大会直前に佐野、半田が離脱、さらに直前のフランス戦では引き分けたものの守備での対応に苦しんだU-23日本代表。対するのは親善試合でディエゴ・ゴンザレスが負傷で離脱したものの急遽エンソ(ブライトン)を招集したU-23パラグアイ代表。重要な初戦、南米の強豪相手にどのような戦い方が出来るのか注目です。
ということで先日行われたU-23日本vsU-23パラグアイの感想です。
日本の布陣&結果
前半
日本は守備4-1-4-1の4-3-3を採用。対するパラグアイは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合は日本がボールを保持。コーナーキックからチャンスを作っていきますがビルドアップがかなり危なっかしく、危険な球際を作ってしまい相手のラフプレーにも苦しめられれることに。
それでも斉藤がターンから前を向いてスルーパスを送ると、その折り返しを三戸が冷静にゴールに流し込み日本が先制します。
早い時間に先制されたパラグアイは焦りもあったのかラフプレーを連発。すると平河に足裏を見せたとしてビエラが一発退場。その後平河が負傷退場し佐藤が送り込まれるも、日本は数的優位を生かせずあわやと言う場面も作られ、そのまま前半を終えます。
後半
後半も引き続き日本がボールを保持し攻勢に出ていくと、斉藤のクロスからゴール前でフリーになった三戸が頭で合わせ待望の追加点。さらにこれで勢いが付いたのか、山本が放ったミドルシュートが相手に跳ね返り3点目、フリーキックから藤尾が頭で合わせて4点目、そして終盤には藤尾がGKとの1対1を制してトドメの5点目を挙げそのまま試合終了。
日本が初戦を大勝で締め括り、グループリーグ突破に向けて好スタートを切りました。
総評
日本は点差を付けての大勝とこれ以上ない結果でグループリーグ初戦を勝利。攻守共の組織作り、そして守備の約束事は見られず退場後の戦い方も危なっかしい一言ではあったものの選手達の「個」が光り大勝に繋がったと思います。
特に崩しの部分で圧倒的な存在感を示した斉藤、2得点を挙げた三戸、そしてバランサーとして中盤に君臨した藤田は完勝に大きく貢献。冷静な判断が光った小久保も良い働きをしたと思います。
対するパラグアイは退場者が出るという誤算はあったものの、そもそもラフプレーが多過ぎでサッカーにならなかったというのが事実。(審判の判断によっては退場者がより多くなった可能性もあります。)正直前評判のような強さを見ることは出来ずがっかりというのが一サッカーファンとしての感想です。
兎にも角にも大勝を果たし、グループリーグ突破に大きく前進した日本代表。今後の戦いにも注目です。
では
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