今回は先日支配下登録された島本浩也投手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績(2軍)
5試合 0勝0敗0H 防御率0.00 6回 4三振 1四死球
経歴
島本投手は2010年に育成2位で阪神に入団。2013年までは1軍登板は無く一度は自由契約となりますがその資質を見込んで再び育成契約を結ぶと、2014年にはフェニックスリーグで活躍したことにより支配下登録に。
そして2015年には球団OB江夏氏の指導もありオープン戦で6試合連続無失点を記録すると、阪神へ育成入団した選手では初めての開幕一軍登録を果たし育成選手初のホールドを記録する等18試合に登板します。
しかし翌年以降は先発調整をするものの怪我や1軍の巡り合わせが悪く、中継ぎ投手としても継続して登板することは出来ませんでした。
①忘れられない1年間
しかし大きな転換期になったのは2019年。当時2軍監督であった矢野監督の1軍監督就任を機に中継ぎとして1軍に定着。ビハインド時中心に登板を重ね信頼を掴むと、6月6日のロッテ戦ではプロ初セーブ、さらに当時の守護神ドリスが2軍に降格したことを受け接戦時、リード時でも起用されることが増え中盤以降は圧巻な投球を見せ阪神の快進撃を支えました。
そしてチームは不可能とも言われたCSシリーズ進出を果たし島本投手も大きく貢献。
自身はチーム最多の63試合に登板し鉄壁の救援陣を支え、クライマックスシリーズでも登板し活躍。オフには昇給率335%(球団史上4位、球団投手史上2位)という高評価で契約更新。自身も彼を長い間見守ってきたファンにも忘れられない1年間となりました。
②代償は重く
しかしシーズンオフの左肘のクリーニング手術を行うも、2020年6月に2軍復帰を果たすもコンディション不良で長くは投げられずにいると、11月にトミー・ジョン手術、及び左肘関節鏡視下滑膜切除術を受け翌シーズンをリハビリに費やすことになります。
球団も支配下で使えない事から育成契約に変更し、再出発をすることに。
トミージョン手術は実戦復帰まで12ヶ月から15ヶ月かかるもので、半年の離脱期間も含めて合計2年余り実戦から離れることに。1年間の輝きの代償は重いものとなりました。
③再びその投げっぷりの良い投球を
しかし今シーズンの5月29日に行われた2軍戦で約2年ぶりの実戦復帰を果たすと、これまで5試合に登板し無失点、4三振とまずまずの結果を残します。
状態的には流石にまだまだとも言えますが、19年のような美しいストレート、そしてテンポの良さは健在で、球団は6月20日に支配下復帰が発表されました。
現状阪神の救援左腕は岩貞投手、渡辺投手がいますがいずれも長短がはっきりしており、やや心もとない部分があります。
また他左腕の及川投手、鈴木投手はまだまだ発展途上で、桐敷投手と共に島本投手も1軍復帰に期待される投手となっています。
育成選手から再び這い上がり、支配下登録の切符を手にした島本投手。1軍で再びその投げっぷりの良い投球を見せてくれることを願っています。
では
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