今回は2022年阪神タイガーズの伊藤将司投手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
21試合 10勝5敗 18QS 防御率2.39 WHIP0.96 146.2回 91三振 25四死球
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①開幕から出遅れるも
ここ2シーズン素晴らしい投球を行いながらも規定投球回数には惜しくも届かず先発投手としては悔しい想いをして来た伊藤将投手ですが、今シーズンは春季キャンプを無事に過ごすも左肩の違和感で離脱。
開幕をから1ヶ月近く出遅れることになりますが、無事復帰。しかも復帰登板となった巨人戦でいきなり完封勝利を挙げ影響が無いことをアピールしました。
しかし前半戦12登板の内11試合をクオリティスタートで過ごすも、中々援護点には恵まれず、防御率2点台中盤にも関わらず3勝4敗と負け越してシーズンを折り返します。
②抜群の安定感でシーズンを駆け抜ける
しかし後半戦に入ると打線も上昇気流に乗り援護点が増えると、伊藤将投手もその恩恵を得て快進撃を披露。
7月後半から9月までに5連勝を記録、更に9月にはマダックス未遂(9回90球1失点)や2年ぶりの二桁勝利を挙げると、シーズン最終登板となった9月20日の巨人戦で7回途中まで投げると、本人も目標としていた自身初の規定投球回数に到達します。
そしてクライマックスシリーズでは2戦目に登板して7回1失点の快投を見せ日本シリーズ進出に大きく貢献すると、日本シリーズでは3戦目に先発するも5回4失点と悔しい投球となるも最終戦には中継ぎ登板し、3回無失点と好投しリベンジを達成。
インパクトの差で村上投手に注目が行きがちですが、抜群の安定感でシーズンを駆け抜け「エース」と評するにふさわしい活躍を果たしました。
③「左のエース」として来シーズンも
来シーズンも勿論「左のエース」として先発ローテーションでの活躍が期待されますが、気になるのは今シーズン開幕に発症した左肩のコンディション。入団後3年間をほぼフルシーズン過ごしただけに怪我だけは心配な所です。
しかし現在の先発陣で最も計算出来る投手であるだけに期待も大きく、来シーズンは個人タイトルを目指して大暴れして欲しいです。
正直今永投手や宮城投手等、日本代表にも選ばれるような派手さは無いものの着実に実績を積み上げ、今やチームのエースとも言える働きを見せている伊藤将投手。来シーズンも持ち前のゲームメイク力を発揮し大活躍する姿を期待しています。
では
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