今回は2020年阪神タイガーズの高橋遙人投手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
12試合 5勝4敗 9QS 防御率2.49 WHIP1.11 76回 75三振 18四死球
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①出遅れ
2019年での活躍もあり、今シーズンは開幕ローテーションで1年間投げ切ることを期待されましたが、左肩のコンディション不良で2軍調整を余儀なくされると開幕はアウト、初先発は8月6日の巨人戦まで持ち越されました。
しかしその巨人戦で7回11奪三振の快投を果たすと、その後3試合も1失点の好投で(2勝1敗)、能力の高さを見せつけました。
ただ巨人戦で3失点で2敗目を喫すると、次の巨人戦では6回に集中打を浴び崩されます。僅か1ヶ月半で首位巨人戦に4登板する等(流石に当てすぎかと、、、)、やや集中してしまい疲れが見えた形となってしまいました。
②調子が悪いなりに
しかし続くDeNA戦ではコントロールに苦しみながらも何とか6回3失点で切り抜けると、その後の登板も10月13日の中日戦以外は5回3失点以内に抑えます。
そして10月5日の巨人戦では緩急を上手く使い、9回1失点14奪三振の素晴らしい投球で「プロ初完投」を記録します。
昨シーズン見られた、疲れが見えた時や不調時の崩れが少なくなった印象が強く、「調子が悪いなり」の投球が出来るようになったと思います。この安定感は西投手含めエースクラスの投手しか持ち合わせていない能力なので、順調に「エース」としての階段を登っているのを感じました。
③1年間投げ切れるか
新シーズンではやはり「1年間投げ切れるか」が勝負になってくるでしょう。元々左肩に不安があり怪我がちな投手なので、いかにコンディションを整えられるかがカギになってくるでしょう。
また1年を通して貯金は僅か1(5勝4敗)と、昨年の借金6よりは良化したものの中々勝てていません。チームが苦手な対巨人戦が6試合(3勝3敗)が多かったものの9QSを記録した投手としてはやや物足りない記録です。勝てる投球も心がける必要はありそうです。
力は十分に持っていると思いますので、新シーズンでは自身初の完封勝利、二桁勝利、規定投球回数クリアを達成して欲しいですね。
では
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