きちのうすめ雑記

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藤川球児投手~火の玉ストレート~【特集】

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今回は阪神タイガーズの守護神である藤川球児投手について書いていきたいと思います。

昨シーズンの成績
56試合 4勝1敗 16S 23H 27HP 56.0回 32四死球 83三振 11失点 防御率1.77

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出典:スポニチ Sponichi Annex

①火の玉ストレート

「火の玉ストレート」藤川投手の一番の武器です。回転数が多く浮き上がったように見えるストレートはわかっていても打てません。球速こそ150kmそこそこですがそのノビは圧倒的で、ボールの上を叩かれる場面はほぼありません。

しかしその代償として打たれた際はよく飛び痛打を浴びる場面も少なくはありません。

球種は主にストレートとフォークでフォークはカウントを取る球、空振りを取る球を使い分けます。極たまにカーブも投げます。少ないながらも全て決め球に出来るのは中継ぎ・抑えの投手としては特筆すべき能力だと思います。

 

②守護神への返り咲き

2000年代「JFK」の一角として活躍、その後も守護神として活躍した藤川投手ですがメジャーでは怪我もあり全く活躍出来ませんでした。

 

kichitan.hatenablog.com

 

また阪神復帰後もセットアッパーとして復活を果たすものの、昨シーズンは開幕当初に精彩を欠き2軍落ちも経験しました。しかし調整後は安定した投球を見せドリスの不調により守護神へと返り咲きました。

その経緯や藤川投手の気持ち、抑えへの拘りを考えると本当に胸が熱くなるものがあります。チームのCS進出に大きな貢献をしました。

特にCS1stステージの最終戦、大雨の中見せた投球は完璧なものではなかったものの鬼気迫るものがありました。

 

名球会入りと優勝へ

今シーズンの藤川投手は絶対的な守護神での活躍が期待されます。以前は不可能ではないかと言われていた名球会入りへの条件「250セーブ」も十分達成可能です。

しかしあくまで藤川投手の目標は「優勝」の二文字しかないようです。「優勝したら引退してもいい。」と冗談にしてほしい発言からもその意気込みが伝わります。

 

15年ぶりの優勝。決定のマウンドに立つ藤川投手を見てみたいです。しかし引退はしないで下さいね。

 

では