今回はユーロ初出場を決めたジョージア代表について書いていきます。
①本戦出場はこれまで無し
ジョージアはかつてグルジア共和国としてソビエト連邦を構成する国とされましたが、1991年のソ連崩壊により独立を果たし、1992年にサッカー連盟がFIFAに加入しました。
その後ユーロ1996から本格的に欧州予選に参加することとなりますが本戦出場はこれまで無し。ACミランで活躍したカラーゼ、アヤックスやレンジャーズで活躍したアルベラーゼ等随所にタレントがいた時代はあったものの、結果が出ない時期が続きました。
しかし昨シーズンにクワラツへリアがナポリで大ブレイクを果たすと、ママルダシュヴィリがバレンシアの守護神に定着し見事若手GKのホープに。久しぶりにビッグタレントが台頭し、初の大舞台出場も期待されました。
②初の大舞台への切符
そんな中行われたユーロ2024の予選。チームはスペイン、スコットランド、ノルウェーと一緒になる厳しいグループに組み込まれ4位になるものの、ネーションズリーグの成績(リーグで1位)が功を奏しプレーオフ進出を決めます。
準決勝ではルクセンブルグを2-0で破り決勝に進出するも、決勝のギリシャ戦では共にスコアレスで迎えた中PK戦に突入。そこでママルダシュヴィリが早々に見事1本PKストップすると、ギアクマキスが放ったシュートはポストの横を外れることに。最後はクベクベスキリがきっちり決め切り、初の大舞台への切符を手に入れました。
選手時代にバイエルンで多くのトロフィーを獲得し、フランス代表でも活躍したサニョール監督は5バックから手数を掛けずセンターフォワードに当て、最後はクワラツへリアのフィニッシュに繋げるサッカーを徹底。
またスタジアムの改修やトレーニング場の整備、そして若い世代の育成にも力を入れるサッカー連盟の取り組みが見事に実る形となりました。
③耐える展開が予想されるものの
しかし本大会はポルトガル、トルコ、チェコといずれも格上の相手であり、耐える展開が予想されグループリーグ突破は至難の業であると思います。
ただサッカー程不確定なスポーツは無く、予選のような取り組みを続けていけば必ず活路はあり、大会のサプライズチームになる可能性は十分にあります。
恐らくクワラツへリアにはマークが集中する事が予想される為、ママルダシュヴィリの大活躍、そして新たなスターの登場が待たれます。
建国後初のユーロ出場と歴史的1ページを刻んだジョージア代表。本大会でどのような戦いぶりを見せてくれるか今から楽しみです。
では
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