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オーレリアン・チュアメニ~圧倒的なパワーと巧みなパスワーク~【特集】

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今回はレアルマドリード移籍が決まったオーレリアン・チュアメニ選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

経歴

チュアメニ選手はボルドーの下部組織出身で、2018年のヨーロッパリーグ予選でトップチームデビューします。その後リーグ戦でもデビューを果たすと、翌シーズンには主軸として鮮烈な活躍を果たします。

すると2020年1月に同じく名門モナコに移籍。しかしリーグ戦はパンデミックの影響で中断、僅か3試合の出場に終わります。

それでも次シーズンにはニコ・コバチ監督の信頼を得て中軸としてプレーし、シーズン終わりになるころにはリーグアン屈指センターハーフとして評されることとなります。強豪クラブからの関心を示すものの移籍はしませんでしたが、決定機となったのは昨年行われたネーションズリーグ決勝。2021年に代表デビューを果たしたチュアメニ選手は準決勝で途中出場すると、決勝ではスペイン代表相手に堂々たるプレーを見せ優勝に貢献。

kichitan.hatenablog.com

 

その後モナコでも変わらない活躍ぶりで、2シーズン連続のチャンピオンズリーグ出場権を獲得。シーズンオフには満を持してスペインのレアルマドリードに移籍することとなりました。移籍金は8000万€と高額で、彼への期待が高いことが伺えます。

 

①圧倒的なパワーと巧みなパスワーク

チュアメニ選手の特長は圧倒的なパワーと巧みなパスワークです。187㎝81㎏と恵まれた体格を生かしてのボール奪取は迫力抜群で、パワーだけに頼っていない守備技術も相まって相手キープレイヤーを封殺する守備力を持っています。

さらにキック力も強力で時折見せるミドルシュートは威力抜群と言えます。

そしてボール奪取後の判断も良く、ややぎこちない動きながらも巧みなパスワークで好守のスイッチ役としても活躍出来ます。

特に前に出ての守備からの切り替えは一級品、世界でも少ない中盤を制圧出来る選手と認識されており、その姿はフランス代表として長年活躍したヴィエラに喩えられることもしばしばあります。

 

②守備の切り替えとファイナルサードでの動き

反面守備の切り替えのスピードにはやや難があり、アンカーに不可欠なカバーリングはまだまだ勉強中です。

さらにファイナルサードでの動きも課題が多く、センターハーフの選手に必要な飛び出しのタイミング、そしてライン間での動きは決して優れているとは言えません。

現状では攻守に役割を持たせるセンターハーフとしてではなくアンカーやダブルボランチの守備的な役回りが適切であると思います。

 

③中盤の底で存在感を

そして移籍先のマドリーでは早くもカゼミーロの後継者として見られており、まずはアンカー起用が有力視されています。ただ前述したようにカゼミーロとはプレースタイルが違う為、そのまま当てはめるよりはよりダイナニズムに優れたバルベルデとの同時起用等が必要になってくるでしょう。

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ただ中盤の底で存在感を放つことが出来れば、長年の課題であったモドリッチ、カゼミーロ、クロースのトリオの後継者問題にもカマヴィンカ、バルベルデと共に決着が付くと思われます。

kichitan.hatenablog.com

 

そのスケールと伸びしろの大きさを認められ、欧州王者に加わったチュアメニ選手。これからのプレーが見逃せません。

 

では

 

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