きちのうすめ雑記

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トニ・クロース 後編~母国を欧州の頂点に導くために~【特集改訂版】

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今回は今シーズン限りの引退を表明したトニ・クロース選手について書いていきます。


1回では書ききれない為、3回に分けていきます。


3回目はレアルマドリード(2018~現在)時代です。

ロイター

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①プレーでだけでなくその発言の畜生ぶりにもスポットが

2018年以降もクラブとレジェンドとして素晴らしい活躍を果たしていたクロース選手ですが、そのプレーだけでなくその発言の畜生ぶりにも度々スポットが当たっていました。2017年の新年を祝う画像をtwitterで投稿すると、1と7の数字がブラジルとドイツの国旗になっており、ミネイロンの惨劇を想定させるものに

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さらにチームメイトのバルベルデがバエナ(ビジャレアル)に軽蔑的な発言をされ、その後怒ったバルベルデが彼を殴打した事件に関しては「フェデ(バルベルデ)が一発しかパンチを与えなかった事に驚いている」とこれまた議論が起こる発言

他にも色々と畜生発言を行っていますが、それもまた確固たる自信や自我から来るもの。またこれだけありながら大問題になっていないのも彼の言葉選びのセンスが間違っていない事を表しており、良い意味で振り切っていると言えます。

 

②余力を残しての引退

そんなクロース選手ですが、ピッチ上では変わらず素晴らしいプレーを披露。これまで苦手としており、カゼミーロが移籍し空席になったアンカーの仕事も見事にこなしていきます。

しかし2024年5月21日に、ユーロ2024を最後に現役を引退する事を発表。これまでも長く現役を行う事には拘っておらず度々引退の話は出ていましたが、まさかこのタイミングで発表されるとは思わず大きな衝撃を与えました。

その後行われたチャンピオンズリーグ決勝でも素晴らしいプレーを披露し、優勝に貢献。正直引退を発表した選手のプレーでは無く、その余力を残しての引退発表は「彼らしい」と評されながらも惜しまれるものでした。

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③母国を欧州の頂点に導くために

ドイツ代表ではユーロ2020の決勝トーナメント1回戦でイングランドに敗れて代表引退を表明。その後は代表の不振により幾度も代表復帰の噂は挙がるものの暫く実現する事はありませんでした。

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しかし2024年3月にナーゲルスマン監督の要請に応じ代表復帰を決断。前述したようにユーロ2024を自身の現役最後の舞台に選ぶことになります。

すると復帰となったフランス戦ではキックオフでボールを持つと、後ろに戻す仕草をしつつ前線のヴィルツにパス。そのボールをヴィルツが見事なミドルを叩き込み、開始僅か7秒でアシストを記録。鮮烈な復帰を果たすと、その後も抜群の判断力と正確なパスで攻撃陣を巧みにリード。

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さらに本大会のグループリーグでも絶大な存在感を放ちチームの突破に大きく貢献(初戦では縦パスが多かったのにも関わらずパス成功率99%を記録)。苦しんでいたチームを見事蘇らせる活躍を果たしています。

 

果たしてこの「ラストダンス」は有終の美を飾れるのか、クロース選手の今後のプレーにも目が離せません。

 

では

 

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