今回は阪神タイガースvs巨人戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 1-0 巨人 西 7勝5敗
阪神 4-0 巨人 青柳 8勝4敗
阪神 4-3 巨人 才木 8勝5敗 岩崎 3勝2敗32S
80勝 44敗 4分 504得点 374失点 1位
①この大一番で今季最高の投球を魅せ、完封勝利
先発は西投手。打線は初回1アウト2塁のチャンスを作るも得点にはなりませんでしたが、2回ノイジー選手の好走塁もあり1アウト1,3塁のチャンスを作ると、木浪選手がきちんと犠牲フライを放ち先制点を挙げます。
西投手はテンポの良いらしい投球でアウトの山を繰り出すと、それに触発されるように巨人先発山﨑投手も尻上がりに調子を上げると試合は投手戦になり、とてつもないハイテンポでゼロ行進が続きます。
そして共に最終回まで投げ切ると、最後は坂本選手の素晴らしい送球で盗塁を阻止し試合終了。西投手がこの大一番で今季最高の投球を魅せ、完封勝利を果たしました。
②主砲のグランドスラムとエースの好投
先発は青柳投手。初回課題の立ち上がりを併殺打もあり無失点で乗り切ると、2回には青柳投手のグラブを弾いたボールがセカンドライナーになる幸運もあり得点を許しません。
打線は初回、2回とチャンスを作るも決めきれずにいるも、3回1アウト満塁のチャンスを作ると、佐藤輝選手の放った打球は浜風がありながらも右中間の深い所に突き刺すグランドスラムで4点を先制します。
大量のリードを貰った青柳投手は安定した投球を披露し、6回無失点の好投。
その後ブルワー、桐敷、石井投手が見事に繋ぎ試合終了。
主砲のグランドスラムとエースの好投でアレマジックを1としました。
③18年ぶり6度目のセリーグ優勝
運命の1日、先発は才木投手。前日で岡田監督がコメントしていたように初回から飛ばす投球で初回を3者凡退に切って落とし幸先の良いスタートを果たします。
打線は初回1アウト1,3塁のチャンスも大山選手は併殺打に倒れ、さらに4回にもノーアウト満塁のチャンスを作りますが佐藤輝選手は三振、ノイジー選手が併殺打で無得点に終わってしまいます。
それでも6回に1アウト1,3塁のチャンスから大山選手が犠牲フライを放ち貴重な先制点を挙げると、佐藤輝選手が放った打球はバックスクリーンにに飛び込む2ランホームラン、3点を先行します。
7回に岡本選手に一発を浴びますが才木投手はこのプレッシャーの中、7回1失点のこれ以上ない投球で後続に託すことになります。するとその裏に2アウト2塁のチャンスから近本選手が放った打球を中山選手が後逸し貴重な追加点を挙げます。
しかし8回岩貞投手が連打で1点を失い、なおもノーアウト2塁のピンチに。それでも3番手の石井投手が1アウトを取ると、4番手島本投手が見事に二人を打ち取り見事な火消しを見せます。そして9回は「栄光の架け橋」の曲と共に登場した岩崎投手が坂本選手に1発を浴び2アウト3塁のピンチを背負うも、最後は北村選手をセカンドフライに打ち取り試合終了。
総評
長かった、、、。本当に長かったこの18年間の悔しさを晴らすような11連勝で優勝(アレは封印です。)が決定。優勝が決まった際の梅野選手の姿、そして横田さんのユニフォームが掲げられ、大山選手が初めて見せた涙を流す姿。正直涙が止まりませんでした(正確に言うと「栄光の架け橋」が流れた時から涙腺ゆるゆるでしたが、、、。)。
この試合で感じたのはやはり優勝に向かう勢い。佐藤輝選手は2戦連発6打点の大暴れでチームを引っ張ると、先発3投手はまたもや勝利を記録する素晴らしい投球。このカードに関しても文句のつけようがありません。
まだまだ試合を残しさらにシーズン後にはクライマックスシリーズが始まるので厳しい戦いは続くものの、今はただ「優勝」の達成感に浸って欲しいと思います。
兎に角、岡田監督及び選手達、そして球団関係の皆さま、本当に優勝おめでとうございます。そして本当にありがとうございます。
では
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