅥ屈指のボス「ムドー戦」の専用曲となっています。Ⅵから入った私はこのムドーに大苦戦(そもそも最初の方は「ほのおのつめ」すら手に入れなかったのでこの曲を聴くまでに満身創痍になっていましたが、、、。)し何度もドラクエの洗礼(レベリングの大切さとどうぐ所有者の選択)を浴びることになりました。

そしてこちらもブラッシュアップした状態でⅪに登場。初めて聞いた時(恐らくグランドネビュラのシーン)は「絶対聞いたことはあるけどどこか嫌な感じ」があり作中のシーンとそぐわなかったので、調べたら上記の曲だったこともあり納得した思い出があります。そしてその後もちょくちょく登場しており、Ⅺの方が聞く機会のほうが多い特殊な曲です。

 

ジプシーダンス(Ⅳ

次はⅣの「ジプシーダンス」です。こちらはⅣの4章の戦闘曲(マーニャとミネアを1,2番手に置いても聞けるらしいです。)ですが、2章の難易度の高さ&3章のお金集めの苦痛からのこの曲は衝撃と爽快感を得ました。そのテンポの良さとキャラとの互換性は全作屈指で最も印象に残った通常戦闘曲でした。

ただ魔法使い&僧侶の低物理火力&低耐久(ミネアはそれなりですが)パーティーで冒険が楽になったとは言えず、途中で物理アタッカーが加入することも知りませんでしたので地道な装備を買う為のお金稼ぎ&レベリングを強いられたのは苦い思い出です。(オーリン、、、)

 

おおぞらをとぶ(Ⅲ

次はⅢの「おおぞらをとぶ」です。不死鳥ラーミアの曲で冒険終盤で移動手段となってくれた際に流れる壮大な曲です。特にメインへの入りは感動的とも言える出来で「世界が広がった」感を凄く感じる曲です。

そしてⅧで驚きの再採用。これも「絶対どこかで聞いたことがある」と思い調べた記憶があるので、それほど印象に残っていたのでしょう。ただ乗る「レティスの子」のじゃじゃ馬っぷりに苦労させられた記憶が強いです。

またⅪでも再び「覚醒ケトス」に乗っている時に採用されました。ベロニカの笛とセーニャの竪琴で演奏しているという設定もにくい所です。ただ覚醒前の曲「空飛ぶ鯨」の流れる期間が短すぎる(ラスボス直前~ケトス覚醒までなので乗る機会が少ない)のが残念で、切り替え機能等があれば良かったと思いました。

 

序曲(全シリーズ)

そして「序曲」です。シリーズを代表する曲となっています。初め聞いたのは小学生の運動会の行進時で、FFから入っていた私は何の曲かわかりませんでした。また謎に「FF派」「ドラクエ派」に分かれていた為あまり聞く機会はありませんでした。

しかしそんなわだかまり?も消えプレイし始めると少しずつ作品によってバリエーションが違っており、その違いを感じる(ハードの進化やシリーズの進化)ことでも楽しむことが出来ました。特に好きなのは3DSの「Ⅶ」です。理由は、、、何となくです(こればかりは表しようがありませんでした)。

 

ドラゴンクエストシリーズだけではなく様々な作曲に携わり素晴らしい作品と感動を与えてくれたすぎやまこういちさん。ご冥福をお祈りします。

 

では

 

スペインvsフランス~互いに良さを出した素晴らしい決勝~【サッカー】

組織力と選手の技術の高さでここまで上り詰めたスペインと圧倒的な個の組み合わせとアドリブ力で勝ち進んだフランス。それぞれ異なるスタイルがどうぶつかり合うか楽しみです。

 

ということで先日行われたネーションズリーグ決勝、スペインvsフランスの感想です。

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Getty Images

両チームのスタメン&結果

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前半

スペインは守備が迎撃型の4-1-4-1のオヤルサバルを0トップに据えた4-3-3、対するフランスは守備時に5-2-1-2になる3-4-1-2を採用していました。ラビオが欠場したダブルボランチの一角にはモナコのチュアメニを起用しています。

試合はポジション的に浮くサイドバックを有効活用したスペインがボールを保持する展開になります。しかし5バック化したフランスディフェンス中央部の固さもあり決定機を作ることが出来ません。揺さぶりをかけてもスライドが早くやや遅れる縦スライドもスプリント力と準備力でカバーしてしまうフランスの守備は凄まじいものでした。

