きちのうすめ雑記

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阪神タイガース(2023)DeNA戦~走塁や守備力で差を見せハマスタ連敗を止める~【プロ野球】

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今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

阪神 5-2 DeNA ○浜地 3勝1敗 岩崎 3勝1敗19s

阪神 7-3 DeNA ○青柳 4勝4敗

阪神 3-2 DeNA ○伊藤将 6勝4敗

 

56勝 38敗 4分 373得点 298失点 1位

 

①走塁や守備力で差を見せハマスタ連敗を止める

先発は村上投手。2回にはDeNA、3回には阪神が共にチャンスを作るも決めきれずにいますが、4回に大山選手の盗塁もあり2アウト2塁のチャンスを作ると坂本選手のタイムリーで先制点を奪います。

その後村上投手は粘りの投球で5回まで投げ切るも、6回に牧選手に2ランを浴び逆転されます。

それでも8回、相手のエラーもありDeNA2番手伊勢投手から2アウト3塁のチャンスを作ると、ノイジー選手の打球はライトのグラブをかすめるタイムリで同点に追いつくと、2アウト1,2塁から木浪選手が外野の頭を越えるタイムリーツーベースを放ち逆転。さらに糸原選手がタイムリーを放ち一挙4得点を挙げます。

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その裏加治屋投手が2アウト満塁のピンチを作ってしまうも島本選手が見事に火消しして繋げると、最後は岩崎投手が締め試合終了。

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走塁や守備力で差を見せペナントレースでのハマスタの連敗を13で止める見事な逆転劇で勝利しました。

 

②1,2番が計10出塁と機能しカード連勝

先発は青柳投手。初回打線は1アウト1,3塁のチャンスを作ると、大山選手の豪快な3ランで先制します。

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青柳投手は課題の初回にノーアウト1,2塁のピンチを背負うも怖い宮崎選手を三振、そして牧選手を見事併殺に打ち取り得点を許しません。

そして3回には2アウト1,2塁のチャンスに自らのタイムリーで追加点を挙げると、近本選手がこの日3安打目となりタイムリーで一気に5点差とします。

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青柳投手は初回以降安定し、2回、3回も併殺打を打たせるなど本領を発揮。5回に戸柱選手に豪快な1発を浴びるも勝利投手の権利を手にします。

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しかし6回にエラーも絡み2アウト2,3塁のピンチを背負うと大和選手に2点タイムリーを浴び遂に2点差に。それでも続く満塁のピンチを抑えると、7回には森下選手がタイムリーを放ち再び3点差にします。

さらに8回は坂本選手が犠牲フライを放ち点差を離すと、桐敷、K・ケラー、岩貞投手と勝ちパターンを使わず見事に抑えて試合終了。

1,2番が計10出塁と機能し、カード連勝を果たしました。

 

③神火消しもあり、カード3タテを記録

先発は伊藤将投手。2回打線は2アウト1塁から梅野選手がタイムリーツーベースを放ち先制点を挙げます。伊藤将投手は初回は不安定な投球ながら2回からは素晴らしい投球を見せると、6回に2アウト1,3塁のチャンスを作り、佐藤輝選手のイムリーツーベースで2点を追加します。

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しかしその裏1アウト1,2塁のピンチを背負うと牧選手の打球は佐藤輝選手が取り切れず1点を返されると、ソト選手のピッチャー強襲のタイムリー内野安打を打たれ1点差に迫られます。

さらに2番手浜地投手が1アウト2,3塁のピンチを背負い逆転も覚悟されましたが、そこで登板したのは3番手島本投手。

佐野選手に代打で出場した楠本選手をショートフライに抑えると、関根選手を空振り三振に切って取り、見事に火消し役を果たします。

それでも8回はケラー投手がノーアウト1,2塁のピンチを背負うも何とか抑えると、9回は岩崎投手が見事に抑え試合終了。

島本投手の神火消しもあり、DeNA相手にカード3タテを果たしました。

 

総評

13連敗中で1勝でも満足と言える「鬼門」ハマスタで見事3タテ。出来過ぎの結果と言えます。

その要因になったは驚異の1,2番コンビ。近本選手は3戦で8出塁(7安打1四球)、中野選手は3戦で9出塁(3安打5四球1死球)ととにかく塁に出ており、中軸が返しやすい状況を常に作ってくれています。

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彼らが塁に出る限り盗塁や走塁面も含めて常に投手にプレッシャーを掛ける存在となってくれているので、この調子を続けていって欲しいです。

投手ではやはり重要な「火消し役」を1,3戦で果たしてくれた島本投手の活躍は特筆に値しています。また先発も厳しい試合ながらいずれも6回をQSで締めており、この時期からすると十分満足出来る成績を残してくれており頼もしい限りです。

 

次は広島が着火してしまい岡本選手が止まらなくなった巨人戦。何とか敵地で勝利したい所です。

 

では

 

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