今回は先日決められた決勝トーナメントの組み合わせについて書いていきたいと思います。
主に注目カードについて書いていきます。
組み合わせはコチラ
ポルト(ポルトガル)vsアーセナル(イングランド)
ナポリ(イタリア)vsバルセロナ(スペイン)
パリ・サンジェルマン(フランス)vsレアルソシエダ(スペイン)
インテル(イタリア)vsアトレティコマドリード(スペイン)
PSV(オランダ)vsドルトムント(ドイツ)
ラツィオ(イタリア)vsバイエルン(ドイツ)
コペンハーゲン(デンマーク)vsマンチェスターシティ(イングランド)
ライプツィヒ(ドイツ)vsレアルマドリード(スペイン)
①サイドの攻防に注目
共に昨シーズンのリーグ王者でありビッグカードとなっていますが、両チーム共に不調でナポリに関しては早くも監督交代が行われておりセリエAでも中々首位争いには加われておりません。一方バルセロナも攻守共にチグハグな印象が否めず、先日はジローナに攻守共に圧倒され敗北している状況です。
そんな中で注目なのはサイドの攻防。バルセロナはハフィーニャ、フェリックス、ナポリはポリターノ、クワラツへリアと強力なサイドアタッカーが控えているだけにサイドでの守備が肝になってきそうです。
特にバルセロナにとってはカンセロの使い方が注目点で、彼を守備の一人として考えずいかに高い場所でプレーさせるかが勝負になりそうです。
②「TAKE」が怪物を超えられるか
次はパリ・サンジェルマンvsレアルソシエダです。
1位通過を果たしたソシエダですが、よりにもよってパリと当たる事に。個々の能力は間違いなくパリに分があるだけにいかに組織力で補っていけるかが勝負になるでしょう。
しかしパリはまだまだチームとして成熟しておらず、特に守備面で大きな課題を抱えている状況。ソシエダも相手にボールを持たせカウンターを仕掛けるスタイルを取れば十分勝利の可能性はあるでしょう。
ただパリにはエンバぺと言う「飛び道具」を擁しており、いくら守備を固めても一気に打開される場合も。彼のモチベーション次第ではあるものの対峙するトラオレでは荷が重いだけに、久保がどこまで彼を助けられるかが勝負になりそうです。
そしてアジアカップ決勝まで進むと1stレグに出場出来ない久保不在時にどこまで耐えられるか、チームの団結力に注目です。
③これまでの構造とは違う戦い方が
比較的ネームバリューの差が別れたラウンド16最大のビッグカード。共に堅い守備をベースに勝ち続けたチーム同士の戦いになっています。
ただこれまでのように共に守備的で堅い展開では無く、アトレティコはボールを持つサッカーを志す事に。シメオネ監督のメンタル自体の変化は無くチャンピオンズリーグでは守備から入る事は間違いないとは思いますが、アトレティコがボールを保持し押し込む展開が見られるかもしれません。
対するインテルはやはりアトレティコの堅守をいかに破っていくかが勝負に。リーグで猛威を振るっているテュラム&ラウタロのコンビがいかに得点力を示せるか、守備は安定しているだけに注目です。
全体的にラ・リーガ、セリエA勢が厳しい組み合わせとなったラウンド16。今から待ち遠しい組み合わせとなっています。
では
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