対するフランスですが前線が流動的にポジショニングを動かすも効果的な縦パスが通らず、終了間際にはヴァランが負傷交代と不安を残し、前半はスコアレスで折り返します。

 

後半

後半もスペインがボール保持しフランスがカウンターを仕掛ける形になりますが、スペインはサラビアをピノに交代し打開を図ります。するとブスケッツの素晴らしいロブパスに完璧なオフザボールで抜け出したオヤルサバルがゴール。スペインが先制します。しかしその直後ベンゼマの心憎い程精密なコントロールショットを決めすかさず同点に追いつきます。

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その後スペインはコケ、フランスはデュボワを投入しますが決勝点を挙げたのはやはりこの男でした。テオのパスから抜け出したエンバぺがゴール。オフサイドだとはおもいましたが審判の判断ではエリック・ガルシアにクリアする意図(テオのシュートをブロックした)があったとしてゴールを認め、フランスが逆転。

最後はスペインの猛攻もありましたがロリスのセーブもありそのまま試合終了。フランスがネーションズリーグ2代目王者に輝きました。

 

総評

正直決勝ゴールは疑わしきもので今後も議論が残りそうなものでした。しかしフランスが勝者に相応しかったのは確かで、選手の得意な位置で配置し、圧倒的な個を生かしつつ固い守備ベースでのカウンターは正に世界一とも言える威力で、準決勝での逆転劇も含めて素晴らしいサッカーを展開していました。

特にベンゼマ、エンバぺの2トップは常に相手の脅威になっており、スペインは厳しい対応を求められることになりました。

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対するスペインも可能性を大きく感じた試合でした。ガビは度々ドリブルで敵陣に侵入、マルコス・アロンソは守備時の対応に大きな成長を見せました。そしてブスケッツは先制点のアシスト、そして終盤の猛攻のパスでの散らしなどその支配力を遺憾なく発揮。この選手を途中交代させる所属先の監督って、、、止めておきましょう。

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互いに良さを出した素晴らしい決勝でした。今後も両チームは欧州戦線を引っ張っていく存在になってくれるでしょう。

 

では

 

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阪神タイガース(2021)ヤクルト戦~力と勢いの差を感じた敗北~【プロ野球】

今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

阪神 1-4  ヤクルト ●高橋遥 3勝2敗

阪神 2-1  ヤクルト ○アルカンタラ 3勝2敗 スアレス1勝1敗39S

阪神 4-6  ヤクルト ●アルカンタラ 3勝3敗

 

71勝 54敗 7分 505得点 492失点 2位

 

①力と勢いの差を感じた敗北

先発は2試合連続完封中の高橋遥投手ですが、1回に早々に村上選手にタイムリーツーベースを打ち先制点を与えます。更に2回に西浦選手にポール直撃のホームランを打たれ差を広げられますが、4回大山選手の2試合連続弾で1点差に縮めます。

しかし5回1アウト2,3塁のピンチで塩見選手にタイムリーツーベースを打たれ3点差に広げられると、7回の満塁のチャンスも田口投手に糸井選手が抑えられ勢いが付きません。そしてそのまま8回、9回も抑えられゲームセット。

苦手なヤクルト先発奥川投手を攻略出来ず、更に今一番乗っている高橋遥投手が打たれる。ヤクルトとの力の差、そして勢いの差を感じた敗北となりました。

 

②粘って勝利はしたものの

先発は秋山投手。初回1アウト1,2塁から大山選手がタイムリーを放ち早々に先制点を挙げます。しかしその裏2アウト1,2塁のピンチを招きますが近本選手の見事なランニングキャッチで同点を許しません。

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2回もピンチをしのぎますが3回中村選手にタイムリーを浴び同点に追いつかれます。その後は一進一退の攻防が続きますが、7回1アウト2塁のチャンスで島田選手のラッキーなタイムリーツーベースで再びリードを奪います。

しかしヤクルトは驚異的な粘りを見せ、スアレス投手が9回にヒットとエラーで満塁のピンチを招きますが山田、村上選手を見事に打ち取り勝利。粘って勝利はしたものの流れは終始ヤクルトペースで、3戦目に不安を残しました。

 

