今回は2022年阪神タイガーズの青柳晃洋投手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
24試合 13勝4敗 18QS 防御率2.05 WHIP0.97 162.1回 132三振 32四死球
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①出遅れるものの圧巻の投球
昨シーズンの青柳投手はエースとして期待され開幕投手に指名されたもののコロナで離脱。出遅れることとなりますが、復帰後の4月は3戦3勝と圧巻の投球を披露します。
また5月に喫した中日戦の初黒星も相手の大野投手が完全試合未遂をした試合で、むしろ10回まで無失点に抑えたことの方が評価される試合となっています。
チームが勝てない中勝ち頭、そして連敗ストッパーとして申し分ない活躍を果たし、オールスターまでに11勝と驚異的な活躍を披露。しかも僅か1敗しか喫していない為貯金を10個作る等、負けない投手としても脚光を浴びました。
②勝てない9月
しかし8月2日の巨人戦で12勝を挙げてから調子が下降。8月はムエンゴに泣き勝ち星に恵まれない日々が続き、9月は内容も悪化しQSも出来ない試合が増加。さらに20年から続く月間未勝利記録は12試合(8敗)まで伸びることになり深刻な状態に。
それでも9月27日のヤクルト戦では2カ月ぶりの勝利を挙げ未勝利記録を止めると、クライマックスシリーズのDeNA戦では無失点投球を披露する等立ち直ります。最終的には好投するもののヤクルト戦では敗北し悔しい結果にとなりますが、2年連続の最多勝利、最高勝率(同年山本投手と共にNPB史上初)、そして最優秀防御率の投手3冠に輝きセリーグを代表する投手に。
さらに自身初のベストナイン、最優秀バッテリー賞も受賞し年俸も倍増(推定2億4000万円)、充実したシーズンであると言えます。
③絶対的なエースとして
昨シーズンは要所で三振を獲る投球が出来るようになり(三振数は2021年104→132)、年々進化。入団時制球難やフィールディングに苦しんだ粗削り感満載の投手は今や阪神のエースとして堂々たる投球を披露しています。
当然新シーズンに求められるのは絶対的エースとしての活躍。二桁勝利は勿論の事、チームを「アレ」に導く投球が求められ、西、伊藤将投手と共に投手陣を引っ張る存在として1年間フルでの活躍が期待されます。
その為にはやはり失速気味になりがちな8月、9月にいかに粘りの投球を見せられるか。元々後半戦に失速しがちなチームであるだけに、エースの奮闘が不可欠になります。
「進化し続けるエース」青柳投手。新シーズンの投球も期待したいです。
では
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