今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第7回目は「レアルマドリード」です。
主な加入選手
ケパ(←チェルシー)
フラン・ガルシア(←ラージョ)
アルダ・ギュレル(←フェネルバフチェ)
べリンガム(←ドルトムント)
ブラヒム・ディアス(←ACミラン)
ホセル(←エスパニョール)
主な放出選手
オドリオソラ(→ソシエダ)
バジェホ(→グラナダ)
アセンシオ(→パリSG)
マリアーノ(→セビージャ)
アザール(→未定)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
リーグ制覇
新シーズンのノルマ
リーグ4位以内
チャンピオンズリーグベスト4以上
①神童の獲得とエースの退団
昨シーズンコパ・デル・レイは優勝したもののリーガではバルセロナに王座を奪われ、チャンピオンズリーグではシティに完敗を喫する等屈辱的なシーズンを過ごしたマドリーですが、オフシーズン早々に「神童」べリンガムを獲得し、フラン・ガルシア、ブラヒム・ディアスを復帰させるなど着実に強化を進めていきます。
しかし長年チームの攻撃の中心軸になっていたベンゼマがサウジアラビアリーグに去ると、センターフォワードの獲得が急務に。
ホセルは確保するもののケイン、エンバぺにアプローチを続けるものの、予算的な制限もあり前者はバイエルンに移籍し、後者は残留が決定する等先送りになる事に。
核となるセンターフォワード不在のままシーズンを開幕することになります。
②相次ぐ守備陣の離脱と「べリンガムシステム」
しかしシーズン開幕前に守護神クルトワが左ひざ前十字じん帯を断裂し長期離脱が決定。さらに開幕戦でミリトンも左ひざ前十字じん帯を断裂し長期離脱し早くも守備の中心である2選手を失うことになります。
クルトワの穴はチェルシーからレンタルしたケパで何とか埋め合わせをするも、センターバックはアラバ、リュディガーのサブがユーティリティー枠のナチョのみ。フラン・ガルシアがチームに何とか適応しているのは大きいものの、これ以上守備陣に怪我人が出ると非常に厳しいと言わざるを得ない状態です。
それでもチームは「べリンガムシステム」で開幕4連勝を記録。強度の高い守備を行いながらビルドアップにも参加、そしてオフザボールにも優れストライカーとしての役割をこなす万能性を発揮し早くもチームの中心に。ヴィニシウスの怪我は痛いもののリーガ奪還のためには好スタートを切れたと言えます。
③世代交代を進めるきっかけとなるシーズンに
ただ現状べリンガムの代わりが出来る選手がおらず欠場時には大幅なシステム変更を余儀なくされ、特に欧州の舞台においては致命的になり兼ねないです。
その為今シーズンはチャンピオンズリーグ優勝は正直厳しく、ベスト4に進出出来たら大成功と言えるシーズンになりそうです。
それ以上に大事なのはやはり世代交代で、クロース、モドリッチへの依存をいかに無くしチームを成熟させられるかがカギとなってきそうです。
開幕から良くも悪くも驚きを見せているレアルマドリード。今季の戦いも注目です。
では
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