きちのうすめ雑記

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スペインvsフランス~互いに良さを出した素晴らしい決勝~【サッカー】

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組織力と選手の技術の高さでここまで上り詰めたスペインと圧倒的な個の組み合わせとアドリブ力で勝ち進んだフランス。それぞれ異なるスタイルがどうぶつかり合うか楽しみです。

 

ということで先日行われたネーションズリーグ決勝、スペインvsフランスの感想です。

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Getty Images

両チームのスタメン&結果

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前半

スペインは守備が迎撃型の4-1-4-1のオヤルサバルを0トップに据えた4-3-3、対するフランスは守備時に5-2-1-2になる3-4-1-2を採用していました。ラビオが欠場したダブルボランチの一角にはモナコのチュアメニを起用しています。

試合はポジション的に浮くサイドバックを有効活用したスペインがボールを保持する展開になります。しかし5バック化したフランスディフェンス中央部の固さもあり決定機を作ることが出来ません。揺さぶりをかけてもスライドが早くやや遅れる縦スライドもスプリント力と準備力でカバーしてしまうフランスの守備は凄まじいものでした。

対するフランスですが前線が流動的にポジショニングを動かすも効果的な縦パスが通らず、終了間際にはヴァランが負傷交代と不安を残し、前半はスコアレスで折り返します。

 

後半

後半もスペインがボール保持しフランスがカウンターを仕掛ける形になりますが、スペインはサラビアをピノに交代し打開を図ります。するとブスケッツの素晴らしいロブパスに完璧なオフザボールで抜け出したオヤルサバルがゴール。スペインが先制します。しかしその直後ベンゼマの心憎い程精密なコントロールショットを決めすかさず同点に追いつきます。

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その後スペインはコケ、フランスはデュボワを投入しますが決勝点を挙げたのはやはりこの男でした。テオのパスから抜け出したエンバぺがゴール。オフサイドだとはおもいましたが審判の判断ではエリック・ガルシアにクリアする意図(テオのシュートをブロックした)があったとしてゴールを認め、フランスが逆転。

最後はスペインの猛攻もありましたがロリスのセーブもありそのまま試合終了。フランスがネーションズリーグ2代目王者に輝きました。

 

総評

正直決勝ゴールは疑わしきもので今後も議論が残りそうなものでした。しかしフランスが勝者に相応しかったのは確かで、選手の得意な位置で配置し、圧倒的な個を生かしつつ固い守備ベースでのカウンターは正に世界一とも言える威力で、準決勝での逆転劇も含めて素晴らしいサッカーを展開していました。

特にベンゼマ、エンバぺの2トップは常に相手の脅威になっており、スペインは厳しい対応を求められることになりました。

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対するスペインも可能性を大きく感じた試合でした。ガビは度々ドリブルで敵陣に侵入、マルコス・アロンソは守備時の対応に大きな成長を見せました。そしてブスケッツは先制点のアシスト、そして終盤の猛攻のパスでの散らしなどその支配力を遺憾なく発揮。この選手を途中交代させる所属先の監督って、、、止めておきましょう。

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互いに良さを出した素晴らしい決勝でした。今後も両チームは欧州戦線を引っ張っていく存在になってくれるでしょう。

 

では

 

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