今回はバルセロナ所属のロベルト・レバンドフスキ選手について書いていきます。
1回では書ききれない為、3回に分けていきます。
2回目はドルトムント~バイエルン(2014~2021)時代です。
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①フリーで国内最大のライバルクラブに
ブンデスリーガだけでなくチャンピオンズリーグでも大活躍し、世界でも屈指のストライカーにまで上り詰めるようになったレバンドフスキ選手ですが、ドルトムントとの契約更新は進まないまま時間が過ぎることに。
そして2014年にフリーで国内最大のライバルクラブであるバイエルン・ミュンヘンに移籍する事が決定。多くの批判を受けることとなりましたが、自身のプレーに集中しブンデスリーガ得点王を置き土産にクラブを去ることとなることに。
当時バイエルンはこのシーズン得点王争いを繰り広げていたマンジュキッチが在籍したものの、レバンドフスキ選手の加入もありアトレティコに移籍。エースとして迎え入れられ新天地でプレーする事になります。
②次々と得点記録を更新
バイエルン加入後のレバンドフスキ選手は正に破竹の勢いでゴールを量産。ゴールこそ初年度は17に留まったものの、そのキープ力や技術の高さもあり前線の絶対的な基準点に。
しかし当時の監督であったグアルディオラ監督はかつてメッシで成功を収めていたようにゼロトップ起用を望んでおり、翌シーズンからはミュラーが度々起用される事となります。ただその考えが180度変わったのは2015年9月22日に行われたヴォルフスブルク戦。前半でリードを許したチームですが、後半にレバンドフスキ選手が投入されると立て続けにゴールを叩き込み、ブンデスリーガ史上最速となる3分22秒でハットトリックを達成。
それでも彼の勢いは止まらず2ゴールを追加で叩き込み、、「ブンデスリーガでの最速ハットトリック」「最速4ゴール(5分42秒)」「最速5ゴール(8分59秒)」「途中出場選手の1試合最多ゴール」という4つの記録(後にギネス記録として認定)を達成し、指揮官を脱帽させることに。その後は絶対的な存在としてグアルディオラ監督が去った後も、
・前人未到の6年連続開幕戦ゴール
・ブンデスリーガ開幕連続試合ゴール新記録を更新
・リーグ戦41ゴールを記録し歴代最多を更新
する等大活躍。ブンデスリーガ7連覇、そして2019-2020シーズンには悲願のチャンピオンズリーグ制覇を達成。メッシ、クリスティアーノ・ロナウドというサッカー史でも「規格外」とされる怪物の存在もあり、バロンドールには届いてはいないものの世界最高峰のストライカーとして活躍しました。
③本戦出場に導く活躍をするも
一方代表でもユーロ2016の予選で2位を争うアイルランド戦でゴールを決め、予選突破に貢献。予選で13得点を記録し、ヒーリー(北アイルランド)が2007年に記録したユーロ予選最多得点に並ぶ等大活躍を果たします。本選では準々決勝のポルトガル戦で先制点を挙げるも、チームはPK戦で敗退。
2017年には代表史上最多得点者を更新し、更に2018年W杯予選では予選歴代最多の16ゴールを決め、ポーランドの本大会出場に大きく貢献。しかし本選では一次リーグで無得点に終わり、チームも比較的簡単と評されたグループでまさかの敗退を喫する等、マークがきつくなる大会では結果を残せずにいます。
それでもユーロ2020ではユーロ史上10人目となる3大会連続のゴールを決めると、3戦目のスウェーデン戦では2ゴールをマーク。それでも終了間際に決勝弾を浴び未勝利で大会を去ることになります。
どうしてもポーランドという欧州の中堅国でのプレーで本大会での活躍は限定的に。特にW杯では1回のみの出場ではあるものの無得点とインパクトを残せないままキャリアの終盤に差し掛かることとなります。
では
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