今回は2022年阪神タイガーズの岩崎優投手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
57試合 1勝6敗11H28S 防御率1.96 WHIP1.33 55.0回 44三振 10四死球
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①守護神として抜擢
2017年から5年連続で40試合以上の登板を続けており勤続疲労が気になるものの、セットアッパーだけではなくケラー投手が嵌らなかった際の守護神として期待された岩崎投手ですが、序盤でケラー投手が調整不足の為大炎上してしまった際に早々に守護神として抜擢。
12試合連続で無失点を記録する等セーブ数を積み重ねていくも、5月6月では安定感を欠き所謂劇場型守護神となりギリギリの投球に。早くも3敗を記録してしまう等クローザー適性を疑われます。
それでもチームが波に乗っていたのもあり交流戦では両リーグ最多の7セーブを挙げる等結果は残すもののその不安定さは変わらず、6月半ばには一度疲労を考慮して登録抹消となりました。
②適材適所になっていない起用
ただ復帰した後の7月は好投を続けるも、8月には味方のエラーも重なった逆転負け、そして自らの暴投でサヨナラ負けを喫する等連続で救援失敗。
一時期はケラー投手の配置転換も考えられたものの抑えとしての起用は継続。ペナントレース最後まで守護神としての役割を与えられます。
しかしクローザーとしては厳しい6敗を喫する等、適材適所になっていない起用は明らかで、クライマックスシリーズでは湯浅投手に役割を譲ることに。
最終的には28セーブを挙げるものの、その起用法もありFA権を取得したことでオフの契約には一抹の不安はあったものの、無事残留。
チーム状況もあったとはいえ起用法に泣かされた感があったシーズンとなりました。
③再びセットアッパーとして
新シーズンでは岡田監督が名言しているように、再びセットアッパーとしての起用が濃厚になっています。
クローザーに必要とされるスピードだけではなく威力も求められるストレート、そして絶対的な武器となるウイニングショットも持ち併せていない投手なのでその判断は妥当で、再び大暴れが期待出来ます。
ただ気になるのは6年連続40登板となったその勤続疲労。身体をかなり低い位置まで沈みこませる負担の大きいフォームをしているので、毎シーズン行っているように適度な休養を与えながらの起用をしてくれることを望みます。
再び慣れ親しんだポジションで起用されそうな岩崎投手。新シーズンの投球も期待しています。
では
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