共に開幕3連勝と好スタートを切った2チーム。特に破壊力抜群の攻撃陣が猛威を振るうレバークーゼンがバイエルン守備陣をどう攻略していくか、楽しみです。
ということで先日行われたブンデスリーガ4節、バイエルンvsレバークーゼンの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
バイエルンは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するレバークーゼンは守備5-4-1の3-4-3を採用していました。
試合は守備の奪い所を定められないレバークーゼンをバイエルンが圧倒し、キミッヒを中心にチャンスを作っていきます。するとコーナーキックが逸れたボールをケインが押し込みバイエルンが先制します。
その後もバイエルンが押し込む展開が続くもののペナルティエリア付近で得たフリーキックをグリマルドが直接決め同点に。さらにシステムを4-4-2に変更しバイエルンを押し込んでいきます。キミッヒを押さえられビルドアップが上手くいかなかったバイエルンはセットプレーを中心に攻撃しますが、フラデツキーの好セーブもあり同点のまま前半を終えます。
後半
後半レバークーゼンはパラシオスを投入し内に入れたグリマルドを有効活用しポゼッションを安定させると、バイエルン攻撃陣に襲い掛かっていきます。しかしウルライヒの攻守に阻まれるとカウンターで応戦。しかしそれに立ち塞がるのはフラデツキー、両GKの好セーブもあり得点には至りません。
それでもバイエルンはテルを投入し攻勢を強めると、後半41分にハーフスペースの深い位置から折り返しのボールをゴレツカが押し込み勝ち越し点を挙げます。
その後バイエルンは5バックに変更し逃げ切りを図るもペナルティエリアに侵入したホフマンがデイビスに倒されたとされPKを獲得。パラシオスが見事決め劇的な同点弾に。そして試合はそのまま終了し、お互い痛み分けの勝ち点1を得ました。
総評
バイエルンにとっては相手GKのビッグセーブや微妙なPK判定もあり痛い引き分けとなりました。
そんな中気になったのは昨シーズンからも散見されていたキミッヒに頼り過ぎなビルドアップ。4バックとのバランス取りを一人で行っており、そして守備強度も気になる所なので今後はオプションを煮詰めて欲しい所です。
ただケイン、サネ、ミュラー、ニャブリの攻撃陣は好調を維持し、ムシアラなども控えているだけに得点力には期待出来そうです。
一方レバークーゼンはシャビ・アロンソ監督のシステム変更が功を奏し見事にアウェーで引き分けに持ち込むことに。
特にキミッヒ封じはバイエルンのビルドアップを大いに苦しめました。
またフラデツキーはビッグセーブを連発し勝ち点獲得の最大の立役者に。またヴィルツ、ボニフェイスは個の力で屈強なバイエルンDFを翻弄し好パフォーマンスを見せました。
ただDFラインのビルドアップの判断はかなり心もとなく、より組織を整備する必要があるでしょう。
痛み分けに終わったものの今シーズンのレバークーゼンの強さが見れた試合。今後もこの2チームの戦いぶりに注目していきたいです。
では
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