過酷な環境の中、選手はベストを尽くしました。ただ監督は、、、。
ということで先日行われた日本vsメキシコの感想です。
日本のスタメン
GK:シュミット・ダニエル
DF:酒井、吉田、富安、中山
MF:伊東、柴崎、遠藤、原口
FW:鈴木、鎌田
日本 0-2 メキシコ
ラウール・ヒメネス(後18)ロサーノ(後23)
①一気に攻勢に
日本は4-4-2で中盤でのショートカウンターを狙う形、メキシコは守備は4-4-2、攻撃時にアンカーが降りて3バックでビルドアップを行っていました。
前半日本は、メキシコがもたついている所を突いて一気に攻勢に出ます。鎌田がライン間に上手く入りボールを展開すると、伊東の個人技で次々をチャンスを作り出します。しかし決定機を決めきれず、徐々にシステムに慣れたメキシコに盛り返され始めます。
日本はサイドを張るタイプの選手(伊東、原口)を使っているのでハーフスペースを使う選手がおらず、サイドバックが内を使ないので攻撃が行き詰まり、前半を終えます。
②最低限の修正を施し結果を残す
後半メキシコはアンカーにアルバレスを投入しバランスを整えると、問題点を修正出来ていない日本に襲い掛かります。そしてヒメネス、ロサーノが次々とゴール、状態が悪い中でも最低限の修正を施し結果を残します。一方日本はリードされた後の交代策、修正策が最悪でした。前半ライン間で好プレーを見せていた鎌田、リンクマンとして機能していた柴崎を交代、反撃の狼煙を消すと、その後も勝つためではなくあらかじめ予定された交代策としか思えない采配で試合を終わらせてしまいます。
③勝つ気を削ぐ交代策
対戦相手のメキシコは前半、終始策が上手く嵌っていない状況で十分付け入る隙はありました。そんな中決めきれたかったのはありましたが、チャンスを作り続けたのは十分評価できると思います。しかし問題は「勝つ気を削ぐ交代策」です。
リードされているにも関わらず、3バック化して数的優位を作ることや、少なかったインナーラップを行える選手を適切な場所に配置する等の修正を全く行わず、予め予定されていたとさえ思える交代策を繰り返す。森保監督には心底失望しています。
それで「勝ちたかった」は余りにも濃霧の中頑張っている選手がかわいそうです。せめて試合の細部、状況に合わせた交代策を打って最後まで戦って欲しいものです。
今年の代表戦もこれで終わりとのことで、このままでは本当に「選手達の責任で選手達が戦術を考える」日本代表を見ることになります。
ピッチ上で必死に戦っている選手に戦術を任せることに限界があるのはロシアW杯で証明されています。今の日本の立ち位置を考えたら監督が与えるプラスαがW杯ベスト8以上を狙う上で不可欠なので、森保監督は来年も自分の価値を証明する必要がありそうです。
もう諦めに近い雰囲気はありそうですが、、、。
では
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