③17残塁の「拙攻ショー」

先発はガンケル投手。初回2アウト1,2塁のチャンスを逃すと、その裏まさかの乱調で満塁のピンチを迎えオスナ選手にタイムリーを浴び先制を許します。同点に追いつきたい打線ですが2、3回のピンチも逃すと3回裏に青木選手に一発を浴び2点差とされます。

しかし4回に満塁のチャンスを得ると中野選手が同点のタイムリー、そして大山選手の当たりを村上選手が後逸し、一気に4点を奪い逆転に成功します。ただ2番手の馬場投手が塩見選手に一発を打たれると、3番手及川投手がまさかの大乱調で2死球、と四球で満塁のピンチを迎えるとオスナ選手に犠牲フライを許し同点に追いつかれます。

さらに6回アルカンタラ投手が塩見選手と山田選手ににタイムリーを打たれ逆転を許すと9回のチャンスも凡退に終わり敗戦。17残塁の「拙攻ショー」で首位攻防戦負け越しを喫しました。

 

総評

首位決戦で負け越し、そしてヤクルトはマジック9と実質終戦状態であると言ってもいいです。しかしクライマックスシリーズには進出が決定しており、今後は選手達のモチベーションを保ちながらいかにCSに調子を持っていくかが勝負になってきそうです。

特に矢野監督は初戦敗退でのインタビューに相当な動揺が見られたので、今一度冷静になり選手を奮い立てつつCSに舵を切る作業が必要になってきます。

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2年前の奇跡のCS出場もあるので可能性が消えるまで諦めて欲しくないですが、その時は広島が絶不調に陥ったこともあり現在のヤクルトが今月中にそうなるとは思えないので、選手のリズムを壊すような奇抜な起用はやめておいた方がいいかと思います。

兎に角今は諦めないと言いながらも同時にCSに向けての調整を進める冷静さが必要です。無理に先発の登板間隔を詰めたり怪我を押してでの強硬出場だけはやめて欲しい所です。特に本日死球を受けた近本選手は替えが効かない存在なので無理だけはしないで欲しいです。

 

では

 

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阪神タイガース 2021年ドラフト考察~投手重視の指名~【プロ野球】

今回は明日に控えた2021年ドラフト会議について書いていきたいと思います。正直ドラフト候補選手に関しては知識が薄いので、阪神にとって足りないポジションや役割を重点的に書いていきます。

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NPB

因みに昨年は伊藤将、佐藤輝、中野選手が一軍の「中心選手」として活躍。

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村上投手はファームの最多勝で1軍登板も経験、石井大投手も1軍で登板する等近年稀に見る「大当たり」の年となりました。

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①エースを担える選手の指名

まずドラフト1位ですが個人的にはチームの弱点を埋めるというよりは「今一番良いと思われる選手」を指名して欲しいのが本当の所で、市和歌山高の小園投手、明桜高の風間投手、高知高の森木投手の「高校BIG3」に是非突っ込んで欲しいです。

競合になりがちで避ける球団も多いとは思いますが、昨年の交渉権獲得で見事に佐藤輝選手を引き当てた矢野監督の「運」に懸けましょう。

噂では森木投手が有力と言われていますが、将来のエースを担える選手の指名を期待しています。

 

②即戦力投手と2~3人の左腕

そして2位以降は投手中心のドラフトが行われると考えられます。特に即戦力投手と2~3人の左腕の確保は必須です。

現状投手陣は3人が引退(岩田、桑原、中田投手)、3人が戦力外(石井将、伊藤和、鈴木投手(育成))とごっそり抜けており、特に相対的に数が少ない左腕が2人(岩田、石井将投手が該当)が退団と厳しい状況にあります。

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現在支配下で1軍登板が無いのは川原投手のみで、戦力運用としての伸びしろ(起用の幅)を増やす為にも2~3人の左腕投手の確保は不可欠です。また単純に投手の層(1軍戦力として運用出来る)が薄いので即戦力として1~2枚揃えれば今シーズンのような中継ぎ崩壊には至り「にくい」と思います。そして光るものがある「素材型」の左腕を一人確保出来れば文句なしと言えます。

 

内野手一人と捕手一人

そして内野手一人と捕手一人の確保が必要であると思います。内野手は所謂「どんぐりの背比べ」になりがちで、上位で二遊間専門の選手が確保出来れば文句無しと言えます。ただ2位までは投手を取って欲しいので、3位で核となってくれるような選手を確保出来るかはかなり難しいとは思いますが、、、。

