今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 1-4 ヤクルト ●高橋遥 3勝2敗
阪神 2-1 ヤクルト ○アルカンタラ 3勝2敗 スアレス1勝1敗39S
阪神 4-6 ヤクルト ●アルカンタラ 3勝3敗
71勝 54敗 7分 505得点 492失点 2位
①力と勢いの差を感じた敗北
先発は2試合連続完封中の高橋遥投手ですが、1回に早々に村上選手にタイムリーツーベースを打ち先制点を与えます。更に2回に西浦選手にポール直撃のホームランを打たれ差を広げられますが、4回大山選手の2試合連続弾で1点差に縮めます。
しかし5回1アウト2,3塁のピンチで塩見選手にタイムリーツーベースを打たれ3点差に広げられると、7回の満塁のチャンスも田口投手に糸井選手が抑えられ勢いが付きません。そしてそのまま8回、9回も抑えられゲームセット。
苦手なヤクルト先発奥川投手を攻略出来ず、更に今一番乗っている高橋遥投手が打たれる。ヤクルトとの力の差、そして勢いの差を感じた敗北となりました。
②粘って勝利はしたものの
先発は秋山投手。初回1アウト1,2塁から大山選手がタイムリーを放ち早々に先制点を挙げます。しかしその裏2アウト1,2塁のピンチを招きますが近本選手の見事なランニングキャッチで同点を許しません。
2回もピンチをしのぎますが3回中村選手にタイムリーを浴び同点に追いつかれます。その後は一進一退の攻防が続きますが、7回1アウト2塁のチャンスで島田選手のラッキーなタイムリーツーベースで再びリードを奪います。
しかしヤクルトは驚異的な粘りを見せ、スアレス投手が9回にヒットとエラーで満塁のピンチを招きますが山田、村上選手を見事に打ち取り勝利。粘って勝利はしたものの流れは終始ヤクルトペースで、3戦目に不安を残しました。
③17残塁の「拙攻ショー」
先発はガンケル投手。初回2アウト1,2塁のチャンスを逃すと、その裏まさかの乱調で満塁のピンチを迎えオスナ選手にタイムリーを浴び先制を許します。同点に追いつきたい打線ですが2、3回のピンチも逃すと3回裏に青木選手に一発を浴び2点差とされます。
しかし4回に満塁のチャンスを得ると中野選手が同点のタイムリー、そして大山選手の当たりを村上選手が後逸し、一気に4点を奪い逆転に成功します。ただ2番手の馬場投手が塩見選手に一発を打たれると、3番手及川投手がまさかの大乱調で2死球、と四球で満塁のピンチを迎えるとオスナ選手に犠牲フライを許し同点に追いつかれます。
さらに6回アルカンタラ投手が塩見選手と山田選手ににタイムリーを打たれ逆転を許すと9回のチャンスも凡退に終わり敗戦。17残塁の「拙攻ショー」で首位攻防戦負け越しを喫しました。
総評
首位決戦で負け越し、そしてヤクルトはマジック9と実質終戦状態であると言ってもいいです。しかしクライマックスシリーズには進出が決定しており、今後は選手達のモチベーションを保ちながらいかにCSに調子を持っていくかが勝負になってきそうです。
特に矢野監督は初戦敗退でのインタビューに相当な動揺が見られたので、今一度冷静になり選手を奮い立てつつCSに舵を切る作業が必要になってきます。
2年前の奇跡のCS出場もあるので可能性が消えるまで諦めて欲しくないですが、その時は広島が絶不調に陥ったこともあり現在のヤクルトが今月中にそうなるとは思えないので、選手のリズムを壊すような奇抜な起用はやめておいた方がいいかと思います。
兎に角今は諦めないと言いながらも同時にCSに向けての調整を進める冷静さが必要です。無理に先発の登板間隔を詰めたり怪我を押してでの強硬出場だけはやめて欲しい所です。特に本日死球を受けた近本選手は替えが効かない存在なので無理だけはしないで欲しいです。
では
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