今回はUEFA EURO2024決勝トーナメント展望を注目のカードを中心に書いていきます。
①どちらのエースが波に乗れるか
まずはベルギーvsフランスです。
決勝トーナメント1回戦最大のカードとはなっているものの、グループリーグでは両チームとも低調な出来に終始。特にチームのエースが沈黙し、エンバぺは鼻骨骨折もありPKのみの得点に終わり(ジルーが控えになっているのも良さが出ていない要因の一つではあると思っています)、ルカクに関しては3つのゴールをオフサイドで取り消しされ無得点と何とも不憫な結果になっています。
正直二人共動きは悪くないだけに欲しいのはゴール量産のきっかけ。強豪国相手にゴールを決めるとなればこれ以上ない勢いを生み出す為、彼らの働きに注目です。
②どうしても期待してしまう「ジャイアントキリング」
次はスペインvsジョージアです。
正直タレント力の差はありスペイン優勢は変わらないでしょう。しかしジョージアはジャイアントキリングに不可欠な
・強固な守備ブロックと弱点を突いたカウンター戦術(5バックを用いてクワラツへリアとミカウタゼを生かすカウンター)
・自チームのマネジメント(ユーロ初出場&決勝トーナメント進出で恐れるものは無い)
・GKの大当たり(ママルダシュヴィリがポルトガル戦で当たっていました。)
と要素を満たしており、ジャイアントキリングを起こす可能性は十分あると思います。
またスペインが現状絶好調とも言えるサッカーを見せているものの、前述した戦術に対応出来ているか(特に5バック)は気になる所。逆張りだと言われても仕方が無いですが、どうしても気になってしまうカードとなっています。
③チーム力は互角と言っても良い好カード
最後はスイスvsイタリアです。
このカードは前回大会やW杯予選でも実現しており、前回大会はイタリアが完勝しそのままユーロを制覇、W杯予選ではスイスが2戦共引き分けに持ち込みイタリアがW杯出場を逃すきっかけを作りました。
そんな何かと因縁がある両チームですがお互い戦い方は堅実そのもの。スイスは5バックを使用しジャカを起点としたカウンターで仕留めるスタイル。イタリアもボールはある程度持つものの基本は手数を掛けないカウンターがメインとなっています。
タレント力やネームバリューは違えども、イタリアの中盤が機能していないのもありチーム力は互角と言っても良く、好ゲームが期待出来るカードとなっています。
他にも予想以上の機能不全を起こし塩試合を繰り返すイングランドとベルギーを破ったスロバキアとの対決、壮絶な打ち合いが期待されるオーストリアとトルコ等楽しみなカードが盛りだくさんのユーロ2024。今から待ち遠しいです。
では
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