申し分ない内容でグループリーグを突破したドイツと、グループリーグを3分で突破したデンマーク。共に組織がしっかりしているチームなので好ゲームが予想されます。
ということで先日行われたユーロ2024決勝トーナメント1回戦ドイツvsデンマークの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
ドイツは出場停止のターに代わりにシュロッタ―ベックを起用した守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するデンマークはこちらも出場停止のヒュルマンドに代えてデラネイを採用した守備5-2-3の3-4-3を採用していました。
試合はクロースを3バックに組み込むビルドアップを行うドイツがボールを保持し押し込んでいくと、コーナーキックからシュロッタ―ベックが頭で押し込みドイツが先制します。しかし直前にファウルがあったとして取り消されるも勢いは変わらずデンマークゴールを強襲。
それでもシュマイケルのセーブもあり得点を許さずにいると、デンマークは雷による中断があったにも関わらず集中力を切らさずに守備を行い、鋭いカウンターを仕掛けあわやゴールになるような攻撃を行うも得点には至らず前半を終えます。
後半
後半ドイツはアンドリッヒを3バックの一角に組み込みカウンター対策を行うもチャンスを作ったのはデンマーク。フリーキックのこぼれ球からアンデルセンが押し込むもオフサイドがあったとしてノーゴールとなると、その直後ラウムのクロスをそのアンデルセンがハンドしたとしてPKを奪られ、ハヴァーツに決められドイツに先制点を奪われます。
先制点を奪ったドイツはバランスを考えカウンターに切り替えると、シュロッタ―ベックのフィードから抜け出したムシアラがドリブルで持ち込みそのままフィニッシュ。貴重な追加点を挙げると、そのままきっちり試合を終わらせて試合終了。
ドイツが苦しめられながらも準々決勝進出を決めました。
総評
ドイツはデンマークの守備とカウンターに苦しめられながらも最後は試合巧者ぶりを見せつけ勝利。特にポジションバランスが絶妙で、正直相手がデンマークでなければ大量得点も可能だと思わせてしまう試合内容でした。
特にターの代わりに入ったシュロッタ―ベックは左のフィードを生かし攻撃面で活躍、守備面でも役割が明確化されたことで卓越した裏ケアも見られるようになり素晴らしい働きを披露。安定したプレーで守備を引き締めたリュディガーと共に守備陣を引っ張りました。
被カウンター時の対応(特にクロース)が気になる所ですがそれでも圧倒的なボール保持、爆発力を秘めているので今後も期待されそうです。
対するデンマークは堅守からのカウンターと狙い通りの戦いぶりを見せたもののドイツに質で上回られ決勝トーナメント1回戦で消えることに。
それでもシュマイケルは素晴らしいセービングで最終ラインを引き締めると、エリクセンはその戦術眼とキック精度で攻撃陣をリード。胸を張って良い試合だったと思います。
「代役」の活躍と巧みな試合運びで準々決勝進出を決めたドイツ。優勝候補であることを改めて証明した1戦となりました。
では
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