そして捕手の確保です。梅野選手のFA流出を見込んで、、、という意見もありますが個人的には関係なく指名した方が良いと思います。現状梅野、坂本、原口選手が主に起用されていますが、2軍では坂本選手と同年代である長坂、片山選手、大卒ルーキーの榮枝選手、そして高卒2年目の藤田選手と若い世代の選手が少ないです。

その為今後を考えると大卒ないし高卒捕手を一枚確保するのがベターであると思われます。梅野選手流出濃厚であればさらに1枚即戦力を確保しなければ厳しいです。

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いずれにしても野手は近年のドラフトで核となりえる選手(大山、近本、佐藤輝選手等)を確保出来ているので優先順位的には余り高く無いかと思います。

 

以上の事を踏まえると、理想であると言えるドラフトは

1位 高校BIG3の誰か

2位 即戦力左腕投手

3位 大型内野手

4位 即戦力投手

5位 高卒、大卒の捕手

6位 素材型左腕投手

であると予想します。かなり投手重視の指名となりますがそれほど逼迫しているとも言える状況であることは確かです。

 

運命のドラフトは明日17時開始予定。楽しみです、

 

では

 

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阪神 戦力外選手(2021)~チームにいてくれたら助かる存在~【プロ野球】

今回は2021年阪神タイガース 戦力外選手について書いていきます。

 

①チームにいてくれたら助かる存在

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出典:スポニチ sponichi annex

まずは荒木郁也選手です。2010年に明治大学からドラフト5位で入団。抜群の脚力と内野でのユーティリティー性が強みの選手で、中核はないまでも引退した赤星選手の穴を埋めきれず走塁面で問題を抱えたチームの問題点の解決策としての獲得であったとは思われます。

しかし盗塁の技術などがやや物足りなく、むしろユーティリティー性を生かした守備面での活躍が目立ち始めます。特にファースト守備を上手くこなせる選手が不足気味(外国人が多い)2軍では重宝され、人数が不足しがちになりがちなチームにおいて不可欠な存在となっていました。しかし守備固め、代走としての出場が主だった1軍では植田、熊谷選手の台頭もあり徐々に出場機会が減少。今シーズンは2軍で52試合に出場し打率も3割を超えていましたが、1軍では終ぞ呼ばれず戦力外となりました。

際立った成績を残すことはなく、度々不要論もありましたが阪神のチーム事情を考えればこれ程「チームにいてくれたら助かる存在」はいなかったであろうと思います。

 

②昨シーズンの初勝利も

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出典:スポニチ sponichi annex

次は伊藤和雄投手です。2011年に東京国際大学からドラフト4位で入団。当時の和田新監督の評価も高く、1軍キャンプに参加しましたが終盤に負傷し初年は一軍登板1試合に留まります。しかしその後は度重なる負傷に苦しまされることになり、2019年でも期待されながらも直前で負傷する等運の無さもありました。

しかし昨シーズンは15試合に登板しプロ初勝利を挙げプロ初ホールドも挙げます。ただ2021年はファームで29試合投げながらも中継ぎが苦しいにも関わらず1軍に呼ばれることは無く、戦力外通告を受けることとなりました。兎に角怪我に泣かされたイメージが強く、不運な投手であったと思います。

 

③ポテンシャルを発揮出来ず

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出典:スポニチ sponichi annex

そして藤谷洸介選手です。2016年にパナソニックからドラフト8位で入団し、194㎝94㎏の体躯の良さもあり大型右腕として将来が期待されました。しかし2017年にファームで10試合、2018年には7試合に登板しますが通用せず、8月半ばに野手に転向することになります。そしてオフには育成契約になるものの主に2軍で1塁、3塁を守るなどポテンシャルを垣間見せていましたが(何故か外野手登録であったのが印象に残っています。)やや攻守においての確実性に欠け、今シーズンオフに戦力外通告を受けました。2軍監督時代の矢野監督がその潜在能力を認めていただけに、投手としても野手としても開花できなかったのが残念なところです。

 

他にも石井将希投手、鈴木翔太投手が戦力外を受けました。寂しい部分もありますが各選手達の第2キャリアが上手くいくことを願っています。

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では

 

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